レイ・ブラッドベリのレビュー一覧

  • ベスト版 たんぽぽのお酒

    Posted by ブクログ

    夏の話。1928年、イリノイ州グリーン・タウン。
    とてもステキだった。文章が誌のようで登場人物も魅力的。何より夏の話ですからね!

    0
    2026年05月31日
  • 華氏451度〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    名作SF。
    新訳のほうが読みやすいと聞いたが、それでも自分には比喩表現が多く難しかった。

    本が禁止されており、消防士は火事を消すことではなく、本を燃やすのが仕事という世界観。本や知識がないことで人々は考えることを放棄している。
    主人公は、世の中に反して色々なことに興味と疑問を持つ少女に会ったことで変わっていき現在の状況に不満をもつようになる。

    0
    2026年05月16日
  • 華氏451度〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    個人的にあまり、馴染みのないジャンルSF。
    古典の名作という事で手に取ったが案の定、
    最初は難解でなかなか理解出来ず。
    少しづつ、理解出来て面白さもあったが、終わり方でまたわからず。。。

    しかしながら焚書という世界。本を読む事で燃やされる世界。デストピアの世界ではあるが、何か現実の世界に通じる事もある様に見える。
    一回では理解出来なかったが少し時間を置いて、再読したい作品だった。

    0
    2026年05月04日
  • 華氏451度〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    本を読むのが禁止になったらこの世界はどうなるんだろう?
    この本の中の世界のように、本を読むことで危険な思想が生まれて世の中に悪がはびこるなんて考えが世の中に浸透するとは思えない。
    でも世の中に絶対なんて言葉は存在しない。
    歴史が少しずれていたら、現代の感覚ではあり得ないと思うことでも起こり得るのかな?

    0
    2026年03月23日
  • 華氏451度〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     華氏451度は書物の紙が引火する温度(摂氏233度)。

    あらすじ:
     戦争間近のとある都市。昇火士のモンターグは、隣に越してきたクラリスという少女に会う。家では薬漬けの妻ミルドレッドがラウンジの壁とおしゃべりするばかりで、自分の生活に幸せを感じない。唯一心を許せたクラリスは姿を消してしまう。
     モンターグは昇火現場から本を盗んで読むようになった。かつて読んでいた本の知識を持つ上司ベイティーが、離職しそうなモンターグを牽制し始める。逃げるモンターグはかつて公園で出会った大学教授フェーバーと再会し、昇火士間で揉め事を起こして梵書をやめさせる方法を算段する。
     ユスリカのように小さいインカムでフ

    0
    2026年02月23日
  • 華氏451度〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    便利な現代社会で深く考えなくなっている自分と、思考をコントロールされる作中の人々が重なって感じられた。色んな本を読んで色んな経験をして、考える力を大切にしながら豊かな人生を過ごしていきたいと思った。

    0
    2026年02月16日
  • 猫のパジャマ

    Posted by ブクログ

    短編のオムニバス形式の本
    作者の実体験に基づいた作品もあり、まさに大人向けのファンタジーといった感じだった。

    個人的に好きなのは「まさしく、オロスコ!シケイロス、然り!」、「屋敷」、「三角関係」かなあ。

    0
    2026年01月09日
  • 歌おう、感電するほどの喜びを!〔新版〕

    Posted by ブクログ

    全18篇収録。
    ブラッドベリは、ふんふんとストーリーだけを追っていっても楽しめない作家という印象で、本書もそんな感じの作品が多かったです。正直、ついていくのに苦労した作品も幾つかあったのですが、なんだかスッと心に入り込んでくる作品もあったりして、なんだか不思議な作家だなぁとしみじみ思いました。「明日の子供」「われら川辺につどう」「ニコラス・ニックルビーの友はわが友」「ロールシャッハのシャツを着た男」あたりが印象に残っています。

    0
    2025年12月04日
  • ウは宇宙船のウ ブラッドベリ自選傑作集

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    瑞々しい若さを感じる文章だった

    確かに10代の読者の感性を刺激するように書かれた作品群だったと思う。
    ただ、ストーリーが少し単調だなと感じる作品が多く、のめり込むほど面白いと思う作品は少なかった。

    0
    2025年11月30日
  • 華氏451度

    Posted by ブクログ

    この手の名作がいつだってそうであるように、この本は数十年前に出版された昔の本にもかかわらず提起される警鐘は今でも通用する。「本」が許されない世界。本作では、本が消されていた理由は、思考を促すため。本は政権に、社会に、歴史に、批判的な思考を促してきた。現代社会を映すように「」に入る単語を変えるのであればなんだろうか。独裁政権では分かりやすい。「」に入るのは情報。インターネットが普及した現在では本が担ってきた役割がインターネットによって一部置換されている。そのインターネットが運ぶ情報の内、独裁政権では都合の悪い部分を検閲している。民主主義社会はどうだろうか。あからさまな検閲はないにせよ、現代では逆

    0
    2025年09月29日
  • ウは宇宙船のウ ブラッドベリ自選傑作集

    Posted by ブクログ

    どの作品も巧みな比喩と詩的な表現で無機質になりがちなSFが人間的な情緒にあふれており、しかも独創的なストーリーとプロットがそれに加わり独特な世界観に魅了された。
    こんな組み合わせができるのはブラッドベリだけではないだろうか(新訳版となっているが、もっと大きく変えてもよかったのでは……とも思いました)。

