古川武士のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いくつか習慣化の本は読んできたが、この本が1番分かりやすく力技ではなかった。
よくあるやり方は3週間4週間は頑張れば習慣化する!のようなものが多いが、それよりもっと手前の
出来ることを長く続ける方法が書いてある。
新しく何かを始める人にもおすすめだが、既に何かを諦めてしまった人に是非読んで欲しい。
私は鬱や精神疾患であらゆるものを諦めてしまったが、この本で背中を押された。
書いてあること自体は特段特別なことでは無いが
当たり前だと言われることを続けることがいかに大切で、なんて事ない日常のそれを続けた先にある、自分を信じる力をもう一度取り戻すやり方を分かりやすく書いてあった。
大切なのは当たり前をちゃんと続けること -
Posted by ブクログ
ネタバレ習慣化コンサルタントである古川武士氏による『理想の人生をつくる習慣化大全』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)について、「気合いや意志の力に頼る根性論を排し、人間の心理的抵抗を計算に入れた行動定着の仕組みを型化すること」「『続けられない』という自己嫌悪や迷いが生む認知的負荷の徹底解体」、そして「リーダー自らが持続可能な仕組みと安心の土台を現場に手渡し、組織全体の迷いと推測コストを消し去って自走を促す利他の実践」に引き寄せたあらすじ+感想文(約800字)を作成しました。
『理想の人生をつくる習慣化大全』(古川武士著)あらすじと感想文(約800字)
あらすじ
5万人以上の指導実績を持つ習慣化の専門家が、運動・学習・片づけ・早起き・思考法まで、人生を劇的に変える「あらゆる行動を定着させる技術」を網羅・体系化した決定版。著者は、習慣化が挫折する真の原因は意志の弱さや根性の不足ではなく、「脳が本来持つ『変化を嫌い、現状を維持しようとする防衛本能(習慣引力)』のメカニズムを理解していないこと」にあると喝破する。本書では、習慣化を「反発期」「不安定期」「倦怠期」の3つのステージに分解。「ハードルを極限まで下げる『ベビーステップ』」「既存の行動に組み込む『If-Thenプランニング』」「例外ルールを設けて完璧主義を捨てる柔軟性」など、65の具体的なスキルを提示。気合いに頼らず、無意識のレベルで行動を自動化し、理想の自分を現実化するための再現性の高い型を明快に解説する。
所感・深掘り
「習慣化とは意志の力で自分を縛りつけることではなく、脳のメモリを浪費させる『やるかやらないかの葛藤』を先回りしてゼロにする『無意識の行動導線設計』である」という本質を突きつけられ、日頃の自己規律と目標達成へのアプローチを根本から引き締め直される一冊だった。
特に深く腑に落ちたのは、「『完璧にやり切ろう』と高い目標を掲げる姿勢そのものが、脳に莫大な認知的負荷を強いている」という構造の罠だ。気合いで急激な変化を起こそうとすれば、防衛本能による激しい反発を招き、思考のメモリは挫折への恐怖と自己嫌悪で飽和してしまう。行動のハードルを客観的な事実として極小化し、迷う余地なく身体が動く仕組みに委ねること。意志の消耗を物理的に削ぎ落とし、淡々と軌道に乗せることこそが、精神的な消耗を防ぎ抜く極めて合理的なセルフマネジメントなのだと痛感した。
また、個人の根性を責めるのをやめ、現場に無理なく定着する持続可能な仕組みを手渡す姿勢は、組織を率いる指導者やリーダーにとって不可欠な利他の実践であると感じた。リーダーが「気合いで続けろ」と精神論を押し付ければ、現場には疲弊と形骸化が蔓延し、メンバーは「できない言い訳を探す」という不毛な推測コストで自発的なエネルギーを奪われてしまう。指導者自らが仕組みの設計者となり、誰もが淀みなく継続できる小さな型と、失敗を受け止める安心感の防波堤を先回りして差し出すこと。リーダーがブレない仕組みの土台を示し続けるからこそ、現場の仲間は安心して日々の積み重ねに没頭でき、組織全体が淀みなく自走するのだと確信させられた。
完璧主義の気負いや意志力頼みの迷いを捨て、習慣化大全の型で日々のノイズを削ぎ落とし、整備された自動化の仕組みを現場の自立へと還元し抜くこと。
日々の三日坊主や習慣の挫折に悩んでいるビジネスパーソンはもちろん、持続可能な育成システムと組織運用の解像度を極限まで研ぎ澄まし、関わるすべての人を迷いなく確かな成長と自立へと導く不動の軸を確立したいすべてのリーダーにとって、常に手元に置いて立ち返るべき行動変容の教科書だ。 -
Posted by ブクログ
目に見える行動には下地がある。
(価値観、信念→感情→思考→行動)
本書ではこのうちの「行動・思考・感情」に、自分の外側である「環境」も加えた4つのテーマ別に「自分をうまく乗せる」方法を紹介している。
目新しい内容はそこまでなかったけど、年末年始に帰省した友人とたまたま同様の話をして印象的だったものだけピックアップしようかな。
●感情の習慣 Switch52より
「なにも咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ、やがて大きな花が咲く」
(シドニーオリンピックマラソン金メダリストの高橋尚子さんの座右の銘)
→目に見える成果が得られない時期に、「ああ、いま私は根を伸ばしているのね。」と思えたら、目標に到達する過程のどの時点も、大事にあたためてあげられるのかも。