鈴木祐のレビュー一覧
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人生の大きな方向性を見失ったタイミングで本書を見つけて、読んでみた。
職種に関する何か新しい知見があることを内心期待して読んだが、どちらかといえば、「(同業界で)転職すべきがどうか」で迷っているときに読んだほうがより効果的な書物だと感じた。
自己理解や意思決定のための様々な具体的で実践的なフレームワーク、ツールが説明されており、活用できる。
ただ、個人的には、「今の『仕事』が合っているか?」という問いよりは、「今の『職場』が合っているか?」という問いをチェックするためのツール群のように感じてしまった。
とはいえ、実践的な内容のうえ、所々で今の私に刺さる内容もあり有用だと思うので、また別のタイミ -
Posted by ブクログ
ネタバレギャラップ社のデータによれば、熱意を持って仕事に取り組んでいる日本人は6%、やる気がないという回答は70%、132/139位。
→率直に怖いと感じた。好きか嫌いではなく、やる気がないことは仕事を辛いものだと考えているのだろうか。
仕事感には適合派、成長派がある。
適合派の幸福度が高いのは最初だけ。1〜5年のスパンで見たときに成長派のほうが幸福度、年収、キャリアのレベルが高い。
→好きな仕事をやるより、自分が合わせにいかないといけない。
好きを仕事にした人ほど長続きしない。
好きを仕事に派、情熱派、割り切り派のうち一番は割り切りタイプ。
真の天職は「何となくやってたら楽しくなってきた」
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Posted by ブクログ
チンギスハンは何した人だっけ?
って調べてたのに、
昨日のジンギスカン美味かったなぁ。
ってなって、
あ、美味しいジンギスカンのタレ調べようと思ってたんだよ。
ってなる。
集中力崩壊。
笑
それそれそれな。
わたしの集中力もそれそれ。
で、あれ?何しようとしてたんだっけ?
なのよ。
ちなみに、人生に成功する人。収入や健康状態など、は頭の良さではなく誠実性が左右すると。
大事なことをコツコツと続けることができる人間が、幸せを勝ち取る!
読んでて、なるほどなぁーと、思うこと多数あったんですが、中でもやれそうなのは。
肩書きでマインドコントロール。と上手に諦めるチカラ。笑
無駄な抵抗 -
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適職についてデータが導いた答えの様なものはなく、結局は自分が意思決定をして決めるしかないのだ。
本書の目的は、下記の2点である。
1.意思決定の精度を上げて正しい仕事を選ぶ
2.正しい仕事を通して人生の幸福度を上げる
本書の結論は、下記の2点である。
1.人生の節目がきたら「AWAKE」のステップを使い、意思決定を行う
2.それ以外のタイミングでは、ただ流れに身を任せて日々のタスクに集中する
意思決定や行動経済学は興味があり、その辺りはかつて勉強したので、バイアスや10/10/10テスト、プレモータムなど知っていることも多かった。
現在の仕事に不満を感じている人は、一度は目を通し -
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自分なりの要約
↓
私たちの成功は、大半が能力よりも〝運〝で決まる。
だが、〝運ゲー〝にも攻略法はある。
では運を掴み取る方程式とは
「幸運=(行動×多様×察知)×回復」
具体的には
行動
人生の幸運は試行回数で決まる。
459回のチャレンジで成功率が99%まで上がる。
多様
同じことを繰り返すのではなく、チャレンジのバリエーションも増やさねばならない。
良きせぬ幸運の大半は他者からもたらされる。
そのため多様な人とのコミュニティが重要。
多様な人物との付き合いが増える分だけ、異なるコミュニティの繋がりがうまれ、そのおかげで良い偶然が舞い込む頻度もあがる。
察知
身の回りの小さ -
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本のタイトルから受ける印象は、同じ著者による2018年の著作「最高の体調」と変わらないように感じる。
目指すのが、「不老長寿」でも「最高の体調」でも、人間の持っている本来の力・ベストパフォーマンスを引き出すことが最終目的に感じるからだ。よって、そのメソッドも同じもののように感じるが、紹介されているメソッドは異なっている。「不老長寿メソッド」の方がより実践的で具体的である。
本書のメソッドは、1970年代から現在までに発表された抗老化文献の中から、質の高いものを抽出したベスト盤のようなものであるという。
83個のメソッドが紹介されているが、すべてを実践するのは到底不可能である。読んでいると、 -
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この本って英文で書かれてそれを翻訳したのかな?って思わせるような文章。表現や分析はちょっと難しいところがあったけれど、内容はとても腑に落ちた。どうして瞑想が心と体に良いのか、シングルタスクの有効性(マルチタスクの弊害)、マインドフルネスが幸福感とつながっていること、不安や心配事は現段階の取り組むべき案件というより脳が作り出した物語であるということが多いこと、自主的に物事に取り組むことが良いわけなど、今まで漠然と理解しているようなしていないようなことが、納得できた。
1つのことをあるがままに観察したり(良い悪い・好き嫌い・正しい間違い・面白いつまらない…でジャッジはしない)、深呼吸や瞑想をしてみ