諸富祥彦のレビュー一覧

  • NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧

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    201904/

    人生から何をわれわれはまだ期待できるかが問題なのではなくて、むしろ人生が何をわれわれから期待しているかが問題なのである。そのことをわれわれは学ばねばならず、また絶望している人間に教えなければならないのである。/

    人間の原点は「人生から問われている者」であるところにある。したがって、人間にできること、しなくてはいけないことは、人生のさまざまな状況に直面しながら、その都度その都度、状況から発せられてくる「問い」に全力で応えていくことである。/

    私たちがなすべきこと、行うべきことは、私たちの足下に、常にすでに送り届けられてきている「意味と使命」を発見し、実現していくこと。「自分

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    2019年04月06日
  • スマホに負けない子育てのススメ

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    娘や息子が成長し、スマホを持つようになったとき、どのように子どもと向き合うか、スマホトラブルをどう対処するかが分かる本。

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    2019年04月06日
  • 男の子の育て方

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    勉強になりました。
    男の子は未知ですが、構えることが大切。

    思春期怖いなー。
    クソババァ、死ね!とかありえる。
    泣いてまいそやけど、構える。
    覚えておきます!

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    2019年04月04日
  • 人生を半分あきらめて生きる

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    ・「脱同一化」によってつらい気持ちとうまくつきあう
    ・「本当にしたいかどうかわからないこと」は「しない」と決める
    ・時間の中でもっとも大切なものは、「大切な人のとふれあいの時間」。なぜなら、この機会を逸してしまったら、二度と戻ってこないものだから
    ・したくもない仕事のために、「何よりも大切な時間」を使うのはやめる。たとえ、収入が下がっても、「日々、魂が満たされる仕事」をしていくことが、「悔いの残らない人生」を生きていくための、もっとも大切な知恵
    ・「これをしなくては、と思い立ったこと」があれば、2週間以内に必ず始める

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    2018年11月04日
  • 孤独の達人 自己を深める心理学

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    「孤独」に生きることの意義・重要さについて臨床心理士の著者が求めたもの。
    孤独というように一人きりでいると辛く惨めな気持ちに支配されてくるときがある。しかしここから一歩踏み出し、考えを変えてみるとそれはそれでよい意義が見つけられるものだという内容。

    以下、心に残った部分の抜粋
    ・まず友達がいない。パートナーがいないなど自分で選んでいないのに追い込まれた孤独は「孤立」であり、とても辛いものだ。
    ・次がどうせ一人なら一人を楽しもうという「選択的孤独」。これは周りの目を気にせず、自分が本当にやりたいことをやるという自由で伸びやかな時間である。
    ・最後が「単独者として生きる」ように自分の内面と深く向

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    2018年10月06日
  • 君が生きる意味―――人生を劇的に変えるフランクルの教え

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    自分の人生、これでいいんだろうか。
    自分、もっとできると思うし、やりたいこと沢山あるのに。。。って思い悩む人がいたらおすすめしたい。

    フランクルは、人間は意味づけする動物だと捉えている。
    もし自分の人生がこうなったら、その人生はすばらしいと。
    しかし、自分がこうなりたいと思っていくほど、自分ばっかりの思考になる。自分の欲求が尽きず、どんどん苦しくなる。

    自分が自分がとならず、自分を忘れて、夢中でなることが大事だという。(無我夢中)ること。自分のことを考えるから、人生とはという問いにつながり、自分メインの思考に陥る。

    人生に問いかけても答えはない。逆に人生が自分に問いかけてくる。それを答え

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    2018年08月14日
  • 教室に正義を! : いじめと闘う教師の13か条

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    いじめがあったときに、まずは事実確認と問題解決に目がむきがちだが、一番大切なことは「被害者の保護」ということが強調されていて、そこは目から鱗だった。

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    2018年07月10日
  • 「本当の大人」になるための心理学 心理療法家が説く心の成熟

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    50代の自分にとって染み入る
    内容でした。ゲシュタルトの祈り
    1日50回は無理ですがつぶやいています!

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    2018年06月14日
  • 「本当の大人」になるための心理学 心理療法家が説く心の成熟

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    諸富祥彦先生は、本当に凄い方だと思う。読んでいてどのページも納得いく内容だ。
    人生の成熟に必要な三つのものとして挙げられているのは下記。
    ①「自分の人生に与えられた使命・天命」
    自分の為にすること以上に、人の為になる何かをすることのほうが、人は幸せである。
    ②一人になって自分を深く見つめる「深層の時間」
    本来の自分に立ち戻る為の時間である。
    ③深く交流しあう体験

    大人が持つべき六つの人生哲学として取り上げられているものは下記。
    ①人はわかってくれないものである
    これがスタートライン
    ②人生は、思いどおりにはならないものである
    万能感にあふれた人ほど、未熟
    人に理解してもらえなくても、自分には

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    2018年01月07日
  • 人生に意味はあるか

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    秋の講演では不思議に明るい態度に驚かされた諸富先生ですが、文章は極めて冷静で時折熱くなる変わりように、さらに驚き。
    それを差し引いても、この本から学ぶべきものであふれていて、読んでよかったと思います。

