諸富祥彦のレビュー一覧
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本のタイトルは、一見、
歴史上の偉人たちの幼少期から、現代の子どもたちの才能を活かす方法がかかれているのかと思いきや
自分の子育てに役立ちそうな具体的な内容は
残念ながら一切ない。
ただ、偉人たちついて広く浅く知れるので、少し歴史の勉強になって楽しかった。
偉人たちの話を読んで、
偉人になっちゃうような人たちは、
その分、それぞれ波乱万丈な人生を歩んでいるんだけど、
どんな状況・環境でも、「自分はどうしたいか」「自分はどう思うか」主体性や自己肯定感を持っている子どもたちは才能を開花させるんだろうなぁ、と思った。
共通して言えるのは、他人に流されず、自分の人生を歩める子が強い。悪く -
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これとは別の本を読んでいたところ、コンタクトレンズが原因で右目を病んでしまい、痛いわそもそも見えないわで、本を読むどころではなくなってしまいました。
しかし眼科の薬のおかげで少しずつ読める状態になってきたので(コンタクトはまだ禁止)、字が大きめで紙面が見やすい本書なら、と思って手に取ってみました。
『夜と霧』は、これは必読だと思い、旧訳、新訳両方とも買ってあるのですが、恥ずかしながら未読です。
そんな私にとって、著者のフランクルがいつどのようにナチスにとらえられ収容所へ連れて行かれたのか、家族はどうなったのか、収容所ではどのように過ごしたか、終戦後はどうなったのかといった背景知識を得られたこ -
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①スマホは悪ではない。コミュニケーションが広がる(海外の友達ができるとか)、情報収集や勉強の場としてのメリットはある。
ただ、SNS、オンラインゲームなど友達や誰かとずっと繋がっている状態は
自主性、自尊心といった自分の人生は自分で決める能力に欠け、トラブルや依存性といった問題が出てくる。
②子どもがスマホを持つときにはルールを決める
・使用時間のルール
・自分の意見をネットで発信するときのルール
・トラブルや困ったことがあったときのルール
などなど
→その際に「スマホを使う危険性」について説明して子ども達に理解、納得してもらう。
③スマホは「自分の人生にプラスにしてくれるただのツール」で -
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ネタバレ男の子出産予定であるが、自分は姉妹、友人も女性ばかりの自分に、男の子は育てられるのか??不安を持ちながら手にとった本。
私の中での結論は「夫への対応と同じ」。
他の方のレビューで、部下への対応と似ていると記載されている方がいらっしゃったが、本当にそうだと思う。
例えば、「してほしいことは命令口調ではなく、お願い口調で」などは典型例。「やればできる子と思わせるための肯定的な呪文」なども近しいものがあると思う。
ただ、夫よりももちろん大変なのは間違いない。なぜなら相手は思慮分別もなければ理解力も乏しいのだから。
あとは、女の子でも共通のこと(他の育児本でも見かけたこと)も書かれている。例え -
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ブラック企業に勤める青年と小さなおじさんの人生の意味を見つけていく物語。
創造価値→人に幸せを与える。
体験価値→価値を受け取る。
態度価値→宿命を引き受ける。
それぞれの価値を認めて受け入れていく必要がある。どんな状況になってもこの3つの価値観を大切にしたいと思う。
自分よりも人の幸せを願う意識が必要でその精神を持っている限り自分を見失うことはない。自分が人生に意味を求めるのではなく人生から課題を与えられている意識を持ち続けたい。
今までは自分本位に世の中を考えていたがこれからは人生から自分という存在を与えられていると意識していきたい。 -
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・今の日本社会は、大人が大人になり、心から満たされた人生を生きるのが難しい。それは、「若々しく元気で活動する」という外的な価値にばかり重きが置かれ、「内面的な成長・成熟」ということを重視する価値観が育まれてこなかったから。
・心理療法家ユングによれば、「人生の午後」(中高年期)になると、内面に意識が向かい始める。自分の人生における使命や役割を問い始めるこの時、人格は成熟する。
・中高年の成熟に必要なのは、次の3つ。
①「これが自分の人生に与えられた使命だ」と思えて、自分だけでなく、社会のためになるものを見つけること。
② 1人きりで自分を深く見つめる「深層の時間」を持つこと。
③他者と深く -
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心理学の中で、ユングとかアドラーとか、ちょっとだけ齧ってきたけれど、一番とっつきやすかった。
「私はどうしたいのか?」ではなく「人生は私に何を求めているのか?」と、視点を自分に置くのではなく、外に置くのだそうな。
また、心理療法では「自分を知る」ことが大切とされていたけれど、フランクルさんは自分探しをしすぎると、考えても仕方のないことを考えすぎて頭が混乱するから「考えない習慣」をつけることをすすめている。
きっと、こういった本は、その時々の精神状態で感じ方が違ってくるのだと思う。
数年後、読み返した時にどう感じるか。
有名な『夜と霧』の著者でもある。
今まで怖くて手が出せなかった本だけど、 -
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私たちは必要なつながりを持てずにいるとき、惨めでさみしく、つらい気持ちになることがある。しかし、この一人の状態を「どうせ一人でいるのなら」と主体的に選択し直すと、全く異なる意味合いを帯びてくる。大きな自由と解放感が得られる。さらに世間の喧噪から離れて孤独に徹し、「深い、一人の時間」を持つことではじめて、真実の自己と内面的な充足が得られる。そして同時に、逆説的に、もっとも強く他者とつながりを感じ取ることができるのだ。孤独こそ、すべての人間に共通の当たり前の真実。いかに孤独を引き受け、自分の人生に課された使命をまっとうするか。あなたよ、孤独の達人たれ。
一人で生きることができるのか。重い課題で -
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40歳以上の結婚している人で不幸を感じている人が23%。これに対して、独身で不幸を感じている人は21%。結婚すれば幸せになれると思いがちだが、必ずしもそうではない。無理して結婚する必要はないし、ましてや焦って結婚する必要など毛頭ない。今や普通の結婚はできない時代。婚活疲れで「うつ」になるくらいであれば人生最大のリスクである結婚は、しないという選択もある。結婚に限らず、万機にわたって今求められているのが上手にあきらめる知恵と工夫。思い悩むくらいなら、今できることに集中する。本書には苦しみを抱えながらも何とか生きていくための処方箋が示されている。どうしようもないことを悔やまず満たされた生き方をして