古川武士のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
目に見える行動には下地がある。
(価値観、信念→感情→思考→行動)
本書ではこのうちの「行動・思考・感情」に、自分の外側である「環境」も加えた4つのテーマ別に「自分をうまく乗せる」方法を紹介している。
目新しい内容はそこまでなかったけど、年末年始に帰省した友人とたまたま同様の話をして印象的だったものだけピックアップしようかな。
●感情の習慣 Switch52より
「なにも咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ、やがて大きな花が咲く」
(シドニーオリンピックマラソン金メダリストの高橋尚子さんの座右の銘)
→目に見える成果が得られない時期に、「ああ、いま私は根を伸ばしているのね。」と思えたら、目 -
Posted by ブクログ
新しい発見をくれる本でした。
自分メモ:
・上手に力を抜く人は森を見て仕事をしている。(完璧主義の人は気を見て仕事をしている) それを意識できるように、2つ上の上司の視野で考える。
→確かに、目標を達成すれば良いと考えている2つ上の上司に、どれだけ自分がプロセスを意識していることをアピールしたって、しょうがないと感じ、力を抜くことができそう。
・常に新しいやり方を考える
・不完全の自分を丸ごと受け入れよう
・プロセスに集中すると、すべきことに集中してしまい、義務感で自分を動かしてしまう。
・完璧主義から最善主義に移行する
実行したいこと:
・自分のせいだけではないと割り切る。円グラフを使っ -
Posted by ブクログ
習慣化コンサルタントとして活躍する著者が、理想の人生をつくるための習慣を定着するための手法を紹介した一冊。
本書の冒頭で、行動と思考の80%がパターン化され日常での中で無意識的に繰り返されている。そのためなかなか習慣を変えられない、と述べた上で、人の幸せの9割は習慣によって決まるとして、行動・思考・感情・環境の切り口から、自分を乗せて習慣化できるようにする方法を紹介しています。
それぞれ、習慣化のヒントを1つ紹介し、それを実現するための質問を1つ紹介という流れで進んでいきます。イラストも多く、理解が進むよう工夫されています。
著者は、続けるモチベーションのスイッチに万能薬はないので、読みながら