諸富祥彦のレビュー一覧

  • [新版]どんな時も人生に「YES」と言う

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    『どんな時も、人生には、意味がある。
    なすべきこと、満たすべき意味が与えられている。
    この世界のどこかに、あなたを必要とする「何か」がある。
    この世界のどこかに、あなたを必要とする「誰か」がいる。
    ・・・・・・・・』

     幾年か重ねて重ねてわかることがある。 上記のフランクルの言葉をやっと実感として理解できるようになりました。
     この素晴らしい言葉は、更に続きます。
    それは本書で堪能してください。

     何度でも、繰り返し読みたい本です。
    著者の優しく包み込むような文章が嬉しい。 それは、読者への深い愛情の現れなんでしょうね。


    『もし幸福になる理由が存在するならば、その時おのずと、つまり自然

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    2024年03月31日
  • [新版]どんな時も人生に「YES」と言う

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    私は生きている。それで、生きている目的を達している。「生きている意味」を探してもいいけど、生きていることだけで意味がある。心があたたまり、やる気が生まれてくる本でした。そのやる気というのは特定のなにかではなく、生きていくというやる気です。

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    2024年03月31日
  • 生きていくことの意味 トランスパーソナル心理学・9つのヒント

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     『POP(プロセス指向心理学)のセラピィの実際は、どこか " 美しく ” " 軽やか " です。』とある。 最初は似つかわしくない表現だと想ったが。
    しかし、エクササイズ(ワーク)を実践したわたしの感想は、” 美しく、温かい " だった。 自分自身を肯定する言葉が出てき、優しい気持ちになった。 それは、嬉しい驚きだった。
     
     わかりやすい具体例が数多く登場する。 それを読んだ後のエクササイズなので、カウンセラーがいずとも、迷いなく自分ひとりで行える。
     具体例をひとつ。
    『ひどい" 喉の痛み " に慢性的に苦しめられていたある女性

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    2024年02月27日
  • NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧

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    素晴らしい解説本だと思う。姜尚中さんの寄稿も非常に心にくるものがあり、私のように今人生最大の危機に陥っている方はぜひ読んでほしい。そして、人生に絶望せずに困難と向き合って生きてほしい。

    印象に残ったフレーズを記載する。

    ——
    どんな時も人生には意味がある。
    あなたを待っている誰かがいて、あなたを待っている何かがある。
    そしてその何かや誰かのためにあなたにもできることがある。
    ———

    —-
    あなたがどれほど人生に絶望しても、人生の方があなたに絶望することはない。
    ———

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    2024年01月30日
  • 『夜と霧』 ビクトール・フランクルの言葉

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    ネタバレ

    あたかもにどめのじんせいをいきているかのように生きよ
    一瞬一瞬が一度きりが人生に重みを与える
    なにかがぼくに求めている、なにがもとめられているか
    人間の心は真空嫌悪、いきる目的をしらないときそれだけ生活の店舗をはやめるしかない
    誰かがあなたを待っている
    なにかがあなたを待っている
    自分の存在がなんのためであるか、その理由をしっているし、そのためほとんどいかなる状況にも耐えうふことができる
    ぼくにはかんじられるんだ
    なにかがぼくを待っている
    なにかがぼくに期待している
    なにかがぼくを求めている
    ぼくは何かのために運命を担っているとしかいいようがないんだ、ぱうる
    老人に重要なのは自分がまだ役に立て

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    2024年01月24日
  • 不登校体験の本質と予防・対応 学校に行けない「からだ」

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    不登校について、私が思っていたところとだいたい同じで、理論的にちゃんと裏付けがあって、勉強になった。

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    2023年10月28日
  • ひとり悩むあなたを支える言葉

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    本作を買った理由は、「夜と霧」の作者であるフランクルの言葉が沢山載っていたからです。

    辛いことがこれでもか!というほど重なり、希死念慮に苛まれている時に読みました。数々の言葉にとても救われました。辛いことは、人生が?神が?「さぁ、お前はこの苦難をどう乗り越える?みせてみなさい」という提示である。その捉え方が今の自分にはしっくりきました。

    心は天気と同じ。晴れの日もあれば、曇りの日、雨の日もある。それが自然。どうがんばっても心が黒いモヤで覆われてしまう時もある。

    今、人生が辛くてどうしようもなくて悩んでいる人に、是非読んでみてほしいです。

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    2023年10月20日
  • 君が生きる意味―――人生を劇的に変えるフランクルの教え

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    最初はふざけてやがると思ったけど、
    けっこういいことがたくさん書いてあったぞ。
    アウシュビッツを経験しきりぬけたフランクルの思想は、現代の辛さよりもエグかったと思うし、現代の辛さを切り抜けるアドバイスがたくさん詰まってる。

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    2023年09月16日
  • 「本当の大人」になるための心理学 心理療法家が説く心の成熟

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    「本当の大人」になるための心理学 心理療法家が説く心の成熟。諸富祥彦先生の著書。年齢や見た目は立派な大人なのに本当の大人になれない人は多いはず。未熟。未成熟。アダルトチルドレン。自分が未熟未成熟アダルトチルドレンであることをまずは認めること。本当の大人になるには自分に正直になること。

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    2023年08月18日
  • フランクル心理学入門 どんな時も人生には意味がある

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    10年以上前に読んだ本書を久しぶりに読み返してみた。今回は「自己実現の否定」が印象に残った。

