吉田篤弘のレビュー一覧

  • それでも世界は回っている 3

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    シリーズ物だが初読み。
    著者らしいおとぎ話の様な世界観が広がる。
    夢の中で見たような、子どもの頃に体験したようなそんな不思議な空間に包まれてお話は進む。

    早速、シリーズ1,2を読んでみよう。

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    2024年04月02日
  • それでも世界は回っている 1

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    なんか、最後までぼや〜っとした物語でした。
    伏線のようでそうでないのか?
    余韻が残り過ぎると言うか…
    それでも地球は回ってる…

    それでも地球は回ってる2を読んで、少し印象が変わりました

    やっぱり世界観が良いなぁ

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    2024年03月30日
  • おやすみ、東京

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    真夜中の東京の一角にスポットライトを照らしたような、何者でもない人々の偶像劇。穏やかでどこか優しげな午前1時の物語がゆっくりと心に染み渡った。

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    2024年02月23日
  • 鯨オーケストラ

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    久しぶりの吉田篤弘さんの作品。
    でもこれ、三部作の三作目だったとは。

    それでも相変わらず静かな空気感と真似したくなるような生活感が心地よい。
    ラジオは良く聞く方ではあるが、深夜のラジオも聴いてみたくなる。あと、美術館も行ってみたくなる。

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    2024年02月16日
  • 天使も怪物も眠る夜

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    著者があとがきの最後に書いているように「正体不明な未来ガジェットが頻出し、決して読みやすいお話ではなかった」けど、シリーズ最後にしてい海と山の争いがうまくおさまり、気持ちよく読み終えることができました。

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    2024年01月30日
  • 流星シネマ

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    もともとこの著者の月とコーヒーが好きで追っかけて読み始めた。最初はなかなか流れに乗れず、読むのがゆっくりになり、そんな自分の読むテンポがいやでなかなか読み進められなかったけど、後半いきなり流れてきた!たぶん、話の内容と一緒で、中身も流れ繋がって行ったんやと思う。最後の方はほぼ一気に読んだ。結果面白かった。鯨も追いかけて、人がどんどん繋がって悩みで解決して、幸せになっていく。
    しかも、珍しく私の頭の中の映像はセピア色の映像が勝手に構築されてて、それがなんだかノスタルジックで話の内容と合ってた。是非読まれるは、セピア色の世界を思い浮かべながら読んで欲しい。

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    2024年01月29日
  • 鯨オーケストラ

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    シリーズ三作目となり、繰り返し登場する人たちに親近感が湧いてきました。前二作程ではないですが、何処か非現実で、透明感のある雰囲気。目に見えない音色のような文章たちです。覚えておきたい言葉が沢山出てきました。

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    2024年01月21日
  • 鯨オーケストラ

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    タイトルに惹かれて借りました。
    あまり読んでないのですが、吉田さんの文章は優しいですよね。
    登場人物がみんな優しい。
    優し過ぎて私の中に入ってこない感じがして手が出なかったんです。
    それに全部集めたくなっちゃうから。
    相反するんです。わけわからんけど。

    1枚の絵によって世界が引き寄せられる。素敵です。

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    2023年12月05日
  • 台所のラジオ

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     はじめは「つかみどころのない本だな」と思いながら一編、二編、と読んでいたが、だんだんとゆるい繋がりが見えてきたり、通底する基調音のようなものが聞こえてきたりして、読み終わる頃には「不思議と印象深い本だったな」に感想が変わっていた。
     短編の中のある人物が、ひところ映画館のレイトショーに通う日々を過ごすのだが、「夜の時間くらいは現実の時間よりも自分の腹時計に従って行動したい」という思いから、映画の上映時間に関係なく見たい時に入って出たい時に出るという通い方をしていた。そのためか、その時代に何年も毎晩欠かさず見た映画はまるで夢の断片のように、ストーリーをなさない他人の人生として自分の中に刻まれて

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    2023年11月12日
  • 中庭のオレンジ

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    この作家さんの作品の世界観好きだなあ。
    10頁ちょっとの短いお話なのに、別の世界に連れて行ってくれる感じがする。
    柔らかな雰囲気のせいか、読んでいると穏やかな気持ちにさせられる。
    これは夜に読むべき作品かも。
    眼鏡を失くした二人のやり取りや夢の中でカウントされる羊の言い分がユニークで好き。

