鈴木祐のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ集中力が人生の成功を左右する、この言葉がシゴデキの人たちの働いてる姿と結びついてスッと腑に落ちたので一気に読んでみた
▪️集中力はひとつじゃない
漠然と集中力を鍛えたいと思っていたけど、集中力とはひとつの能力じゃなくて、計画性、取り掛かる力、継続力、休む能力などいろんな力が組み合わさっているとわかった
その中で私が欠けているのは、取り掛かる力。特に作業の切れ目に少しと思ってスマホをいじり、そのままだらけてしまうことがよくある
逆に一度取り組み始めれば、その作業が終わるまで割と継続するのは得意かもということに気づけた
◾️全く新しいノウハウ、というよりは。。
書かれているノウハウはどこかで聞 -
Posted by ブクログ
「時間をうまく使いたい」や「仕事の効率を上げたい」といった欲望そのものが、あなたの幸福と生産性を下げる。(p208)
このことが、本書の一番重要なポイントだと考える。
本書の別の言葉を引用しながら、もう少しみてみよう。
多くの社会心理学者は、「時間がない」と感じる理由は、「時間効率の過度な追求」にあるという。
短い時間で最高の成果を残そうとしたり、無駄なタスクをすべて消そうとしたり、作業スピードの最適化を試みたりと、生産性にこだわる態度こそが問題の根源なのだ(p202)
(前略) テクニックを真に使いこなすには、自分のマインドから生産性と効率化の呪いを解かねばならない(中略) その作業 -
Posted by ブクログ
人生の大きな方向性を見失ったタイミングで本書を見つけて、読んでみた。
職種に関する何か新しい知見があることを内心期待して読んだが、どちらかといえば、「(同業界で)転職すべきがどうか」で迷っているときに読んだほうがより効果的な書物だと感じた。
自己理解や意思決定のための様々な具体的で実践的なフレームワーク、ツールが説明されており、活用できる。
ただ、個人的には、「今の『仕事』が合っているか?」という問いよりは、「今の『職場』が合っているか?」という問いをチェックするためのツール群のように感じてしまった。
とはいえ、実践的な内容のうえ、所々で今の私に刺さる内容もあり有用だと思うので、また別のタイミ -
Posted by ブクログ
ネタバレギャラップ社のデータによれば、熱意を持って仕事に取り組んでいる日本人は6%、やる気がないという回答は70%、132/139位。
→率直に怖いと感じた。好きか嫌いではなく、やる気がないことは仕事を辛いものだと考えているのだろうか。
仕事感には適合派、成長派がある。
適合派の幸福度が高いのは最初だけ。1〜5年のスパンで見たときに成長派のほうが幸福度、年収、キャリアのレベルが高い。
→好きな仕事をやるより、自分が合わせにいかないといけない。
好きを仕事にした人ほど長続きしない。
好きを仕事に派、情熱派、割り切り派のうち一番は割り切りタイプ。
真の天職は「何となくやってたら楽しくなってきた」
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