村井章子のレビュー一覧

  • ブラック職場があなたを殺す

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    長時間労働ほど非効率かつ自分の健康を害するものはない。仕事に生きがいを感じること自体は悪いことではないと思うが、自分の健康や本当の幸福感を犠牲にしていないか見つめ直す必要があると思う。
    自分のは仕事のやりがいは感じているが、仕事に生きがいは求めていない。自分の健康は自分で守るしかないと自覚できる一冊です。

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    2023年08月28日
  • 自然、文化、そして不平等 ―― 国際比較と歴史の視点から

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    r>gで有名なフランスの経済学者のトマ・ピケティが過去データを分析して、不平等を切り口に世界で起こっている様々なことを論じる。

    所得、ジェンダー、教育格差など。驚いたのはヨーロッパなどでは1800年代から統計データがあること。

    累進課税などの導入により、十分ではないが、格差は縮まっていること。

    教育に国がかけるお金は重要であり、これが格差を縮めるのに重要な役割を果たすが後回しにされること。

    炭素の排出量は一人当たりに換算すると北米が群を抜いて大きいにも関わらず、同様の排出量が求められていることなど、筆者が述べるように分野を超えて専門家の知見を集約することが重要である。

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    2023年08月19日
  • 自然、文化、そして不平等 ―― 国際比較と歴史の視点から

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    一般的な知識で格差や平等を語っていたが
    違う視点でこれらを考えさせられた
    不平等とは それらを生む体制を歴史的に考える
    所得格差 資産格差 ジェンダー格差
    図で説明されると
    説得力がある
    人間はそれでも平等への道を歩んでいる
    歩みはのろく範囲は限られるが
    そして著者は気候変動の影響が日常生活に
    影響を及ぼすようになると
    現在の経済システムに対する考え方が
    急激に変わるとしている
    今だと思う もう始まっている
    どうなる

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    2023年08月17日
  • 創造的破壊の力―資本主義を改革する22世紀の国富論

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     創造的破壊とは、新しいイノベーションが次々に生まれて既存技術を時代遅れにし、新しい企業が絶えず既存企業と競争し、新規雇用と事業が続々と創出されて既存の雇用と事業に置き換わっていくプロセスのことである。創造的破壊は資本主義の原動力であり、無限の再生を可能にするが、同時にリスクや混乱ももたらす。よって適切な規制や指導のあり方を学ばなければならない。

     創造的破壊のパラダイムに基づく成長モデルは、オーストリアの経済学者ヨーゼフ・シュンペータが提唱した次の3つのアイデアから着想を得ているため、シュンペーター理論に基づく成長モデルと呼ばれることもある。ただしこれまで厳密にモデル化され検証されたことは

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    2023年07月13日
  • コンテナ物語 世界を変えたのは「箱」の発明だった 増補改訂版

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    1950〜2000年代にかけてコンテナリゼーションの変遷を学ぶことができました。コストがかかる海上輸送において、より効率的なコンテナ輸送を実現することで世界的に経済発展を促し、埠頭での雇用や設備環境を大きく変えてしまったのは非常に面白かった。ベトナム戦争を皮切りに、コンテナ活用の押し上げ、日本を経由することで空のコンテナの有効活用、ジャストインタイムによるグローバルサプライチェーンの実現など多様な歴史を知ることができました。付加価値をつけながら次なるフェーズへの発展という点では、多くの企業が学ぶべきステップアップだと感じました。

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    2023年02月28日
  • 分析力を武器とする企業 強さを支える新しい戦略の科学

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    多くの企業は、日々の活動から収集したデータを分析している。だが、その分析結果を競争優位にまで高めている企業は少ない。分析力を武器に業績を拡大している世界中の企業の事例をもとに、その活かし方を詳述する書籍。

    分析力を武器とする企業の取り組みには、例えば、次のようなものがある。
    ・全世界でホテル事業を展開するマリオット・インターナショナルでは、客室料金を最適化する収益管理システムを導入し、収益力の改善を図っている。
    ・鉄鋼メーカーのロッキー・マウンテン・スチール・ミルズは、生産を中止した鋼管の製造再開を決断する際、コスト分析ソフトで検討することで、的確な判断を下した。
    ・ハラーズ・エンターテイン

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    2023年01月08日
  • コンテナ物語 世界を変えたのは「箱」の発明だった 増補改訂版

