諸富祥彦のレビュー一覧

  • 女の子の育て方

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    0才から6歳は子育ての土台ともいえる大事な時期。この時期にお母さんから、大好き!とたくさん愛情を注いでもらった子どもは「私ってかけがいえのない存在なんだ」と感じられるようになります。
    そうすると子どもの心に安定感が生まれ、「私は大丈夫!」「色々なことにチャレンジしてみよう!」という自信=自己肯定感をもてるようになります。
    自己肯定感は、親が子供に贈ることができる最大のプレゼント。
    スキンシップや具体的な言葉で惜しみなく愛情をそそぎましょう。
    愛は言葉に出して伝えないと、伝わりません。

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    2012年07月06日
  • 読むだけで心がスーッと軽くなる44の方法

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    「読むだけで心のクヨクヨがふっきれる22の方法」と「読むだけで心がスーッと軽くなる44の方法」は1セットみたいなものかな。禅がどうなのかはよく知らないが、否定も肯定もせず、距離を置いて自分を見つめるという提案はためになりそうだ。いくつか新しい発見があった。

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    2012年03月01日
  • 女の子の育て方

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    気になったことをいくつか抜粋。

    こどもがハッピーになるベースは、
     「とにかくおかあさんがハッピーでいること。
      いつもニコニコ。それを心掛けて!」

    こどもが10歳になったら働こうと思うおかあさんは
    せめて帰宅時には家にいるように調整してほしい。
    10歳~15歳の女の子は人生で最も不安になりやすい時期。
    びみょーな変化を感じ取るためには毎日見守ってほしい。

    低学年の子が「なにをやればいいかわからない」と言う。
    やりたいことは勝手にみつからない。
    ママのやりたいこと(たとえば手芸だったりお菓子作りだったり)を一緒にやるといい。

    いまどきの小4~中3のいじめ問題は
    精神力で耐えられるよう

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    2012年01月25日
  • 【年の差婚】の正体~なぜ同世代に惹かれないのか~

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    明治大学で「婚育」を教える大学教授と「草食系男子」という言葉を生み出したマーケティング・ライターによる共著。
    昨今の婚活ブームの中で増える年の差婚に関する考察。
    「段階の世代」「hanako世代」「バリキャリ世代」「負け犬世代」「婚活世代」など女性にまつわる社会学の歴史も簡単におさらいできる。
    結婚というのは就職と並んで人生における重大イベント。社会情勢や世情などを大きく反映するものなのだな、と実感。
    女性の結婚観というのは10年〜15年で変化。

    東日本大震災を受けて、結婚したい女性が増えたとのこと。これで婚活ブームにも勢いがついたとか。

    こういう結婚観や就業観など、親の影響を受けることが

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    2011年08月13日
  • 生きていくことの意味 トランスパーソナル心理学・9つのヒント

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    「個」の重要性を認めながら、「個」を超えた境地をめざすトランスパーソナル心理学。釈迦の教え(=仏教ではなく)のように、実在より関係性の中に真理を探る。
    外国のさまざまな心理学者・カウンセラーの主張の概説にもなっている。何度も読み直したくなる。

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    2011年05月03日
  • 読むだけで心がスーッと軽くなる44の方法

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    一見、俗っぽい文庫本だけど、かなり実用的。自分自身がこの本にかなり救われている。落ち込んでいるとき、悩んでいるとき、心が疲れているとき、この本に限らず諸富祥彦氏の著作には救われる。

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    2011年05月03日
  • 生きていくことの意味 トランスパーソナル心理学・9つのヒント

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    本のタイトルは重た~い感じだけれど、どうにかならんのかねぇ。
    しかぁ~し
    専門用語も一般の人向けに分かりやすく解説しているので、トランスパーソナル心理学の導入にも良い内容。

    概要を目次から抜粋すると・・・
    ・逆境こそが学びのチャンス
    ・全ての出来事はつながっている
    ・この世のどこかにあなたを必要とする〝何か」があり〝誰か〟がいる。
    ・答えは既に与えられている
    ・いのちの働きに目覚める
    ・宇宙に人間が生まれたことの意味
    ・内なる〝よくない感情〟を認めてあげる
    ・〝問題や悩みのタネの気持ち」になってみる
    ・〝困った人〟は私たち自身の一部・人間関係のトラブルは〝もう一人の自分

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    2011年02月11日
  • 生きづらい時代の幸福論 ──9人の偉大な心理学者の教え

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    トランスパーソナル心理学関連の諸説を知りたくて購入。読んで見ると人生論みたいでどんどん読み進めていくことができる。最後の諸富氏自身の自分の過去を振り返った話は生々しく、心理学者と言えども生きることに疲れることがあるのだという記述が、あたりまえだといえばそうなのだが勇気を与えてくれる。

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    2011年04月23日
  • どんな時も、人生には意味がある。 フランクル心理学のメッセージ

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    マズローによる自己実現の心理学は論理的階層モデルで、なるほどと思うが、ピラピッドの頂点に至る部分は凡人には難しい「自力」の世界のような気がする。一方、フランクルの心理学は、「自分がしたいこと」ではなく「人生が自分に求めていること」を発見せよと説き、その手掛かりとして「創造価値」「体験価値」「態度価値」という3つの価値を示します。どこか、浄土真宗の「他力」に通じてないかな。

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    2010年02月11日
  • 読むだけで心がスーッと軽くなる44の方法

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    人間というのは、成長することにつれて、いろいろな悩みを出てきちゃうんだから、心がすーっと軽くなる必要があります。そこで、読むだけで、心がスーッと軽くなれる方法を教えてくれるので、皆さんもぜひ読んでみてください。