    0
    2025年09月18日
  • 猫のパジャマ

    Posted by ブクログ

    表紙が可愛くてついお迎えしていた1冊。知っていたけれど、レイ・ブラッドベリを読むのはこれが初めて。
    制作年代がそえられてることで、背景がイメージできたのが良かった。アメリカの政治や文化に明るかったらもっと楽しめたんだろうなあ……無知が悔やまれる。『趣味の問題』は、絵を想像するとどうしてもゾワゾワしてしまうけど、ストーリーとしては面白かった。ちゃんと有名作、読んでおきたいなあ、と思ったのだった。
    この1冊、何より序文のタイトルが『ピンピンしているし、書いている』なのがとても良い。老作家の飄々とした感じがなんか好きである。

    0
    2025年07月14日
  • 10月はたそがれの国

    Posted by ブクログ

    いやー不気味!火星年代記からブラッドベリに入ってしまったので、分かってはいたものの雰囲気の違いにびっくりする。とはいえなんとも幻想的でミステリアスで、なんだかんだ好きだなとは思う。

    0
    2025年06月07日
  • とうに夜半を過ぎて

    Posted by ブクログ

    ◎なんとか日曜を過ごす
    例えば夕焼けが美しいとか、のたりのたりとひいてはかえす波を見て感じる穏やかな気持ちだとか、小春日和に歩くと気持ちがいいだとか、
    言われてみれば享受するだけして、自分の中に溜め込むばかりで、それに対して見合ったものをほとんど返せていない。
    自分に偶発的且つ必然的に生じた余白を、なにに使うわけでもなく、自分のためだけにとっておくだけで腐らせている。などと考えた。

    0
    2025年06月02日
  • 火星年代記〔新版〕

    Posted by ブクログ

    好みは別れるかも 読み応えはじわじわと、好きな人は好きでしょう
    ドタバタアクションSFでは無いのであしからず
    4に近い3!

    0
    2025年03月12日
  • とうに夜半を過ぎて

    Posted by ブクログ

    盛りだくさんの22編

    SF、不思議な世界、不条理とさまざまに繰り広げられる。
    基本、現実世界とは異なるからか、古さは全く感じられない。

    「日照りのなかの幕間」
    「語られぬ部分にこそ」
    が良かったかな。

    0
    2025年03月12日
  • 猫のパジャマ

    Posted by ブクログ

    『華氏四五一度』などが有名なブラッドベリの短編集。表紙に一目惚れしたものだが、これは2024年に出た新装版。
    全21篇+文庫版特別収録のエッセイ1。

    SFあり、ホラーあり、ミステリーも恋愛も友情も……ととにかく欲張りセットな本だった。ただ、明るい雰囲気の話もあるにはあるが、全体的に悲哀やノスタルジーが漂っているのを感じる。
    『華氏四五一度』も読んだことがあるが、そう言えばブラッドベリって良くも悪くもこんな感じの文体だったな〜と思い出した。
    個人的に好きな話は「三角関係」「ルート66」「俺の敵はみんなくたばった」辺り。どんな話でもどんでん返し的な展開はほぼ無く、期待した結末が期待通りに訪れる、

    0
    2025年03月04日
  • 火星年代記〔新版〕

    Posted by ブクログ

    おそらくSFの古典的作品。
    でも、そんなに面白いものでもないな。最後はそうなるのか…という感想です。

    0
    2024年10月06日
  • 華氏451度〔新訳版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【あらすじ】
    本を法律で禁止された世界。本を燃やす〈昇火士〉のモンターグはある日の仕事終わりにクラリスという少女に出会い、世界のおかしさに気づいていく。

    【感想】
    冒頭はノリノリで本を燃やしていたモンターグだけど本当はそうじゃなかったんだよね。だから自宅の空調機のグリルに本を隠し持っていたし、後々モンターグの助けとなる老人、フェーバー教授と出会っていたけど報告してなかった。

    読んでてハラハラした。モンターグに変わるきっかけを与えたクラリスとのバディで何か始まるかと思いきや、ある日車に轢かれて死んだと妻のミルドレッドからあっさり言われて終わりだし、フェーバー教授と再会して今度こそこのバディで

    0
    2026年06月22日
  • 火星年代記〔新版〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    SF入門企画で紹介されていたので手に取った一冊。

    色々と考える所が有りました。
    本作での"火星"は言わずもがな、アメリカ人に取ってのアメリカ大陸、火星人はインディアンのメタファーですね。

    けっこう早い段階で火星人は滅ぼされてほぼ死滅します。その原因が地球人がもたらした細菌によって、と言うもの。これはヨーロッパ大陸特有の伝染病をもたらした移住者達、と言う構造です。

    短編集と言う形を取っていながらもどちらかと言うと連作短編と言うイメージで、火星で移住者達の中で起きたエピソードを時系列順に描きます。

    個々のエピソードは個人間の諍いとか家族の話なのですが、背景にある地球-火

    0
    2024年09月04日