吉田篤弘のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
それでも世界は回っている・第二巻
師匠・ベルダさんの死を受けて、廃盤になったインク〈六番目のブルー〉を探す旅に出たオリオとジャン叔父さん(そして、オリオの心に声が宿っている“ココノツ”も共に)。
インクの秘密が、ある“唄”に隠されていると知らされますが・・。
どこか浮世離れした、不思議だけど心地よい空気感に包まれながら楽しめる本書。
行く先々でちょいと奇妙な人達と出会い、そして別れを繰り返しながら人生観を深めていく二人ですが、とりわけ今回は、ジャン叔父さんが経験した“別れ”(犬の“終列車”だったり、パティさんだったり・・)と、彼の死生観が切なくて印象的でした。
街の描写も魅力的で、個人的に -
Posted by ブクログ
『月とコーヒー』に収録されていた“青いインクの話”に連なる物語との事。個人的に“青いインクの話”は気に入っていたので、期待を抱きながら読みました。
博物館の保管室に勤務する少年・オリオ。亡くなってしまった彼の師匠・ベルダさんが愛用していたインク〈六番目のブルー〉が廃盤になってしまっていた事に気づきます。
オリオは〈六番目のブルー〉を求めて旅に出る事に・・・。
幻想的で優しい中にも哲学的なものが見え隠れする、独特の世界・・・他の方も書かれていましたが“大人の寓話”のような雰囲気のお話です。この世界の心地よさがクセになります。
著者の吉田さんが描かれたイラストもいい味出ていますね。
本書は「1 -