諸富祥彦のレビュー一覧
-
フランクルの研究で有名な諸富先生による、わかりやすい解説本です。人生に意味はないと悩む方必読。強制収容所での体験を心理学的に考察したフランクルの、厳しくも優しい眼差しが、人生をふと立ち止まらせてくれます。姜尚中の寄稿も興味深い。Posted by ブクログ
-
子どものSOSのサイン
言語化→行動化→症状化
➡︎気持ちに寄り添う+待つことが大切
いじめ・思春期特有の悩みなど、小中学生くらいの内容もあるので、また悩んだときは見返したいです。
Posted by ブクログ -
なーんだかなー、そうなのかー。
なかなか悲しい現実を書いてきたな。
努力は報われない世の中なのかな。。
とにかく、、、
旦那のことは、諦めて生きていこう。Posted by ブクログ -
1ヶ月前にフランクルの「夜と霧」を読んだところだったが、分かりやすく解説してくれていて、理解が深まった。
夜と霧についてもそうだし、フランクルの生い立ちや、どのような思想家の影響を受けてきたのかがよりわかったので、フランクルの別の著書やフランクルに影響を与えた思想についても知りたいと思った。
諸...続きを読むPosted by ブクログ -
本作はフランクル『夜と霧』の解説本。フランクルの、人は人生に問いかけられている、という考え方や、ホモパティエンス(悩む人)について、説明されている。予約誤りで借りたけど導入本としては分かりやすく読みやすかった。自分の人生に与えられている意味と使命を見つけるための3つの手がかりである「創造価値」「体験...続きを読むPosted by ブクログ
-
心に留めること
・どーんと構える、ひいちゃうようなことに興味をもっても動じない
・その場で具体的にほめる
・失敗して当たり前、根気強く言い続ける。ただし人格や存在を否定しないPosted by ブクログ -
カウンセリングとはまさに「同乗者」となり、その存在に頼るように仕向けること。そして心の迷い等を理解し解決方法を見出してあげることだ。それがこの「受容・共感・一致」であり一番大切なことは「親身に傾聴すること」Posted by ブクログ
-
偉人たちの子ども時代、どのように育てられ、その結果、どのように才能を開花させたのか。
その本質に迫るほどの内容ではなく、ひとつのエピソードをもとにした仮説に過ぎないので、子育ての参考にはあまりならない。
感想としては、幼少期の環境が後の人生や価値観に多大な影響を与えること、親としての振る舞いが子ど...続きを読むPosted by ブクログ -
ただ認め、ただ眺める。
自分自身と大切な人を。
内なる声に耳を傾ける。
永遠の自己否定の罠
「今、ここ」を楽しむ勇気
思いのほか・偶然・予想外を楽しむ。大切にする。Posted by ブクログ -
教師や学校のことを本当によく分かって書いてあるので、納得するところが多い。保護者にも教師への理解やリスペクトを勧めてくれてるのもいい。けど、自分はいい教師ではないので残念だということと、こうしなきゃかなというプレッシャーを感じた。この本を読んで仕事を頑張れる人は、いい先生になれます。Posted by ブクログ
-
グレン・グールドも「孤独の達人」だったのか!何となくカウンセリングとは、カウンセラーに話を聞いてもらってアドバイスをもらうものかと思っていたが、本来は「自分の内面を深く見つめるための場」だそう。そうなるとカウンセラーの質というのがますます重要になるなぁ。Posted by ブクログ
-
キレる中高年が多いのは精神的に未熟な人が多いからということについて書かれている。
またそのような人に向けての対処法。Posted by ブクログ -
人間の欲望には際限がないので「もっともっと」と何かを求め続けてしまいます。
そしてその結果、人は絶えざる欲求不満の状態に追い込まれていくのです。
p59
人間は、人生から問われている存在である。
人間は、生きる意味を求めて人生に問いを発するのではなく、人生からの問いに答えなくてはならない。
そし...続きを読むPosted by ブクログ -
<感想>
「成長欲求」と「退行欲求」という考え方がある。個人的には「現実に対してどのようなマインドセットにするか」というアプローチと、「自分自身の内面の問題を自覚する」というアプローチの違いだと捉えている。
本書籍は「現実」の前で人間はどのようなマインドセットになるのか、また、どのように戦えるのか、...続きを読むPosted by ブクログ -
これとは別の本を読んでいたところ、コンタクトレンズが原因で右目を病んでしまい、痛いわそもそも見えないわで、本を読むどころではなくなってしまいました。
しかし眼科の薬のおかげで少しずつ読める状態になってきたので(コンタクトはまだ禁止)、字が大きめで紙面が見やすい本書なら、と思って手に取ってみました。
...続きを読むPosted by ブクログ