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    2023年11月08日
  • 台所のラジオ

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    ゆるゆる短編集。読書時間が取れない時にちょうどいい長さかもしれません。
    個人的には短編より長編の物語が好きなので、一気読みというよりは隙間時間にちょっとずつ読みました。ドラマ性はほぼなし。でもこのファンタジーっぽい独特の雰囲気こそが吉田作品の魅力だと思います。

    食べたいなと思ったのはダントツで紙カツでした。紙カツなるものを本作で初めて知ったのですが、調べたら普通にメジャーな料理だったんですね。トンカツほど重たくなさそうで良いなと思いました。
    あと気になったのはビフテキとミルクコーヒー。
    美味しそうって思う基準も、美味しいって思う基準も人それぞれだけど、吉田作品で描かれる食べものは私の美味しそ

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    2023年10月21日
  • 中庭のオレンジ

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    寝る前に読む短編シリーズ。
    よくわからない、、で終わった話が何個かあった。けどあとがきを読むとそれも納得してしまう。

    ・物語はいつも途中から始まって途中で終わる。
    ・大人になって余計な知識がつくと何か答えや終わりを探してしまう。けどそんなものはなく、そこにあるのは理屈を超えた「たのしい」「ふしぎ」「こわい」「かなしい」である。

    その通りで、本をたくさん読むようになって、何かを得ようとしたり求めてしまって読んでる自分がいた。何かを求めるばかりではなく、ただなんとなくドキドキワクワクする気持ちになりたくて、たくさんの物語を読む、でいいんだよなと思わせてくれた。

    吉田さんの「あとがき」いつも感

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    2023年10月08日
  • 『罪と罰』を読まない

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    4よりの★3
    取り組みが面白いです(笑)
    友達と読む前に読書会してみたいと思うので、ございます。
    他の古典でやってみたいです。
    今年は重厚な本を読み続けてるので、年末に『白痴』や『悪霊』で友達と試してみたいです。

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    2023年09月24日
  • それでも世界は回っている 2

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    違う世界に連れていってくれる。
    世界の捉え方、時間の流れの捉え方が壮大。
    わたしの人生ってせまいな笑

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    2023年08月03日
  • 流星シネマ

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    ネタバレ

    吉田篤弘さんの本,という本。アキヤマ君の話はつらかったけど,つらくなく終わるのが有難い。
    続きがあるようで読まねば。一つ目のお話から読めて良かった。

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    2023年07月31日
  • 屋根裏のチェリー

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    偶然とかめぐり合わせっていうのを、運命で片付けるのってもったいないなと思わされた作品。

    サユリは消極的ながらもちゃんとどこかに向かっていて、それはひとりぼっちであることに対して真正面から寂しくなったり自由だなと思ったり素直な気持ちでいるからだとおもう。

    この作品のキャラクターはみんな自分の気持ちに素直にまっすぐに生きていて読んでてとても安心した。

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    2023年07月28日
  • 中庭のオレンジ

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    短編集。
    童話のような不思議な話が多かった。多くを語らず、それでいて読み終わった後に心にじんわりくる。スープの話、バンパイヤ退治の話、天使の話が印象に残った。

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    2023年07月09日
  • それでも世界は回っている 1

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    「月とコーヒー」内の青いインクの話。博物館保管室で働くオリオが6番目のブルーを探して旅を始める話。月とコーヒーもそうなんやけど世界観と紡がれる言の葉が綺麗で好き。人と繋がることでオリオの旅が進んでいく、先が気になる。6番目のブルー見てみたい

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    2023年07月05日
  • 流星シネマ

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    "なんかいい"ものを、一度箇条書きにして、それを並べ替えて一冊の物語にしたかのような、宝箱みたいな小説でした。

    せっかく柔らかくて緩いストーリなのに、ちょっと文体がキザで、私はあまり好みませんでしたが、"なんかいいなぁ"と思う要素に出会うたびにときめきがあり、とても心地よい時間でした。

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    2023年06月18日
  • 屋根裏のチェリー

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    ネタバレ

    「流星シネマ」の続きのようでそうでもなくて、「つながる」物語。人生のどん底期とでもいうんだろうか。持ちアパートの屋根裏に閉じこもるように暮らすサユリさん。レモンソーダが好きで、ストーブの前で考え事をして、イマジナリーフレンドと戯れて。このままじゃだめだと理屈をこねるサユリさんは、昨日の私かもしれないし、明日の私かもしれない。彼女が歩き出せたきっかけは流星シネマにもつながる「くじら」。「鯨オーケストラ」がもう一つのつながる物語としてあるのは楽しみでしかない。

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    2023年06月18日