浜田翔子のレビュー一覧
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炎の蜃気楼17
小太郎VS直江。
小太郎と直江が協力して高耶の誤解を取り除く展開を一瞬想像したのだけど、さすがにそう甘くなかった。
小太郎(の宿体)が死亡。直江の傀儡(開崎誠)は生死不明。
結局二人とも高耶のもとへはかけつけることができなかった。
どこまで話をこじらせるつもりなんだ作者。こじらせすぎだ。
鬼八をめぐる攻防は複雑すぎてついていけない。人物名が多すぎててきとーに読みとばす。したら、最後のあとがきに相関図がついていた。これこんな最後じゃなくて、巻の冒頭に持ってくるべきでは?親切なのか不親切なのかよくわからないおまけだ。
んで、最後は高耶VS千秋(安田長秀)で続く。
あー、おもしろい!!すっごくおもしろい。
戦国時代ってこんな風に裏切って裏切られて、入り乱れていたんだろうなあと思う。
それを現代に甦らせた作者はすごい。
この話、いくらでも続けることができそうだな。
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炎の蜃気楼26
表紙が高耶がまだ鎖につながれているようだったから、25巻を読んでいる頃、「あーあ、26巻でもまだ高耶は拷問されているんだなー」と思っていた。
全然違った。
高耶がすっかり大人の「女」になってしまって、直江を手のひらでころがすころがす・・・。
いきなり直江にキスして口をふさいだり、みんなの前でいきなり直江にだきついたり、やりたい放題。
話はいろいろな展開を見せて、加藤清正が再登場した。
直江と小太郎の再会と軽い対決もおもしろかった。
そのほかにも兵頭VS直江、潮VS直江、楢崎VS直江・・・・といろいろな対決が見れた。
直江が入るとやっぱおもしれーなー。
高耶の左手の枷は、直江とのエンゲージリングみたいなものだな。 -
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炎の蜃気楼34
なんてこったい!直江が魔王の種埋め込まれちゃったよ。
おもしろい。すっごくおもしろい。そうきたか。やられた。
すごいぞ作者様!さまざまな伏線、ここにきてこう使うとは。
うわあああーーー、ぞくぞくする。表紙の制服、誰だろうと思ったけど、直江だったのね。
譲って、どうなったんだろ?魔王の種、埋め込まれた弥勒菩薩、それでも信長が操れるの?
譲が鍵だな。黄金の雨は弥勒菩薩の力でなんとかするんじゃない?
んで、信長は高耶が倒して、魔王の種から直江を開放し、解放された直江が高耶を殺して景虎の魂を調伏して輪廻転生させるんじゃないかな…。
いやー、すっごいおもしろい。直江が赤鯨衆を調伏するのもかっこよかった。 -
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炎の蜃気楼19
火輪の王国ようやく完結。長かった。
直江VS加藤清正はどんな戦いになるかと期待したが、単なる口喧嘩に終始した。
高耶と直江のダブル調伏は「おおっ」となった。かっこいいなあ。
最後火に焼かれたのって、どうなったの!?
続きが気になる。
あと、いろいろ伏線回収してないよね!?
信長と千秋はどうなったの?
綾子ねーさんは?
色部が重体って、その後どうなったのよ。
あと、謙信はやっぱり高耶を切り捨てるつもりだったの?
千秋や綾子を敵にまわしたまま、直江が総大将で新上杉軍がうまくいくと思っていたのかどうかとか、いろいろ謎を残したままなので気持ちが悪い。
次の20巻で全部解決してくれることを希望する。 -
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炎の蜃気楼15
おー、おもしろい!
なんか、ここにきて、加速度的におもしろくなってきた!
これ、タイムリーに読んでいた人たちどうしてたんだろ?次の巻がでるまで、悶絶の苦しみだったんじゃない?
その点、全巻完結してから読むとすぐに次の巻が読めて幸せである。
開崎と高耶、ふつーーーーに逢引してたね。おまえらもうくっついてしまえ。
あと、小太郎が高耶をくどくの失敗してて笑えた。だから、お前は受だって。君に攻は無理だと思うぞ。
正直、開崎と色部の屁理屈問答は理解できなかった(難しくてついていけない)。想い想われでいいんじゃないの?400年も生きているといろいろ屁理屈こねないとくっつけないの?おじーちゃんたちって、難しい生き物ね。
加藤清正、かっこいいなあ!高耶も!!
最後、新上杉軍の大将が直江信綱って出て、風呂場(湯船につかりながら読んでた)で「ふおおおおおおおおお」ってなった(変な声出た)。
そうきたか!
