とても読みやすい本。
女親が異性の男の子にたいしてどう接するかというノウハウ。
幼児期から思春期までかなり細かく書かれていて、家に1冊あってもいいかも。
本当は男親の出番なんだろうな、でもそんな夢みたいな期待は脇においておいて。
現実として対処していかなくてはならない数々のことが具体的に載っている。
...続きを読むありがたい。
読んでいる間、何かで読んだよなと思っていたら、若手部下の扱い方のノウハウだった。
・して欲しいことは「お願い口調」で励ます
一歩下がって/ポジティブに/具体的に
・「褒めて育てる」から「ともに喜んで育てる」へ
嬉しい、助かった、感心したという気持ちを伝える
・叱るときは
①行動を叱る、人格存在は否定しない
②何で叱られているかを説明する
③次はどうしたら良いか考える
・お手伝いをさせる
①失敗は当たり前
②失敗してもイライラをぶつけない
③失敗した後どうするかを考える
・勉強を習慣化するには
①時間/量のハードルを下げてやる気を持続
②気になる遊びを先にさせて集中させる
③リビングで親も一緒に勉強する
④問題集は「薄いもの」で達成感を与える
・コミュニケーション
①子供より長く話さない
②その場ですぐ聞く
③言葉を丁寧に「伝え返す」
④うなずく
⑤あいづちを声に出す
3歳までの幼児期に常に一緒にいるよりも10歳以降に家にいて見守る体制が大事だって。フクザツ。
確かに隣のお兄ちゃん、中学生の頃から女の子家に連れて帰ってきてたもんな。大人のいない家に。そういうことも含めて。
「思春期の男の子は本人もよくわかっていないから理解できなくて当然」おおらかにでもしっかり見守ること。
もう数年で家より外が楽しくなって10年後には確実に母親より、他人のオネエチャンの方が大切になるんだろう。
今だけだー!と今夜もウリウリしてやろう。