吉田篤弘のレビュー一覧

  • 78(ナナハチ)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短い話が、ちょっとずつ繋がっているのだけど、特にどこにも着地しない。
いちいち視点が変わるので、誰視点か分かるまで??ってなる。
世界観は好き。
    いちばん最初の、夏の日の思い出な話が好き。

    0
    2019年06月12日
  • ソラシド

    Posted by ブクログ

    謎の女性デュオ・「ソラシド」。
    1986年と現在をリンクしながら、彼女達の足跡をたどる主人公ヤマシタと、腹違いの妹・”オー”。
    レコード、不味いコーヒー、ダブルベース、小さな映画館…。
    雑多なものは淘汰され、洗練されつくされたように一見見えても、実はひっそりと息づいていたりする。あの頃の冬の空気と共に…。
    路地裏の雑貨屋のような、独特の空気感が漂う物語です。

    0
    2019年03月10日
  • 78(ナナハチ)

    Posted by ブクログ

    78回転のSPレコードにまつわる全13編を収めた短編集。様々な時間や場所が舞台となるが、どのエピソードも実は微妙に繋がっていて、ひとつの長編作品としても楽しめた。情景的で叙情的な文体で紡がれる物語はノスタルジックで時に感傷的。殺伐とした現代社会とは一線を画した穏やかな時間の流れや、沁み渡るような優しさが心地良い。著者の作品は「電球交換士の憂鬱」に続き二冊目だが、明快な物語性やエンタメ性のあったそちらに比べ、こちらは掴み所のない童話やお伽話のよう。恐らくこちらが本来の作風だが、前者の方が自分の好みではある。

    0
    2018年08月25日
  • 変愛小説集 日本作家編

    Posted by ブクログ

    恋愛ではなく「変」愛を集めたアンソロジー。 
    どこへゆくやら全くわからない。
    予想も付かない展開、意味さえわからなくなるけれど、なぜか読むのを止められない引力。
    奇妙な、強烈な印象を残す読後感です。
    面白かった。

    0
    2018年08月16日
  • ソラシド

    Posted by ブクログ

    女性デュオ・ソラシドを巡り、聞いたことのない音楽を求める男の義理の妹や母との距離感、父の影の話。レコードの音のような少し篭ったノスタルジーを感じさせる。

    0
    2018年05月06日
  • ソラシド

    Posted by ブクログ

    昔のものは最近はネットでなんでも検索できるが、もしそれがマイナーすぎてネットにも引っかからなかったら自分で探すしかない。
    大変だけど、ネット検索よりリアルに当時の空気に触れられるような気がする。

    0
    2017年03月26日
  • 圏外へ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    雰囲気はとっても好きなんだけど、なんにせよもーちっと簡潔にならんのかいな?と思ってしまうせっかちな私です。がくり。
    でも後半に行くに従ってペースアップしたかな。
    雲呑屋いいよねぇ…。

    0
    2017年01月04日
  • イッタイゼンタイ

    Posted by ブクログ

    一部ちょっと概念的すぎて見失いかけましたが、まぁ概ね吉田篤弘でしょうか。
    ところどころサイコーにキレてる。

    あとがきを読んで、わりと自由なひとだなーと、ほわんとしました。

    0
    2016年08月19日
  • ソラシド

    Posted by ブクログ

    人は何かを探す過程で新たな物を知ったり、人と巡りあったり、過去の自分に再会したり。思いがけない出会いが生涯忘れられないものになったりするんだろう。

    0
    2016年06月25日
  • ソラシド

    Posted by ブクログ

    ぐわしと一気に世界に引き込まれる感はなんなんだろうなぁと毎回思う。強引なところは全くなく。
    途中ちょっと中だるみ感があったけど,終盤の展開にはやはり脱帽。

    0
    2015年11月19日
  • ソラシド

    Posted by ブクログ

    レコードを生活費を削って集めている、物書きの主人公。古い音楽雑誌に小さく載ったデュオ「ソラシド」を追いかけ始める。
    「冬の音楽」を思わせる少し不思議で静かな本だった。

    0
    2015年02月25日
  • 圏外へ

    Posted by ブクログ

    あっちへ行ったり
    こっちへ行ったり

    あの人だったり
    この人だったり

    不思議な書かれ方の小説です。

    読んだ後には無性に『南』へ行きたくなるのと
    思わず美味しい雲呑屋を探したくなります。

    0
    2015年01月07日
  • 圏外へ

    Posted by ブクログ

    始めての吉田さんの作品。
    分厚かったので買うか迷ったけど、買ってよかった!
    もしかしたら私が今行きているのも誰かの物語の中だったりして、と思わせられる内容。

    個人的にはソボフルのあたりで少しだれてしまったかも。
    その後の南へ行くところからはスイスイ読めた。

    この人の作品をもっと読んでみたいと思った。

    0
    2013年07月03日
  • 78(ナナハチ)

    Posted by ブクログ

    基本は短編なんだかど、全ての物語が微妙にリンクしてます。

    しかも、リンクの仕方が凄く面白い。
    時代も国も超えてリンクしていって、次はどことどこが繋がるんだろう?とワクワクしながら読みました。

    78回転のレコードがちょっと欲しくなりました☆

    0
    2011年05月01日