おもしろいなーーー、これ。ほんと、信綱が大将だなんて、ワクワクする。
この作家さんは、すごいな。世界観がしっかりできていて、ほれぼれする。
まだしばらくこの世界観にどっぷりひたっていようと思う。
全40巻っていうから、まだあと25巻も楽しめるんだよね?まだ半分も来ていない。それがこんなに嬉しいとは。 -
ネタバレ 購入済み
内容はとても面白い。でも、稲田君の成長した姿がイメージしていたのと違いすぎて、がっかり。もっと、どうにかならなかったのかな。せめて髪型は高校生の頃のままでいてほしかった(泣)『切りに行くのが面倒だから』って、お願いです行ってください。
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ネタバレ遂に最終巻。
戦国モノかと思いきやBLが強くなってきて
途中で投げ出したこのシリーズだが、完結したと聞いてここまで読んできた。
最終巻まで読めて、良かったと思う。
良いラストだった。
以下ネタバレあり。
けしてハッピーエンドとは言えない。
最後まで逆転劇を期待しつつも、どこかで無いとはわかっていた。
だが、高耶が死んでしまったとき、とても辛かった。
高耶としての人生も、景虎としての人生もここで終わってしまう。
二度と輪廻は巡らない。
約束を守れないという高耶。直江を残して行ってしまう。
それを看取った直江がどういった行動をとるのかと不安になったが
自暴自棄に陥ることはなかった。
穏やかに受け止めて、覚悟をしていた。
換生し続けて、この星が滅ぶまで生きる。
最後の命が尽きる瞬間、私はあなたに表明するだろう。
私の愛は永遠だったと。
この言葉はずしりと重かった。
この先の直江の気が遠くなるような年月を
千秋が、もう宿体も変わって千秋ではないのだが、彼が
彼らしい軽口を叩きつつも、共に歩いてくれることが一筋の光のように感じた。
この先、直江と千秋が高耶の桜を見上げることがあるのかもしれない。
あとがきにあった、
本を開けばいつでも会えるところが現実世界とは違うところで
本に記された文字は変わらないが
そこに書かれてある内容は読み手によって変わってくる。
というのは本当にそうだし、
「この物語はこれで全て読み手である皆さんのものになりました」
という言葉が、本当に終わってしまったのだなという感慨や
寂しさや、様々な気持ちを喚起した。
賛否両論なのかもしれないが、自分は
単純なハッピーエンドではなく期待した永遠ではなかったが
非業の死や恨み、霊と現代の人間、そうしたことに
一定の答えを見つけた納得のラストだったと思う。 -
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ネタバレ今までぼんやりとしていたことが、ここに来てようやく鮮明になってきた印象。
機械人間だった小太郎が感情剥き出しにして闘う姿、壮絶でした。
景虎様になまえを呼んで欲しい、愛しい…って感情までもが芽生えてた小太郎、景虎様の魅力っておそろしい。
『直江』でなければならないから宿体にこだわり、どれだけボロボロになっても直江であり続けようとした小太郎が痛ましかったです。
高耶さんは疑心暗鬼も最高潮。
もう自分しか信じられないんだろうなあ。
でも千秋のことは信じて欲しかったよ。哀しいよ…。
それにしても、凍結法を用いてるとはいえ、譲のことはほったらかしだったんでしょうか。
軒猿にでも監視させとけばよかったのに。
譲が出てきた瞬間、あ…これ最悪なパターンだ……とますます気が重くなりました。
そして案の定の結果。
信長容赦ない。こわい。
神話や伝承って、後ろめたい真実を歪めてぼんやりさせてることが多いですよね。
鬼八伝説然り。
三池家が長年背負って来たものって…。
綾子ねーさん行方不明だし、千秋と高耶さんは一触即発状態で睨み合ってるし、直江と色部さんは新上杉だし……わたしの大好きな上杉夜叉衆カムバーーーーック!!! -
Posted by ブクログ
ネタバレ三池一族やヒムカ教、それに加えて島津や毛利、明智や一向宗まで絡んできていよいよ複雑になってきました。
新上杉の動向も気になりますし。
それにしても高耶さんが心身共に満身創痍すぎて痛ましいです…。
そんな高耶さんをますます追い詰める高坂…いや、戦略としては正しいんだけれど。そんな非情な彼も嫌いではないけれど。
やっぱり酷すぎる、高坂…!
ひとの心が芽生えてしまった小太郎と、使命ほったらかして高耶さん救出に向かう直江、手を差し伸べてくれる人はいるのに誰も高耶さんに手が届いてない…。もどかしい…!
怪我をした身体で山中逃亡なんてしたらどうなるかくらいわかりきっていたのに、直江が助けに来るか来ないかを確かめるのが怖くて逃げ出した…という高耶さんに泣きました。
この人は直江がいたからこの400年生きてこれたんだなあ…とつくづく。
『この「救えない我執」を捨てることが即ち「己の死」となるなら、捨てるのではなく。それを抱いたままあなたを癒すための力あるものへと変えていく。』
直江のこの独白が最高に格好良くて震えました。
まだ諦めてない!
それにしても。
直江と再会を果たした高坂がとびきり嬉しそうでなによりでした。笑