井上夢人のレビュー一覧

  • オルファクトグラム(上)

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    ある事故をきっかけに、匂いに関する機能が犬並みになってしまった主人公が、姉を殺した事件の謎とバンド仲間の消息を探し出そうとする異常能力ミステリー。
    まだ上巻の始めですけど、ぐんぐん引き込まれます!

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    2009年10月04日
  • プラスティック

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    途中まで登場人物の関係性だったり時系列だったりが分からなくてあれこれ想像しながら読みましたが、真相が分かった時に「えっそういうこと!?」と驚きました。
    読んだことのない構成でおもしろかったです。

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    2025年12月09日
  • オルファクトグラム(下)

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    SFサスペンスとしては面白かったのだが、上下巻で1,000ページ以上もあったのにラストはあっけない感じ。犯人の目的などの謎は明かされないまま。

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    2025年12月07日
  • オルファクトグラム(下)

    匿名

    購入済み

    ミノルに見える匂いにがなんとなく見えた気がします。事件はなかなか発展がなかったが、やっと進展があり、そこからはスピード感がありました。

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    2025年11月09日
  • プラスティック

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    ネタバレ

    割と序盤で先が読めてしまったので、そこからはあまり感動できなかった。
    ただラストページはハッとさせられ、すごい好きないいオチだなと思った。

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    2025年10月24日
  • プラスティック

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    とある殺人事件を複数人物の視点から追っていくストーリー展開。
    中盤までの展開は謎が謎を呼び、続きが気になるという思いに駆られる。
    またテンポも良いのでサラッと読めてしまう。
    広げた風呂敷を中盤過ぎたあたりからきれいに畳みつつ進んでいくので、読んでいて気持ちが良い。
    トリック自体は凡庸なので種明かしされる前に気づく人も多いのではと思う。

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    2025年10月13日
  • プラスティック

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    ネタバレ

    謎すぎる展開なので、もしやと思ったらやっぱり多重人格なんですね。なんでもありになってしまうのでこのパターンは好きじゃないけど、中盤からそこに重点を置いてしっかりとまとめてくれたので良かった。

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    2025年10月08日
  • プラスティック

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    とある平凡な主婦の手記が収められたフロッピーディスクという設定には時代を感じるものの、コピー可能&譲渡可能という物理メディアらしい使い道を見せてくれたのである意味ではその設定なしでは成立しない物語であるとも言える。他にも言葉遣い、登場人物の価値観などには古臭さは感じるものの、自分が自分でなくなる恐怖が手記として描かれるシチュエーションの恐怖感は古びることなく、今の時代に読んでも十分通用する。

    肝心の謎に関してだが、真相はやや反則めいているというか、それ以外では説明がつかないため真相にさほど驚きはなかった。その真相が発覚した後も手記を通しての種明かしが延々と続くせいか、冒頭のゾワゾワ感

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    2025年09月28日
  • プラスティック

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    ただのミステリーではなく、
    読者に訴えてくるメッセージのこもった作品。
    大どんでん返しって感じではないが、考えさせられる。
    題の『プラスティック』が示すことも最終的に見えてくる。

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    2025年09月11日
  • プラスティック

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    割と序盤で真相が予測できたのだけれど、テンポよく読ませる力がすごかった。さくさくと読めてしまう。設定は最近ではよくあるけれど、見せ方がわかりやすいのも良かった。

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    2025年09月01日
  • the SIX ザ・シックス

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    ネタバレ

    超能力をもった6人の子どもたちが主役の短編連作。
    年端も行かない彼らは異能を持て余し、社会から孤立している。(唯一『癒し』の能力を持つ柳瀬綾だけは、本人の性格も相まって他者から神格化すらされているが、この子もまた一般社会からの疎外感を感じている。)

    能力故に人から距離を置いていた子どもたちはそれぞれの理解者と出会い、最終話では力を合わせ人命を救う。
    飛島が中心になって彼らを引き合わせるが、この6人を集結させる事を外部に知られたら、能力を占有しているとかでまた世間との一悶着がありそうだなあとか余計な事を考えてしまった。

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    2025年08月31日
  • 平成ストライク

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    平成という時代をコンセプトとする短編アンソロジー 実際に起きた事件、流行った物事をテーマとして

    「加速していく」青崎有吾
    JR福知山線脱線事故を題材として
    事故当事者とならなかった少年の心象を描きながら、当時の安全管理労働環境を

    「炎上屋尊徳」井上夢人
    通信機器の変貌とネット環境の普及
    運動部の体罰体質を隠蔽する学校とコーチへの報復 YouTubeバイトテロ等踏まえて

    「半分大人」千澤のり子
    平成の二分の一成人式」への反抗
    私もこの家庭状況までカーストされるようなこの儀式は好きでない
    ネグレクトと性虐待に苦しむ小学生達の策略
    なかなか読ませる

    「bye bye blackbird」 遊

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    2025年08月07日
  • ラバー・ソウル

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    異常なストーカーに狙われる気持ち悪いお話なんだけど、最後まで読むと捉え方変わってくる。

    そこで生きる希望を見つけてしまったんだもんなぁ…切ないなぁ。

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    2025年06月29日
  • プラスティック

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    ネタバレ

    ちょっと読んでから読んだことあることに気付いた。ミステリ、と呼べないかもしれないけど内容自体は面白かった。昔この小説を読んだあと、この病気について本を呼んだり調べたりしたことがある。それだけ興味深かった。この作者が本格ミステリではどんなものを書くのか読んでみたい。

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    2025年06月26日
  • 炎上屋尊徳 平成ストライク(分冊版)

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    平成っていろんなことがあったな…
    千澤のり子さんの「半分オトナ」の話の感じ好きだった。あとは遊井かなめさんの話の舞台も懐かしい感じ。

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    2025年06月08日
  • 平成ストライク

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    平成っていろんなことがあったな…
    千澤のり子さんの「半分オトナ」の話の感じ好きだった。あとは遊井かなめさんの話の舞台も懐かしい感じ。

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    2025年06月08日
  • メドゥサ、鏡をごらん

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    ネタバレ

    不可解な自殺を遂げた小説家の遺稿を探し求めるうちにその物語の中に取り込まれ、自分が何者かさえわからなくなって大きな負の力に翻弄されていく、というメタの手法を使ったサイコホラー作品。何重にも構築された世界は合わせ鏡のように読者を引き込み、先へ先へとページを促す。
    ただ、最後のオチは個人的にはモヤモヤが残り、中盤のトリックに駆けた作品とも感じる。

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    2025年05月24日
  • あわせ鏡に飛び込んで

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    The 90'sといった作風です
    読みやすいのでオススメです。
    サラッと終わってしまったので次は長編を読んでみます

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    2025年05月05日
  • プラスティック

    購入済み

    再読必須⁇

    最初はよく分からないまま読み進めていたけど、だんだんと、もしかしてそういうやつ?と思ったら、そういうやつでした笑笑
    いろんな男女が出てくるのですが、最後まで理解し難いところもあったので、少し間を置いて再読したいと思う。
    きっともっと理解が深まるはず!

    #怖い

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    2025年03月18日
  • ラバー・ソウル

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    ネタバレ

    読みながら、これは「オペラ座の怪人」+「ファントム」+「エレファントマン」だな、と思っていたら、なんと「容疑者Xの献身」でもあった。

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    2024年11月10日