浜田翔子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
炎の蜃気楼 番外編だが、内容は20.5巻に相当。
20巻が終わってから、雑誌に掲載されたものが、22巻から23巻の間に文庫化されたらしい。
砂漠殉教…20巻直後の直江が高耶を探す話。直江の換生前の知り合いが出てきておもしろい。
色部さんの無事が確認できて嬉しい。新上杉軍の総大将は色部さんで決まりなの?
十八歳の早春賦…成田譲の話。第1部と第2部の間、直江が死んで、小太郎が「直江」になっていた頃。譲は譲で、悩んでいたんだなーと分かる。森野嬢が相変わらずポジティブでまぶしい。
番外編を読んでつくづく思うのだが、この作者の世界観はすごいしっかりしている。登場人物がぶれない。
だから、安心 -
Posted by ブクログ
ネタバレ勝ち取るために戦うこと、踏みにじられないために戦うこと、
虐げられないために戦うこと
高耶の言葉は、
守られたり平和ボケしたりしている現代日本人にとって
耳が痛いし、とても大切だと思った。
高耶の言う「生きる資格のない人間などどこにもいない」という言葉を一度は肯定しつつ
「だが生きていても意味のない人間はいる。
己の人生に意味が見出せない、生きていても意味がない。
そんな理由で自殺を選ぶような輩は
生きたくても生きられない人間にその命を譲ってやるほうがいい」
という 信長の目指す世界、言う言葉も、全くの間違いには聞こえないのだ。
だがこれに対する高耶の回答がまた頷ける。
「生存本能とは肉 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ高耶が現実的にも精神的にも孤独でとても痛々しい。
そんな中でも清正の存在、裏をかいたりぐちゃぐちゃ思い悩んだりしない
すっぱりしたところが救いだった。
一般的な清正より随分と、良く言えば身近な人のような感じで描写されていたが
まぁこれはこれでバランスがとれいて良いのかもしれない。
織田を裏切る決意、自分が何をしたいのか、何を守りたいのか
というのをはっきりと決意するところが良かった。
そしてそれをまた、たった一人でも存在意義を失っても
生徒を、現代に生きる人間を傷つけたくないという景虎の姿勢に心打たれたから
というのが、後々の清正と景虎との関係に影響してくることになる。
千秋と高耶のシー -
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