知の教科書 フランクル

知の教科書 フランクル

1,595円 (税込)

7pt

3.8

フランクルは精神神経科医・心理療法家として「ロゴセラピー(実存分析)」を創始・活躍していたが、1942年にナチスのユダヤ人収容所に送られた。3年近くの苛酷な収容所生活を生き延びて解放されると、ふたたび心理療法家として、また著作家として精力的な活動を再開し、「人生における意味」を追究する。本書は名著『夜と霧』の著者フランクルの思想と実践的活動を合わせた全体をわかりやすく解説する。

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知の教科書 フランクル のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年11月22日

    フランクルの生涯と、その思想への解説。「夜と霧」で語られたコペルニクス的転回の思想は、強制収容所における天啓ではなく、もともと得られていた知見の提示。ガッカリしたような、当たり前というか。

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    Posted by ブクログ 2018年12月04日

    フランクルの生涯と、彼の思想のキーワードについての解説に加えて、主要著作の簡単な紹介がおこなわれています。なお、生涯についての叙述は、おなじ著者の『フランクル心理学入門―どんな時も人生には意味がある』(コスモスライブラリー)を下敷きにしているようです。

    著者自身、フランクルの「人生からの問い」とい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年05月27日

    きっとこれで良かったんだ、って思う私、強がってるだけ? 迷う私を忘れて、自信を持って、フランクル的な。

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    Posted by ブクログ 2019年02月23日

    心理学の中で、ユングとかアドラーとか、ちょっとだけ齧ってきたけれど、一番とっつきやすかった。
    「私はどうしたいのか?」ではなく「人生は私に何を求めているのか?」と、視点を自分に置くのではなく、外に置くのだそうな。
    また、心理療法では「自分を知る」ことが大切とされていたけれど、フランクルさんは自分探し...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年06月19日

    人は何を大事にしているかによって違った生き方になる。金、権力、名誉を大事にしている人は他人を踏みつけても平気になる。つまり自分が一番大事なのだ。この本の著者は「生きる意味を問え」と主張している。金や名誉が生きる意味になり得るのか?彼が強制収容所に送ら尊厳を踏みにじられ希望を失っていく中でも彼は「それ...続きを読む

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