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    2017年12月15日
  • 教師の資質

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    現代の教師にとって、かなり共感できる素晴らしい内容と思う。特に東京都で小学校教諭をしている私には72ページからの、教師のチームワークが校長による人事考課によって崩れつつあるというのは、かなり納得。
    更に184ページの教職員は10年ごとに大学に通うというシステムには大賛成で、早々に取り入れていただきたい。
    おわりにに書かれている酷く荒れた中学校が立ち直ったきっかけの「全教員が①決して大きな声で怒鳴らない、②追いつめない、この2つの原則を徹底し、どんなに手がかかる子でも、決して切らない、見捨てない姿勢で、あきらめずにかかわっていこう」という内容が、シンプルなものの、現代の子供達の多くが持つ「どうせ

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    2017年11月25日
  • ひとりっ子の育て方

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    ひとりっ子の良いところがたくさん書かれていて、ひとりっ子を持つ親として自分をそして子どもを肯定することができた。でも兄弟がいると○○できるけど・・・という書き方が多々あるのでその度に少し悲しくもなるけれど、こうすれば大丈夫!と力強く書かれているのでそっか、頑張ろう!という気持ちになった。

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    2017年11月16日
  • 「子どもにどう言えばいいか」わからない時に読む本

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    子供扱いする事を大人扱いに、それが成長の近道。
    納得‼️
    不登校に関して、3日以上休む言が一つのライン。栃木県教育委員会担当者が行く事により不登校4割削減実績有り。

    生活のリズムは重要という点は皆さんよく認識されてます。

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    2017年08月05日
  • 女の子の育て方

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    女の子だけでなく男の子の子育てにも活かせると感じられる内容でした。
    また、子育てだけでなく、仕事をする上で上司や部下と接する上でも役立つ内容でした。
    やはり、子育てはコミュニケーションが大事といくことなのだと思います。

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    2017年01月25日
  • 人生に意味はあるか

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    著者は人生には意味がある、というのだが、個人的には意味がない、と思いたい。
    後世に何か残ればと思ってがんばっても、やがて人類は滅びる、地球や太陽、宇宙ですら滅びる運命なのだとか。
    だとしたら、まあ、意味なんか考えずに、日々暮らして行けば良いのではないのかなあと思う次第です。

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    2016年02月08日
  • 男の子の育て方

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    男の子の母親になるので、まだ生まれてもないのに早いかな?と思いましたが、読んでみました。

    「男の子の育て方」というタイトルでしたが、私自身、親からされていやだったことや、そうそう!と共感できる部分がいっぱいありました。
    男の子の育て方。というより、普通に育児本です。


    本書では、しつけ、お手伝い、習い事、コミュニケーション、遊び、思春期の七章でできています。


    しつけ編では、0歳~3歳までは、子どもにとっても母親にとっても、保育園に預けるほうがいい。とありました。そのことは別ルートで知っていましたが、10歳からは、精神的成長を伴うからできるだけ家に居たほうがいい。は本書で知りました。

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    2022年01月23日
  • 人生を半分あきらめて生きる

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    時間つぶしに立ち寄った書店で、タイトルに惹かれて手に取った本。冒頭部分にエリザベス・キューブラー・ロスの言葉が引用されていた。
    「人生はあきらめであり、あきらめこそが人生である」
    以前、ロスの著書を読んだ事があったので、共感を抱き、購入。
    ロスだけでなく、フランクルやマズロー、「チベット死者の書」などの思想が盛り込まれている。
    上手にあきらめることで、固執した思いを手放し、自らを縛りつけていたものから自由になる。
    「すべてをあきらめても残るものがある。それは、魂の次元で満たされて生きること」
    「私たちがこの世に生まれてきたことの意味、今こうして生きていることの意味と使命が潜んでいる」
    「あきら

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    2016年09月26日
  • 人生を半分あきらめて生きる

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    「あきらめる」という言葉をキーワードに、生き方を語る明治大学教授の一冊。この先生の本を読んでみたかったのと、タイトルに惹かれて読んだ。生きるとは、小さな「あきらめ」を積み重ねていくこと(P3)という書き出しからはじまり、今の時代を生きる上でものすごく大事なアドバイスをもらった気がする。生き方のカウンセリングを受けているよう。「あきらめる」と言いながら、それでも生きていくという前向きなメッセージを感じる。半分はあきらめても、半分は本気で生きる。

    ・人生の大半を占める「どうしようもないこと」「なるようにしか、ならないこと」を少しずつ、少しずつ、じょうずにあきらめながら、心のいちばん深いところだけ

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    2015年04月30日
  • 女の子の育て方

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    うんうんと、頷けることがぎっしりの本。
    うちはけっこう出来ていることが多かった。
    今まで考えていた育児というものが、
    実際とそうかけ離れてはいないことが分かり、安心した。

    まずは親が幸せであること。
    「可愛いね」と愛情を惜しみなく注ぐことで、
    自然な自己肯定感を育てる。

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    2015年06月02日
  • ひとり親の子育て

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    借りたもの。
    この本は、ひとり親に限らず子育てをする全ての人に参考になるものだと思う。
    思春期までのスキンシップの大切さ、言葉できちんと愛していると伝えること、子供にネガティブな言葉(拒否や親の愚痴を吹き込む等)を使って不安にさせないこと……
    離婚や死別、更にはパートナーが仕事で疲れ果てて子育てに非協力的な「実質シングル」も視野に入れて、子供への対応を指南。
    子供を第一に考えるということは、親が鬱憤を貯めることではない。堪えるのは攻撃的な感情を子供に向けないこと。
    具体的な支援も紹介。
    最終章には親のための心を落ち着かせるための呼吸法や内省の仕方、セルフセラピーを記載。
    ヨーガや瞑想に通じるそ

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    2015年03月27日