諸富祥彦のレビュー一覧
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カールロジャーズの生き方が、よく分かった。カウンセリングマインドは、カウンセリングの基本なので、教育関係者は知っておく必要が、あると思った。Posted by ブクログ
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スマホとどう付き合っていくかは、どんな人生を生きていきたいか。
スマホにたくさん触れることで、連絡がとれて、そこから繋がりが生まれるかもしれない。でも、私は何を見たいのか、感じたいのか、子どもに伝えたいのか。自分とスマホの付き合い方、そして子育て観を改めて考えさせてもらえる一冊だった。Posted by ブクログ -
教師は人間関係のプロであることが大切。生徒との距離感も大切だし、初めての人との瞬時に関係を構築する力を高めていきたい。本書を読んで、教師はブラックであることには変わらないことが分かった。しかし、子ども達の人生に大きく影響を与える職業なので、誇りを持ちたい。また、少数派の子も守りたい。Posted by ブクログ
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まだよくわからないのが実感。著者も触れていたが、宗教と人生訓とフランクル心理学との違いがまだよく理解できていない。
でも自分の根底を信じることが大切ということは実感する。それがなされているということもPosted by ブクログ -
“あなたがどれほど人生に絶望しても、人生のほうがあなたに絶望することはない”
生きる意味を問うのではなく、目の前のことを一生懸命こなすことで見えてくるものがある。
そして今感じているつらさ、生きづらさにも意味があると知れたら
心が軽くなった。Posted by ブクログ -
【現場の先生にぜひ読んで欲しい本です】
私も今まさに学校で、様々な波に揉まれながら働いています。共感できる説明が沢山あります!Posted by ブクログ -
公共の場でキレ出す高齢者は、何度も見たことがある。日本のサラリーマンの幸福度は年齢を重ねるごとに下がるという話を聞いたこともあるが、長年の会社勤めで日々抑圧された環境で、ストレスが蓄積して心の余裕が無くなっているのだろう。自分の会社の50代と60代を見渡しても、我慢できない短気な方が本当に多く、若者...続きを読むPosted by ブクログ
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我が家は4歳の男の子と1歳の女の子がいますが、家事している間などにアマプラや知育系アプリで遊ばせています。上の子に使わせていると、自分でいろいろな機能を試して、親でも知らないような使い方をしていたりします。そしてどんどんのめり込む。。
スマホが便利であることは間違いないものの、本書に書かれているよ...続きを読むPosted by ブクログ -
教育観にクライエント中心療法の生みの親であり、カウンセリングの原点ともいえるカール・ロジャーズについて400ページ以上のボリュームで語った本。ロジャーズの理論、生涯、弟子ジェンドリンとの関わり、恋愛観や教育観に至るまで取りこぼしているところはないのではないかと思えるほどぎっしりと内容が詰まっている。...続きを読むPosted by ブクログ
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タイトルや導入部分はただネガティブで辛くなりそうですw ですが読み進めるに、人間は本来ネガティブであり、社会もネガティブにならざるを得ない状況で、以前のようにポジティブ礼賛では生きにくくなっていることが説明されます。
そのような時代にどう生きるの?一つの指針として「上手にあきらめる」ことが書かれて...続きを読むPosted by ブクログ -
■「人生はあきらめであり、あきらめこそが人生である」■
なるほど。シンプルだが噛むほどに味わい深い。この言葉、オリジナルはエリザベス・キューブラー・ロスのもので、著者が「喪失」を「あきらめ」に置き換えたものだ。
本書はいくつかの代表的なシチュエーションを例示する中で、がんばりすぎることの害悪、あ...続きを読むPosted by ブクログ -
ただ認める
ただ眺める
自分自身を
大切な人を
内なる声に耳を傾ける
永遠の自己否定の罠
「今、ここ」を楽しむ勇気
思いのほか・偶然・予想外を
楽しむ
大切にするPosted by ブクログ -
中高年期における内面的な、人格的成長・成熟について説かれた本。
自分のように、中高年で人生について悩むとこういう本を手に取るのかもなあと思った。ユングやアドラー、マズロー、フランクル、クランボルツも出てきて面白い。実践してみたいことも多数あり。
・今の日本人の多くは40代から50代に内的な「人生の...続きを読むPosted by ブクログ -
これからの学校現場で求められる教師像とは?スクールカウンセラーを長く務めてきた著者による、教育現場で働く人も保護者も必読の一冊。
コロナの影響をはじめ、いじめ問題、新学力観の授業の在り方など、最新の教育現場の実情が述べられていました。
その中で教員がいかに大変な職業であるか、そしていかにや...続きを読むPosted by ブクログ