古川武士のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ【手に取った理由】
瞑想には興味があり、若干やってみたが、私には難しく、効果を感じられなかった。(やり方がまずいのだろう)また、日記を書いてはいるものの、日々の記録をダラダラ書くだけなので、「意味あるのか?」と感じていた。そんな私に「1日15分、紙に書き出すと頭と心が整理される」という文句が刺さったのだろう。
【学び】
・ツァイガルニク効果とは、達成できなかったことや中断していることを、達成できたことや完成したことよりもよく覚えている現象。
・本音の言葉は、完成して湧くのではなく、最初の言葉が呼び水となって、徐々に深い部分から湧き上がる。表面に出てこない、無意識化に眠る深い価値観や本音を引き出 -
Posted by ブクログ
私は日頃からジャーナリングする習慣がある。気づいたことをデイリー手帳に書き、PDCA、7つの習慣、バレットジャーナル、リフレクションの要素を取り入れ、週末に振り返りを行ってきた。
これを7年続けてきた今、時短・効率化を目指したくなってきた。また、内省でメンタルは充実しているものの、何かまだモヤモヤしているところがあるため、本書を購読した。
本書のテクニックはバレットジャーナルに共通している所があった。デイリー、マンスリージャーナリング。バレット〜との違いは、三つ目の習慣が年に一回(バレット)か、四半期に一回(本書)だった。
本書の特徴は、マンスリーを書き出す時間の短さ。私は週末に1時間ほど -
Posted by ブクログ
漠然と自分のキャリアに対して迷いがあり、本書を購入。キャリア含めやりたいことの見つけ方について細かいワークフローが記載されており、一つ一つ丁寧に実践することで、自分のやりたいことを言語化し、進むべき道を見つけられるかもしれないと感じた。
特に印象的なのは、心を動かすディープドライバーは小学校の熱中体験にある(ケースが多い)こと。
キャリアの悩みは社会人になってからの喜怒哀楽が重要と思っていたため、新しい発見だった。
また、本書の本筋とはズレるが、「強み」「才能」ではなく、「持ち味を活かす」というフレーズが気に入った。
定期的に読み直したい良書です。