松浦弥太郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
考え方にはコツがあるようですね。私の社会人生活は今度の4月で25年目を迎え、3分の2が過ぎようとしています。年を重ねるにつれて、議論をしているときには「考え方」が大事だと感じるようになりました。考え方は知識とは異なり、訓練により自然に形成されるのだと思っていましたが、この本にか書かれている「良い考え方をするコツ」を理解して訓練するのが効率的であるようですね。
最近「さおだけ」で有名な山田氏の「目のつけどころ」という本を読みましたが、これも一種の考え方のコツを紹介しています。知識は陳腐化しますが、考え方は長持ちしそうな気がしますので、大事にしていきたいと思いました。
印象に残ったポイントとして、時間もお金と同様に、消費・投資・浪費の3種類があるが、やり方次第で、投資にも浪費にもなる(p148)でした。行動ではなく、取り組む姿勢が大事なのですね。
また、語学を完全習得できる秘訣が書いてありました、私も同じ方法で現在も実践中です!
以下は気になったポイントです。
・40代の1年というのは、本当に変化が激しい1年で、学びと発見の連続である(p3)
・仕事とは、日々、質を高く、楽しく、無理をせず続けられる自分なりのフォームをつくる、自分が自分らしく仕事をするための働き方を、工夫し発見しながら磨いていくべき(p4)
・アイディアを出せるようにするために、1)自分の生活を大切にする、2)暮らしを大切にすること(p16)
・思考の時間として、1日2回組み込む、午前中の1時間は大切、ただし1時間で打ち切ること、それ以上の検証等は午後の1時間に行う(p19)
・想像する時には、成功イメージと同時に、最悪の失敗のシミュレーションをしておく、あらゆるケースにどう対処するかが仕事のスキル(p59)
・「もし自分だったら」と想像することは良い訓練、「自分はこうだ」と考えることとは異なるので注意する(p70)
・人を幸せにすれば、その仕事は儲かる、人は何かに喜んだ時にお金を払う(p76)
・その人が規則正しい生活を送っているかを知るには「夜、何時に寝ていますか」と聞くのが一番分かりやすい(p89)
・自分のセンスだけで仕事ができるのは、せいぜい35歳まで、それを補完するためにセミナーや読書が大切になる(p90)
・笑顔を通して伝わる幸せの力で「この人に会いたい、ずっと話していたい」と相手に思ってもらえば、コミュニケーション=人に何かを与え続ける行為、は上手くいく(p101,107)
・自分の感情をコントロールする最良の策は、「いつも幸せな自分だと考える」こと、「いつも幸せな自分でいる」ことは難しいが、考えることはできる(p103)
・コミュニケーションで最も大切なこと=ビジネスで成功する秘訣は、すべての人に同じ態度で接すること(p109,110)
・身だしなみ同様に大切なのは、言葉づかいと「態度」、柔らかく優しく(p114)
・お願い事の作法として、相手が今どういう状況で、どんなことを考えているのか、あらゆる想像力を働かせてタイミングを計ることがポイント、さらに「ギフト=取引」、入念な準備が大切(p123)
・人と人をつなぐハブになるために大切なのは、人の話をよく聞くこと、自分の話とアピールは全部忘れること(p143)
・時間もお金と同様に、消費・投資・浪費の3種類があるが、やり方次第で、投資にも浪費にもなることがポイント(p148)
・集中に必要なのは、リラックス、集中力をバランスよく使う工夫が大切、意識的にリラックスの時間をとる(規則正しい生活・健康管理)ことが大事(p156)
・これからの若い人達は、30歳から55歳までの25年間で一生分稼ぐという気持ちを持つべき(p177)
・語学を完全習得できる秘訣とは、惜しみなく時間とお金をかけること、高いレベルの要求に応えるだけのある先生に個人レッスンをしてもらうこと(p182、183)
・ファーストフードで食事をしないのは、大人には自分の生活に対して「大人の値段」を払うべきだと考えるから(p188)
2012年12月9日作成 -
Posted by ブクログ
儲かるか、成功するか、話題になるかではなく、「そのアイデアが本当に人を幸せにするかどうか」
直感を働かせるには、規則正しい生活が大切。心身ともに健康でないと、直感も想像力も働かない
夢の仕事にこだわるのはやめて、「今日は何をして人を喜ばせようか?」と想像することに注力する。同時に、自分を必要としてくれるところから声がかかったら、どこへでも行くという身軽さも持つ
幸せな気分は分かち合うべきですが、失望、憂鬱、哀しみ、嫉妬といったネガティブな感情は、自分一人で引き受ける。人を巻き込まず、きちんと、こっそり、素早く処理する
どんな人にもいつも同じ態度で接する -
Posted by ブクログ
松浦弥太郎さんはすごい人だと思っていたけど、そんな彼にも若い頃には色々と苦悩があったことを知ることができた。最初から順風満帆なわけではなくて、色々と悩みながら、苦しみながら、もがきながら、try&errorを繰り返していたんだと知った。自分の弱い面やカッコ悪いところもさらけ出せるこの人はやっぱりすごい人だと思う。これを読んで自分も励まされる所があったし、他の読者もそう感じると思う。今、成功してる人も、昔は「これでいいのかな?」って悩みながら生きてたんだなぁと。
そんな中でも自分の信念は貫いたり、仕事に関しては真剣であらゆる工夫をしたり、周りの人に感謝する心を忘れないようにしたり。。。本当に色々学べる本だと思った。
前半はこのような内容でしたが、後半は旅行記などで、軽い感じで読めました。この温度感のギャップが私の中ではちょっとイマイチ。できたら別の本としてまとめてくれたら良かったのになぁ。