松浦弥太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
はじめから終わりまで、著者の方の声が聞こえてくるような柔らかな言葉です。
読み手に感謝しているという気持ちがすごく伝わってくるのが、とてもいいです。
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あの人がいなければ、大切に思えない、関わりたくない、などなど、うまくいかない人間関係。マイナスの気持ちが、ミスを呼びトラブルになり私が悪いのかと自分すら責めて泣きたくなります。ほとほと困って心が疲れ、何か気分を紛らわせてくれるものはないかと本屋をうろうろし、この本と出会いました。
「はじめに」にあった『どんな人であっても、ぴかりと輝く宝物を見つけること』が心の琴線に触れました。
「大きな地図をもつ」「逃げ道をつくる」「時間を贈る」も参考になりました。この本を読むことができて本当によかったです。ありがとうございました。 -
Posted by ブクログ
以前、弟がお笑いなどについて「○○はまったく面白くない」と言うたびに気になり、そういう独善的な言い方はどうかと言ったことがあった。
わたし自身面白いと思っているわけでもないのに不快に感じていた。
松浦氏はそのことをわかっているのだろう。
これ(↓)は、そうした不快な感情を誰かが持つことを回避するためのコミュニケーション術だと思った。
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p119~
みんなが同じ意見を言うなど不自然だと感じる人が多い中、僕が提案する「反論しない」という姿勢は、あまりにも人におもねる態度に見えるかもしれません。
誤解なきように書いておきますが、僕は独自の意見を持つことは大切だと思っていますし、みんなと同じ意見である必要はまったくないと考えています。
ただし、コミュニケーションとなると話は別です。自分の意見は意見として持っていますが、人付き合いのセオリーとして「みんながいいと言っていることに反対をしない」と決めています。
人の話を聞いていて、「それは違うんじゃないかな」と思うことがあっても、声に出さない。みんなに人気のものが自分にはさっぱり理解できなくても、物申すことはしない。単純に、自分だけの基準で反論したり斬りつけたりしないということです。
なぜなら、みんながいいと言っていることには、それなりの理由があります。なんらかの正しさが存在しています。それが自分の感覚と違うだけの話です。
ものでも事柄でもビジネスツールでも、みんなが惹かれるという「良さ」がまったくわからないとき、僕は「わからない理由は、自分の知識不足、理解不足、情報不足にある」と思います。だから黙って考えてみる。体験してみる。じっくりと勉強することもあります。
そのうえでやはり「僕は違うな」という結論に達しても、「やっぱり良くないよ」と意見を表明したりはせず、黙っていようと決めています。 -
Posted by ブクログ
松浦弥太郎の外国文化と外国語との接し方。アメリカ人とフランス人と中国人。それぞれの思考と付き合い方を書いた本。実際は、そんなに多くの人と付き合ったわけでもないので、アメリカ人はこんな人だというような型をもって認識するのは正直良くないような気がする。中国人はこうだという発想自体が間違いの元だと、自身が5年間いて感じた結論だから。では、松浦氏が伝えたかったのは何だったのだろうか。国際人はある種受入る人だということだ。フランス人は、バカンスとして5週間休みがある。日本人は1週間休むのにも罪悪感さえ感じている。この違いを理解することだと思う。時間を自分で管理するために、毎年1年の計を立てて、それを3ヶ月毎に分割し、さらに細かいスケジュールに落としてゆく。トップダウン方式で、詳細まで詰める方法だ。「小さい約束ほど確り守る」これを心に刻みたい。
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Posted by ブクログ
最近弥太郎さんの本をいくつか読んでみた。これは読むのは2回目だ。誰かにお薦めされたわけではないのだけど、仕事でいっぱいいっぱいになっている時には、この人の本は面白いくらいのんびりしていて効くわけです。いつもの毎日。というタイトルからも分かる通り、日々の日常をていねいに過ごしてあげることで、充実した暮らしみたいなものを得ることができる。毎日がスペシャルみたいな人生ではないのだけれど、スペシャルな日の為に毎日をひたすらこなしてゆくのはとっても悲しい。死ぬほど忙しい時期には、やっていることが本当に大事なのか。人生にとって、大きな何かであるのか、そのために犠牲にしている日々の暮らしをどう考えているのか、そんなことを自問自答するきっかけに。内容はというと、本当にからっぽ。良い意味で、内容がまったく無い。おそらく、これを教科書にして人生を生きる人はいないだろう。さらっとしていて、覚えていないことの方が多い。でも、それでもよいのが本書のよいところ。