    フランクルは「意味への意志」論において、「人間は結局、自分はこの世で意味ある人生を送っているという確信を求めていく存在」という。そして、「意味」や「なすべきこと」は、決して主観的な心理状態からのことではなく、「向こう」から呼びかけてくるものだという。「意味への意志」は、この呼びかけに呼応する心の働きなのである。したがって、「自己実現こそ人間が究極的に求めるもの」という自己実現論に反論する。

    「自らの内部の可能性の実現」は、普通に考えれば悪いことではないだろう。しかし、それらを追い求めて行き着く先が

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    2023年03月06日
  • カール・ロジャーズ カウンセリングの原点

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    諸富さんのロジャーズへの愛が伝わってくる内容に感じました。とっても面白かったです!!おすすめの書籍を次は読んでみたいと思います。

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    2023年02月09日
  • NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧

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    最初は、怖い印象で読み進めていたが、人生とはどんな逆境でも立ち向かえるすべを持っていることが分かり、どんどんこの本に引き込まれていきました。
    生きる意味について、模索している人には読んでみるべき本だと思います。

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    2023年02月05日
  • 女の子の育て方

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    また読みたい⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

    0歳児の娘の親
    自分の育てられ方も含め、納得のいくところが多かった。
    自分の子育てを客観視するために、定期的に読みたい本。

    ☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆

    内容メモ
    ・褒めるよりも、ともに喜ぶ姿勢が大事

    ・お母さんの楽しみが、子供のチャレンジ精神を刺激する

    ・小学4年生から中学生の間に9割はいじめられたり仲間はずれにあう。
     自分自身を消して周りに合わせることにより、何とか自分の居場所を確保しようとすることを分かろう
     自分の気持ちを爽やかに伝えることが、いじめから守る
     アサーションを身に付ける

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    2022年11月29日
  • NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧

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    フランクルの『夜と霧』のガイド本。
    諸富先生の授業はとても楽しくてご本人も楽しい方なので、本文にあった苦悩された青年時代があったなんて、かけ離れていて想像できなかった。

    実はまだ『夜と霧』は未読で、でもこの本を読んで、「買わねば、読まねば」という気になり、即購入した。

    自分の本棚の一部を、「将来子どもに読ませたいスペース」にしたいなと考えていて、『夜と霧』そしてこのガイド本は、加えたい二冊になった。

    もっと早くに出会いたかった。でも、そんな素敵な素晴らしい本に、これからもたくさん出会いたい。

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    2022年11月03日
  • NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧

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    「あなたが人生に絶望していても、人生はあなたに絶望していない」という事
    「人生から問われている」立場であるという事
    物事に対する姿勢や態度はどんな時も自分で選べるという事

    そういう事をわかりやすく解説してもらえる本です。

    少し重い気持ちになりそうで『夜と霧』を読むのに抵抗があったので、こちらを読みました。
    購入して良かったと思っています。

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    2022年11月01日
  • 不登校体験の本質と予防・対応 学校に行けない「からだ」

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    不登校をからだの変容の視点からとらえているのが参考になった。多くの学校関係者に読んでもらいたいです。

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    2022年09月29日
  • いい教師の条件 いい先生、ダメな先生はここが違う

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    良書でした。
    教員に寄り添って書かれているが、指摘だったり、助言だったりと、決して教員の肩を持つだけの内容にあらず。また、保護者側の目線で書かれている場面もあり、大変参考になった。また元気に仕事ができそうだ。

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    2022年09月18日
  • 「本当の大人」になるための心理学 心理療法家が説く心の成熟

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    ネタバレ

    【内容メモ】
     本当の大人、すなわち心が成熟した人間というのは、自分で自分を認めることが出来る人間のこと。
     心が未熟な人は、自分自身を認めることができず、自信がないため、他者からの承認によって欲求を満たそうとする。SNSでの「いいね!」稼ぎもそうだが、些細なことでキレたりクレームを付けたりするのも、「もっと自分をリスペクトしろ」という気持ちの表れであり、心が未熟であることを示している。
     また、未熟な人は「認められたい」という欲求を持っているため、人を程良く頼ることも苦手である。日本で生活保護の需給をかたくなに拒む人が存在するのはこのためである。
     総じて大切なのは「諦める」こと。「諦める」

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    2022年09月03日
  • 思春期の子の育て方

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    乳幼児の世話で手一杯な今、
    思春期の大変さを思い知った。

    今は今で大変だけれども、
    思春期になったら、あの頃はまだよかったと思うのかもしれない。

    そう思うと、
    今を楽しむことが大事だと思わされた。


    ・まずは親が心を安定させる

    ・「なんくるないさ」

    第1章思春期の子育てはここがむずかしい

    ・思春期が難しいのは、
     体の変化に心が追いつかないから


    ・思春期の子どもの心に育まれる3つの力

    ①自分をつくる力

    自分がどんな人間なのかを
    少しずつ知っていくことから始まる

    自分なりの新しい価値基準を見つけていく

    その新しい自分でOKとまるごと肯定し、
    自己肯定感を育むこと


    ②挫

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    2022年09月14日
  • 不登校体験の本質と予防・対応 学校に行けない「からだ」

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    すごい!これすごい!
    不登校に悩んでる親も子どもも
    先生もみんなよんでほしい。
    不登校を経て
    今がんばってる我が子にも
    読んでほしい。

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    2022年08月11日