吉田篤弘のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『月とコーヒー』に収録されていた“青いインクの話”に連なる物語との事。個人的に“青いインクの話”は気に入っていたので、期待を抱きながら読みました。
博物館の保管室に勤務する少年・オリオ。亡くなってしまった彼の師匠・ベルダさんが愛用していたインク〈六番目のブルー〉が廃盤になってしまっていた事に気づきます。
オリオは〈六番目のブルー〉を求めて旅に出る事に・・・。
幻想的で優しい中にも哲学的なものが見え隠れする、独特の世界・・・他の方も書かれていましたが“大人の寓話”のような雰囲気のお話です。この世界の心地よさがクセになります。
著者の吉田さんが描かれたイラストもいい味出ていますね。
本書は「1」という事で、内容的にもまだ旅は始まったばかりなので、続きを読むのが楽しみです。
因みに、巻末の著書紹介のページで『電球交換士の憂鬱』という作品が目に留まり、“え?これって、この物語に登場した、電球交換士・トビラさんのお話?”と、思わず二度見してしまいました。
と、いう訳でこちら(「電球交換士・・」)も読んでみなきゃですね。