浜田翔子のレビュー一覧
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無料版購入済み
表紙が新しい絵になっているけど、説明にある通り95年からの連載のものです。私は中の当時の絵が好き。お初の方はカラーと印象違うので(目に色気あるし)ぜひ試し読みされるといいと思います。
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炎の蜃気楼21
綾子ねーさん、やつれた。千秋はやはり死んでしまったか。安田長秀が寝返るとは・・・!
高耶、赤鯨衆に入る。
直江は出番はほとんどなし。かわりに鮎川が登場。
武藤潮の原名は何というのだろう?もう登場した人物の中にはいないよね?
あちこちの感想で赤鯨衆のことが書いてあった。
まだ10巻くらいしか読んでいないときから、赤鯨衆ってなんだろう?と思っていたんだが、ようするにギャング集団ね。
半農半兵の話はおもしろかった。昔、中国バージョンで卒論書いたので。
ところで、コバルト文庫ってR18指定なくてもいいの?
高耶がかなり赤裸々な自慰をしていたんだが・・・・。
表 -
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炎の蜃気楼 番外編
中編1つ、短編2つ。
「赤い鯨とびいどろ童子」表紙のセンターは高耶かと思ったけど、読んでみたら卯太郎だった。
寿桂尼が出会った結縁者て、誰だろう?最初直江かと思ったけど、景虎でも勝長でも秀長でもよい気がしてきた。できることなら使いたくないと言っていたのであれば、やはり景虎か?
「終わりを知らない遊戯のように。」できてる主従の閑話。できてからの主従は好きだ。萌えはないが、直江のすさまじい変態っぷりをちゃんと受けとめる皿があるので落ち着く。
「拝啓、足摺岬にて」本編最終巻にて今空海の高耶は、本体の死後も現れ続けたっていうけど、何年経っても続いたのだろうか…?
直江が -
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炎の蜃気楼30
斯波英士(信長)は何を考えているんだろうね。高耶を追い詰める手段としては有効だと思うが、こういう陰険で卑怯なやり方は、豪放磊落な信長のイメージ(あくまで私の中でのイメージだが)と合わなくて違和感がある。話としてはおもしろい。
綾子が動き出した。嬉しい。綾子は単純で好きだ。
この巻では、直江はすっかり高耶の秘書的立ち位置で、読んでいて落ち着く。つくづくサポートに適した人材だな。直江の精液が高耶の毒消しに一役買っているらしいってのには笑った。これは薄い本がいっぱい出そうなエピソードだなと思った。
あと、やっぱりこの巻でも高耶は1回拉致られた。さすがヒロイン。 -
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炎の蜃気楼40
いろいろな伏線を回収して物語が終了した。35巻の終わりで綾子が見たのは、燃料にされた冥界上杉軍だったのね。霊視ができる綾子だから見たということか。
高耶は死んだ。譲は岩になった。よく分からないのだけど、譲は何がしたかったんだ?
高坂は桓武天皇の頃の人だった。
涙なしには読めないという感想を読んでいたので期待していたのだが、予想通り高耶死亡直江は永久に換生し続けるというオチだったので、特に涙はなく、「お。予想が当たった」くらいの感慨しかない。
しかし、輪廻転生もしないルートとは意外だった。
直江は高耶を調伏しなかったのね。高耶の死は、普通に魂が消滅するのにまかせた完膚 -
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炎の蜃気楼36
やばい…もう寝なきゃ…でも、おもしろい…とまらない…これが噂の「試験前に読みだすと危険」ってやつか…
なんで冥界上杉軍が…色部さんが…鮎川が…と、気になったらこの本を当たり前に手に取っていたヨ…やべー。もう寝なくては。0:41am
やっと表紙がまともになった。
35巻の最後に綾子が見た謙信の幻は何だったの?伏線まだ回収されてないよね?
譲がどんどん非人間的になっていく(物理的に)。高耶が「譲!」と普通に呼んでいたようだけど、あれはまだ記憶が戻っていないけど、前にこれが譲だと認識したから呼んだだけなんだよね?
綾子ねーさんは死んだのか。
高耶が直江にキスしたシーンは -
Posted by ブクログ
炎の蜃気楼 番外編だが、内容は20.5巻に相当。
20巻が終わってから、雑誌に掲載されたものが、22巻から23巻の間に文庫化されたらしい。
砂漠殉教…20巻直後の直江が高耶を探す話。直江の換生前の知り合いが出てきておもしろい。
色部さんの無事が確認できて嬉しい。新上杉軍の総大将は色部さんで決まりなの?
十八歳の早春賦…成田譲の話。第1部と第2部の間、直江が死んで、小太郎が「直江」になっていた頃。譲は譲で、悩んでいたんだなーと分かる。森野嬢が相変わらずポジティブでまぶしい。
番外編を読んでつくづく思うのだが、この作者の世界観はすごいしっかりしている。登場人物がぶれない。
だから、安心 -
Posted by ブクログ
ネタバレ勝ち取るために戦うこと、踏みにじられないために戦うこと、
虐げられないために戦うこと
高耶の言葉は、
守られたり平和ボケしたりしている現代日本人にとって
耳が痛いし、とても大切だと思った。
高耶の言う「生きる資格のない人間などどこにもいない」という言葉を一度は肯定しつつ
「だが生きていても意味のない人間はいる。
己の人生に意味が見出せない、生きていても意味がない。
そんな理由で自殺を選ぶような輩は
生きたくても生きられない人間にその命を譲ってやるほうがいい」
という 信長の目指す世界、言う言葉も、全くの間違いには聞こえないのだ。
だがこれに対する高耶の回答がまた頷ける。
「生存本能とは肉