鈴木祐のレビュー一覧
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購入済み
面白かった!
集中力を身に着けたいと思って読んでみました。
ためになりそうなことがたくさん紹介されていたので、熟読して少しずつ生活に取り入れていきたいです。 -
ネタバレ 購入済み
おもしろい
理性と本能を調教師と獣として捉えて、獣をどのように利用するかでヤバイ集中力を手に入れる方法が記載されている。
具体的な方法や手順が示されていてすぐに実行しやすい。少しずつ自分に合った方法を見つけて実践してみたいと思った本です。 -
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炎症と不安。
この2つが、心と体の不調の大きな原因。
それを整えるために必要なのは、食事・運動・睡眠・マインド・つながり。
その方法をわかりやすくまとめてくれている本。
文明はどんどん進化しているのに、人間の心と体は狩猟採集時代からあまり変わっていない。
そのギャップに「なるほど〜」と納得しながら読んだ。
どれも最近気になっていたテーマばかりで、しかも「炎症」と「不安」が深く関わっていると知ってすごく腑に落ちた。
もしかしたら、最近の体調の不安定さもこの2つが悪さをしてたのかも。
これからは自然に触れながら、心を落ち着ける時間を大切にしていきたいと思った。
⭐︎心に残ったポイント
「最 -
Posted by ブクログ
①時間術を駆使しても仕事のパフォーマンスはさほど上がらない。
②時間の効率を気にするほど作業の効率は下がってしまう。
③時間をマネジメントするという発想の根本に無理がある。
時間術の基本を真っ向から否定。
なんてこったパンナコッタ。
ええぃ、だからといって既存の時間術をいきなりしなくはならないぞぉ。
時間効率の追求が判断力を下げる。
時間効率を上げるほど創造性が低下する。
なんてこったパンナコッタ。
…えっ、ずっここの調子で進めるのかい?って、いえいえ、めんどくさいから後100回だけ。
多すぎだろ!!
『ぼぉーと』することが創造性を培うってのはあながち間違ってなさそう。
これから -
Posted by ブクログ
才能とは目に見えない偏りだと本著は主張している。その偏りは周囲や社会にとって優れているのかを見極めることも重要とされ、環境や先天的(IQ等)努力やポジティブな感情、根性などは科学的に影響がないという。
さて、本著は「才能」という存在に焦点を合わせて内容であり、大切なのは、自己の「偏り」に気づき、それを社会や集団の中でどう活かすかを考えること。つまり、環境やルールを見極め、そこに自分の強みを合わせていく視点と姿勢が重要であると説く。
人は時に、自分が当たり前にしていることは周囲の人にとってはできないことは多い。そして、私やあなた自信がその当たり前に出来ていることに気付けないということも多々ある。 -
Posted by ブクログ
【背景】
①なぜ読むか
他者の能力をどう引き出すか悩んでいた。
②何を得たいか
個人の特徴を分析するスキル。
③読後の目標
得た知見を生徒や同僚に対する理解に役立てる。
【著者】鈴木祐(サイエンスライター)
【出版社】きずな出版
【感想】
前半部分では、いわゆる「才能」に対する偏見を打ち破ってくれる内容が書かれている。近年では「親ガチャ」等という言葉が広まり、ある種の遺伝主義がはびこっている。
そのような中でも度々現れる勘違いを見事に否定してくれている。相関係数の話が出てるので中学生にはやや難しいかもしれない。
ただ、重要なのは後半部分だ。最初に「比較優位」の内容が出てくる。これも高校経済の内 -
Posted by ブクログ
本著は様々な科学的根拠を元にした「運」というものの一つの視点と読者の行動を促す良書といえる。本著では運を「幸運=(行動×多様+察知)×回復」と方程式を立てている。
行動:チャレンジの回数(量)と質を上げ続けることで、成功確率を高めていく。
多様:1つの方法に固執せず、様々なアプローチを試みることで自分に合ったチャンスを発見しやすくなる。
察知:偶然や小さな変化・兆しに気付く力。
回復:失敗から素早く立ち直り、再び挑戦し続ける力。
上記のような内訳により、運というものは自分である程度はコントロール出来るということを示唆している。運という言葉に対して私たちが抱く印象は奇跡的な神秘的名現象と受け止め -
Posted by ブクログ
自分に合った適職を探すためのhow to本ですが、それを自己の経験談からではなく科学的に検証した本。
まず、そもそも人は職探しが苦手であるというのには、驚きとともに納得感もあり、ではどうすれば良いんだと思わず読み進めてしまいました。
適職を見つけるために、まず避けるべき会社の特徴「大罪」と良い会社の特徴「徳目」を定め、長い通勤時間は喫煙よりも害があるとするなど具体的に示している点が非常によかったです。
一方で、具体的に職探しとなると重みづけの点数表を用いて意思決定するという方法で理解はできるが、本当に入社前に正しく評価できるのか?と懐疑的でした。もちろん、やらないよりはやったほうが適職探