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    2010年02月01日
  • さみしい男

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    諸富さんの作品にはいつも驚かされて
    しまいます。深い訳ではないのだけど
    心に深く残るものがあるんです。この
    作品もまさにそうです。人から好かれるためにはどうしたらいいのかとか…
    詳しいことを著者なりの観点から見ています。お奨めの1冊です。

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    2009年10月04日
  • 生きていくことの意味 トランスパーソナル心理学・9つのヒント

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    著者曰く、トランスパーソナル心理学とは“個を越えたつながり”を説く心理学。人生でおきる様々な出来事、あらゆる生きとし生けるもの、母なる大地と大自然、宇宙…すべてはつながっているという観点から、生きるヒントが書かれています。この本に書かれていることを実践するなら、本当に生きていくのが楽になると思います。

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    2009年10月04日
  • 人生を半分あきらめて生きる

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    考え方が素敵 他の本も読みたい 引用の仕方が曖昧なのはもうちょいちゃんとしてよ!と思ったが(いちいち、たしか五木寛之さんだったかな?みたいな書き方をする)

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    2025年12月07日
  • 『夜と霧』ビクトール・フランクルの言葉

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    挫折や苦悩から立ち上がれないでいた時に、「夜と霧」を読んで、生きる勇気を得ました。
    その著者の言葉が散りばめられています。
    カバンの中に「御守り」のように忍ばせています。

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    2025年11月08日
  • 人生を半分あきらめて生きる

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    いわゆる負け組で、生活費を稼ぐためにやりたくもない3Kの仕事をやらざるを得ない自分がみじめで仕方ない時、書店で目に止まり読んで見ました。
    読んでみて、気持ちが軽くなりました。現状に、いい意味で、仕方ないよね、ま、いいかって思えるようになりました。
    ただ10章、11章は読まなくてもいいかなと思います。スピリチュアルな内容で、現実的ではないと思うからです。

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    2025年10月09日
  • NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧

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    フランクルの『夜と霧』を読む前の事前知識をつけたいと思って読んだ。
    アドラー心理学はあまり自分に合わなくて期待していなかったけど、フランクルの考え方はある意味現実的ですごくすっと受け入れることが出来た。

    人生の価値について、フランクルは①想像価値、②体験価値、③態度価値があると考えている。
    このどれも他人軸ではなく、自分の中で感じられることであり、実生活の中でありありと感じられるものだからこそ、この3つに価値があると信じれば前向きに生きれそうな気がする。

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    2025年10月06日
  • “承認欲求”、捨ててみた

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    諸富先生の本は結構好きで、本作も面白かったです。

    承認欲求を手放して自分軸の世界へ。

    自分が定義していた豊かさについて、改めて考えさせてくれました。
    周りの目は気にせず、自分で導きだした答えに自信をもち、自分軸でいきる。それが、真の意味で豊かに生きることなのだと思いました。

    諸富先生の言葉で、印象に残ったのは、
    『人を愛したり、愛されたりすることがない人生は寂しすぎる』
    若い時は、愛について考えることはあまりなかったのですが、今はすごく素敵な考え方だと思えるようになりました。少し成長したのかな。

    でも、本当の愛情を持つには、
    まずは自分軸ありき。
    長い道のりになると思いますが、少しずつ

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    2025年05月21日
  • NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧

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    人生の意味は人間側が問うものではない。すでに人生のほうから答えは送られてきている。あとは足元にある答えに気付くだけである。それを真摯に受け止めさえすれば良いのだ。
    答えを探そうと必死に悩んで生きる人たちにとっては、そんなことしなくて良かったんだ!と、見方を変えることで救いになったのではないかな。
    カンサンジュンさんの解説には泣いたなぁ。この人の心という本も読んでみたい。人には言いたくないことも他人のためになるよう公開してくれたことで多くの人が救われたでしょう。ぼくたちも深い悩みをもっと話し合ったりけんかしたりできれば良かったのかなぁ。

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    2025年03月20日
  • NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧

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    「幸福」も「自己実現」も、追い求めるとどこまでいってもきりがない。決して満足することはなく、「永遠の欲求不満の状態」に陥ってしまう。
    他者からの、或いは世界からの問いかけに応えようと無心に取り組んでいるとき、その結果として自然と生じてくるもの。
    「自分の幸福」を追い求める自己中心の生き方から、「人生からの呼びかけ」に応えていく意味と使命中心の生き方へと転換することで、幸福も自己実現もおのずと生じてくるのではないか。

    苦悩は正面から引き受けよ。
    悩むべき時には徹底的に悩め。
    底まで落ちきったときにこそ、不思議に自然と道が開けることがある。

    人は物事の意味さえ確信していれば、相当悲惨な状況にも

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    2025年02月11日
  • プロカウンセラーが教える 1on1コミュニケーション入門 ビジネスもプライベートもうまくいく「聴く力」練習ノート

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    表紙の折り返しに1on1はこの本だけ読めばオッケーと言ってるだけはある
    コーチングやアサーティブネスのテクニックや他の考え方を広く紹介している。
    DESC法推しのようだ。ページ数が他のスキルに比べて多く割かれている。
    でも、11のメソッド、16のスキル、5つのエクササイズ、6つのルールのように、見出しだけに数がかいてあるるだけ。今何番目の説明?ってなった。
    最初に全体概要を説明した後に、何番目の説明かを分かりやすくしてほしかった。

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    2024年12月22日