諸富祥彦のレビュー一覧
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人生に迷ったときにぜひとも読みたい一冊。
フランクル心理学の内容を主人公とおじさんとの対話を通じてわかりやすく描写している。
フランクル心理学が収容所に収監された経験に基づくものであるため、苦悩に対する解決策がリアルに感じる。
フランクル心理学は①創造価値②体験価値③態度価値の3つをベースにし...続きを読むPosted by ブクログ -
番組を観て面白かったので読んだ本。著者の著作の中で初めて読んだ本。「夜と霧」の内容やフランクルのことについて知ることができて面白かった。「夜と霧」の内容で、「誰か」や「何か」が待っているというところが1番印象に残った。この本を読んで「悼む人」の主人公の考え方を思い出した。この本を読んで「夜と霧」が読...続きを読むPosted by ブクログ
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201904/
人生から何をわれわれはまだ期待できるかが問題なのではなくて、むしろ人生が何をわれわれから期待しているかが問題なのである。そのことをわれわれは学ばねばならず、また絶望している人間に教えなければならないのである。/
人間の原点は「人生から問われている者」であるところにある。したがって...続きを読むPosted by ブクログ -
・「脱同一化」によってつらい気持ちとうまくつきあう
・「本当にしたいかどうかわからないこと」は「しない」と決める
・時間の中でもっとも大切なものは、「大切な人のとふれあいの時間」。なぜなら、この機会を逸してしまったら、二度と戻ってこないものだから
・したくもない仕事のために、「何よりも大切な時間」を...続きを読むPosted by ブクログ -
「孤独」に生きることの意義・重要さについて臨床心理士の著者が求めたもの。
孤独というように一人きりでいると辛く惨めな気持ちに支配されてくるときがある。しかしここから一歩踏み出し、考えを変えてみるとそれはそれでよい意義が見つけられるものだという内容。
以下、心に残った部分の抜粋
・まず友達がいない。...続きを読むPosted by ブクログ -
自分の人生、これでいいんだろうか。
自分、もっとできると思うし、やりたいこと沢山あるのに。。。って思い悩む人がいたらおすすめしたい。
フランクルは、人間は意味づけする動物だと捉えている。
もし自分の人生がこうなったら、その人生はすばらしいと。
しかし、自分がこうなりたいと思っていくほど、自分ばっか...続きを読むPosted by ブクログ -
いじめがあったときに、まずは事実確認と問題解決に目がむきがちだが、一番大切なことは「被害者の保護」ということが強調されていて、そこは目から鱗だった。Posted by ブクログ
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50代の自分にとって染み入る
内容でした。ゲシュタルトの祈り
1日50回は無理ですがつぶやいています!Posted by ブクログ -
感情が大きく揺さぶられる。
フランクルはひとつの真実にたどり着いた人なんだろう。
フランクルは特別だ。
彼が悲惨な体験を潜り抜けてきたからだけでない。
もともとそうだから、
死線を超えてこられたんだろう。
きっと、問いかけを大事にしてきたんだろう。
自分の初めての問い。
誰もが「社会」にうす...続きを読むPosted by ブクログ -
諸富祥彦先生は、本当に凄い方だと思う。読んでいてどのページも納得いく内容だ。
人生の成熟に必要な三つのものとして挙げられているのは下記。
①「自分の人生に与えられた使命・天命」
自分の為にすること以上に、人の為になる何かをすることのほうが、人は幸せである。
②一人になって自分を深く見つめる「深層の時...続きを読むPosted by ブクログ -
夜と霧だけでは分かりにくかったフランクル思想がわかりやすく知れる。
わずか4歳から人生について思考したフランクルが、どのような考えを持ち、他の思想家たちとどのように関わったかが良くわかる。
それでも人生にYESという、という一見楽観的な思想も、実はたいへん厳しく、開き直りであったり、自己満足に終わら...続きを読むPosted by ブクログ -
子供扱いする事を大人扱いに、それが成長の近道。
納得‼️
不登校に関して、3日以上休む言が一つのライン。栃木県教育委員会担当者が行く事により不登校4割削減実績有り。
生活のリズムは重要という点は皆さんよく認識されてます。
Posted by ブクログ