諸富祥彦のレビュー一覧
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スマホに割くページ数は多すぎるけど、このジャンルの新書ではよいほうの本だった。
・イラっときたら、子どもから離れて自分の心を整える
1)クッションとかにパンチ
2)不要な紙をちぎる
3)アロマをかいで、気持ちを穏やかに
4)呼吸を整える 完全呼吸(3秒かけて鼻から息をゆっくり吸う→息をとめて口をすぼめる→8~15秒かけてゆっくりとお腹から息を吐く。最後まで吐ききる。)
・愛着障害のある子どもの特徴
1)いつも緊張して背中がガチガチ
2)自分の非を認めない
3)人生を悪い方にすすめてしまう
・愛着障害の2タイプ
1)回避型
人と親密になれず回避
~スマホネグレクトなどにより、基本的な信 -
Posted by ブクログ
2019/6/22
どんな人が教師に向いているのか、と言うテーマのもとに書かれた本。その内容に関連して、今の教師の多忙さや学校現場の昔との違いにも触れられている。
学校現場はめちゃくちゃ忙しい。教科の指導だけでなく生活指導、保護者の対応、色々な報告や会議、研修、本当に毎日盛りだくさんである。
中には保護者からの理不尽なクレームに対応しなきゃいけなかったり、生徒の問題行動に対応しなきゃいけなかったり、教師って教科教えてて夏は生徒と一緒に休みなんじゃないの?とか思っている人には、全然そんなことないしそんな世界は幻想です、と言うのを強く伝えたい。
この本ではその部分に関しても触れてくれていたのでも -
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すべて、ただ、
あきらめるしかない、のです。
しかし、大切なのは、
多くのことをあきらめた上で、
「にもかかわらず、なおも、
本気で生きていく」ことです。
(諸富祥彦/教授・心理カウンセラー
『人生を半分あきらめて生きる』より)
* * *
がんばっても 必死になっても
思いどおりにならないことがある
肩に力が入って
心も体もガチガチになるより
「ま、いいか」「仕方ない」
「やるだけのことはやった」と
どうしようもないことや
なるようにしかならないことを
あきらめたり
手放したりすることが大事
そして ときには
「あきらめきれない自分」がいることも
そのまま受け入れて あ -
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自分らしい人生を
創り上げていくうえで、
必要な第一歩。それは、
「他者の期待に
応えなくてもかまわない」
という決意と覚悟なのです。
(諸富祥彦/心理学者・教授
『偶然をチャンスに変える生き方』より)
* * *
周りからの期待を感じると
その期待に応えようとがんばる
「いい人ですね」と言われると
「いい人」を演じてしまう
相手の想いに合わせることが
“生きるエネルギー”に
なることもあるけれど……
誰かの望む人物に
なろうとすればするほどに
失敗を恐れたり
言いたいことが言えなくなったり
がんばり過ぎたりしてしまう
「いい人」でなくても、いい
人の期待に応えられなくて -
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フランクルの生涯と、彼の思想のキーワードについての解説に加えて、主要著作の簡単な紹介がおこなわれています。なお、生涯についての叙述は、おなじ著者の『フランクル心理学入門―どんな時も人生には意味がある』(コスモスライブラリー)を下敷きにしているようです。
著者自身、フランクルの「人生からの問い」という考えにふれて大きな衝撃を受けたと語っており、その点に焦点をあてて彼の思想を著者自身の観点からえがきだそうとしています。そのことで、フランクルの思想がくっきりした輪郭をもって示されており、読者に強く印象をのこすようなものになっているといえるのではないかと思います。 -
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男の子の育て方~「結婚力」「学力」「仕事力」。
0~12歳児の親が最低限しておくべきこと。
2009/12/16 著:諸富 祥彦
子育ての基本は、何と言ってもお母さん自身の「ラブ&ハッピー」。お母さんが何があってもドーーンと動じず、安定した穏やかな、しあわせいっぱいな気持ちになって、お子さんに愛を伝えていくこと。これ以上に、育児において大切なことは何もない。
本書の構成は以下の6章から成る。
①男の子の「しつけ」の基本
②「お手伝い」で「フットワーク力」を育てよう
③打たれ弱さを克服する勉強法と習い事
④コミュニケーション力を磨いてデキる男に育てよう
⑤遊びが人生のすべてを教えてくれる
⑥ -
購入済み
可愛いいけど、ムカつく息子君
中2になる息子がいます。一人っ子で、私は女兄弟しかいない為、男の心理がイマイチわからず、この本を購入しました。
やはり、今は子供から大人になる大事な時期なんだと、改めて感じ少し私自身も、楽に気持ちになりました。やはりきっといつかは、懐かしい思い出となるこの反抗期を、ムカつきつつ楽しみながら過ごしたいと思っています。 -
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あなたが人生に絶望しても人生があなたに絶望することは決してない...、
人間は生きていると自分の人生の価値を決めたがるって書いてあったけど、本当にその通りで私も無意識のうちにそうしてるなぁって感じる。
私は人生は苦労することの方が多くて、つらいって考えてしまう。で、絶望する。この先なんてないんじゃないかって。でもこの一瞬の楽しみがあるなら、生きることもそう悪くないって思える時もある。
悩むのも、絶望するのも周りの目を気にしすぎてたり、思いが伝わらなかったり、自分自身に過度な期待をしすぎてたり色々なんだと思う。
でもそんなことは気にしないで必然や偶然、縁によって巡ってきた目の前のことに一生懸命 -
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ネタバレ題名の言葉がストンと心におちるので読んでみました。本当は気持ち的に ★3つと4つの間ぐらいです。最初は普通に読んでたんですが、後半からスピリチュアル的な解釈が多用されて、うーんな感じになりました。いやスピリチュアルも嫌いじゃないのですが、この作者さんのいってることは極論すぎるんじゃないかと…物質的な幸せなどなくても精神的な幸せは精神性が高ければ可能だよみたいなことを書いてありますが、例としてアウシュビッツの話を書いてらっしゃいましたけど、
彼らを支えてたのは宗教とわずかな希望だと思うのですよ。
日本は今はほとんど無宗教に近いですよね
そんな状態でそういうこといわれてもな…とちょっと違うよと思っ -
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ネタバレ人は何を大事にしているかによって違った生き方になる。金、権力、名誉を大事にしている人は他人を踏みつけても平気になる。つまり自分が一番大事なのだ。この本の著者は「生きる意味を問え」と主張している。金や名誉が生きる意味になり得るのか?彼が強制収容所に送ら尊厳を踏みにじられ希望を失っていく中でも彼は「それでも人間に生きる意味はあるのか」と問う。生きる意味を問う生き方は自分が生きている理由にもなる。何のために生きているのか?当然、金や名誉のためではないはずだ。しかし、そこから前にはなかなか進めない。仕方ない、難しい問いなのだから。時間をかけて考えよう。
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ネタバレ簡潔に書かれているが、それでいて大事なことは全て網羅されているように感じた。何度も読み返したい一冊。
客観的にはひとりっ子より兄弟がいた方がBetterなのは間違いないだろう。しかし、やむを得ず我が子をひとりっ子として育てなければならないのであれば、ここはもう、主観で兄弟がいるよりもひとりっ子の方がよいに違いない、と思い込むことにする。物理的経済的時間的な負担が少ない分、知恵と工夫と深い思考で子育てに取り組んでいこうと思う。
・0歳から日常的に異年齢(2~3歳違い)の子とふれあわせる。
・保育園に早いうちから通わせる。
・親が何でも先回りするのではなく、こどもがリクエストしてくるのを待つ。お