諸富祥彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレタイトルもうちょっと上手な付け方があったような。そして内容は同じような話の重複が多い。けど、主張はとてもまっとう。
携帯さわりすぎじゃないですか?スマホ・ネグレクトというらしい。
現在低学年の学級崩壊のケースが増えている。ケースとしては厳しすぎる親の家庭か甘やかしすぎる家庭の子ども。前者は日本社会全体の子育てに対する不寛容さが背景にあり真面目な親がやりがち。
0歳から6歳の間に築くべき「根本的な心の土台」が築かれないまま子ども時代を過ごしてしまった子どもの問題が学校現場で頭を抱えさせている。非認知能力を正常に育めなかった子供は逆転で将来得るということはできない。
そういった問題はスマホの普及による影響は無視できないという風に考えられてる。
もし子どもに怒鳴ってしまいそうになったときは、心のスイッチを一旦とめる。場所を移動する。怒鳴ると叱るは違う。発達障がいは先天的、愛着障がいは後天的。 -
Posted by ブクログ
子育てをしていく上で、スマホとの付き合い方に悩んでいたら一読をお勧めしたい本。
すぐに読める。
・スマホで問題になること
①家庭内DV
親→子
子どものプライバシーが侵害される
②家庭内暴力
子→親
☆スマホ18の約束
・スマホで起こる子育ての悩み
①ネット依存
時間の浪費、時間のコントロール権
スマホの使用時間と成績の関係は比例
自分で考える力の低下(情報を鵜呑みにしがち)
②人間関係のトラブル
LINEすぐに返信しなくては、など
不登校につながったり
③ネットいじめ
感情が高ぶり、
すぐに送信できてしまうところが危険
スマホによって学校の人間関係が
365日24時間続いてしまう
④被害やトラブル
課金、性的画像の流出
・スマホを買い与える前にルール作りが必要
①1日何時間まで使っていいか使用制限を
中学生なら30分未満、
高校生も1時間未満
②LINEはどうする?
LINE以外の方法で連絡する手段を持った方がよい
③フィルタリングをインストール
・乳幼児のスマホの影響は吉と出るか凶と出るか
まだわからない。
ただし、乳幼児にスマホを使わせるリスクは、
スマホが親子のコミュニケーションを阻害すると言うこと。
親子が心をチューニングして気持ちを合わせて
安心感安全感を得ていくことで、
基本的信頼感につながるが、
スマホに任せると、それができなくなると言う懸念もある。
0〜3歳の時期は脳に不可逆的な影響(元に戻れないこと)がある。
6歳くらいまでスマホは使わなくてもよいのでは?
・スマホの危険なところは生きる根源を奪う
スマホ依存
スマホに振り回されない子どもに育てるためには
自己肯定感
主体性
自己選択の感覚を普段から育んでおくことが大切
自己肯定感をつけるためには
安心感、安全感を与えること(愛着アタッチメント)
ないと愛着障害になる可能性が高まり
自己破滅的な行為にたびたび及ぶかも。
乳幼児期から
「愛されている」という感覚を繰り返し提供する
「心の安全基地」
(この人が自分を守ってくれる人、
この人がいたら、安心できる、
困ったことがあったら、この人のところに行けば救われる)をもつ
自己肯定感を育てる5つの方法
①怒鳴らないこと
②肯定的な言葉、勇気づけの言葉をかける
③傾聴する
④失敗にくじけないレジリエンスを育てる
⑤自己選択の機会を設けてセルフコントロール力を養う -
Posted by ブクログ
タイトルから哲学関連の本かと思って読み始めたのですが、心理学の本でした。他社からの承認欲求に押しつぶされて自分を見失うのではなく、単独者として自由に生きること。一人になって自分の内面と繋がれると、実は多くの他人と繋がって生きていることにも気が付けること。
定期的に自分の内面と対話する時間を持つことが大切なこと。それには、カウンセリングや心理学のセミナーが役にたつこと。そして、ニーチェ、キルケゴール、モンテーニュといった哲学者がどのように孤独と自分に向き合いながら生きたかが紹介されています。(やっぱり哲学の本でもあった)もう一人、天才ピアニスト グレングールドも哲学者と同じように生きたことも。
他社承認欲求の強い人が、ますますSNSによって、他人の目線を気にしながら生きるようになっている現代。かなり重要なことが語られていると感じました。 -
Posted by ブクログ
公共の場でキレ出す高齢者は、何度も見たことがある。日本のサラリーマンの幸福度は年齢を重ねるごとに下がるという話を聞いたこともあるが、長年の会社勤めで日々抑圧された環境で、ストレスが蓄積して心の余裕が無くなっているのだろう。自分の会社の50代と60代を見渡しても、我慢できない短気な方が本当に多く、若者はこういった人たちに配慮しながら業務を進めることに相当なエネルギーを費やしている。こういう「ジャマオジさん」って、会社の役職を失ったら特段価値が無くなってしまうのではないかとさえ思えてくる。他人のために貢献できる人生のミッションを、中高年になるまでに見つけておきたいと改めて思い知らされた。