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    結論としてはタイトルに全てがあるのだろうなと思っている。「The BOX」。結局はモジュール化するという事が様々な効率を最大限に上げるという事なんだよ。単位を統一する事で全てがそれに則って動けるようになるんだよ。めちゃくちゃ哲学的に深いのではないのかこの結論は?応用がありとあらゆるところに効く。本当にコンテナ輸送を考えた人は天才だったな。途中なかなか読み進められないので何故だ?と思っていたのだが半分読んだところで、この物語がアメリカ国内ベースだからだなと気がついた。そこが発端でそこは他の多くの国の港に通じるだろう事はわかるけれど個人的にはその辺は端折って世界レベルでの話で読みたいのだなとわかっ

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    2022年10月10日
  • NOISE上 組織はなぜ判断を誤るのか?

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    【感想】
    本書は行動経済学の世界的ベストセラーである「ファスト&スロー」の著者、ダニエル・カーネマンによって書かれた意思決定論である。「ヒューリスティクス」や「システム1」など、ファスト&スローに出てきた概念も登場するため、事実上の続編といってもよいかもしれない。

    本書のテーマは「ノイズ」という概念だ。ノイズとは何かを判断する際、誤謬や一貫性の欠けにより、不規則に目標からズレてしまうことを指す。いわゆる「ばらつき」である。これに対して、一定の規則性をもって目標からズレていることを「バイアス」と呼ぶ。従来の組織論の中で言及されていたのはもっぱら「バイアス」であり、例えば人種や性別といった無関係

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    2022年09月25日
  • NOISE上 組織はなぜ判断を誤るのか?

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    ・どんな意思決定にも予測的判断がかかわってくる。予測的判断においては、正確性が唯一の目標であるべきだ。だからあなた個人の価値観は事実から切り離しておくように
    ・人間はご機嫌だとでたらめを受け入れやすくなり、また全般的に騙されやすくなる。つまり、つじつまの合わないところを探し出したり、嘘を見抜いたりする気がなくなってしまう
    ・カスケード効果:情報カスケードとは大勢の人が順番に前の人の選択情報を参照しながら判断する場合に、自分自身の持つに基づかず、多数派の選択肢を選ぶ傾向を指す
    ・機械学習アルゴリズムは、ほかのモデルが見落としてしまうような変数の組み合わせの中に重要なシグナルを見つける。データに隠

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    2022年07月31日
  • NOISE下 組織はなぜ判断を誤るのか?

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    判断ある所にはノイズがある。アルゴリズムで判断した方が直感よりもノイズが少ないという理論は理解できるが、そればかりで面白味のない世の中になるような気がする。その弊害も指摘されているが、思ったよりもノイズが多いこととその弊害も多いことがわかった。

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    2022年07月27日
  • 機械との競争

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    約10年前に書かれた本ということを前提に。
    発展による未来予想系の本だが、予想と現実が違うことがよくわかる。
    正確な未来は予想できないが、近い形では実現していく。
    その中で自分はどうするか。
    そんなことを考えた。

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    2022年07月23日
  • 絶望を希望に変える経済学 社会の重大問題をどう解決するか

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    社会の問題の原因を探る話。

    2026/8/19
    移民は消費が増える。機械化が遅れる。既存の国民との役割分担がある。ことから雇用機会を奪うことはない。

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    2026年08月20日
  • NOISE上 組織はなぜ判断を誤るのか?

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    人の判断には様々なノイズが入り込んでいる。経験や直感から下した判断より、機械的に平均を求めた判断の方が正しい。自分の勘を頼りにすることもあるが、冷静に数字や事実を分析する必要があると感じる。

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    2022年07月05日
  • 国家は破綻する―金融危機の800年

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    ネタバレ

    壮大な財政史!800年分調べるって、ロゴフさんはスゴイ!
    米国の利上げ、トルコの意味不明な利下げ、中国のロックダウンと経済指標の信憑性のなさ、日本のMMT並みのバラマキ日銀緩和、、、
    それぞれが絡み合って大変なことに!なんて考えていたが、過去100年だけでもこれだけの国が破綻していて、、、、悩んでいる自分が情けなくなるくらいの歴史的真実。。圧倒された

    今回は違う!は間違っている。コロナ、ウクライナ紛争、グリーンウォッシングにからむインフレは、甘く見てはいけない。
    黒田日銀の出口には、相当に警戒して臨まないと、ヤられるかも?と、改めて再認識した。

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    2022年06月05日
  • NOISE下 組織はなぜ判断を誤るのか?

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    ノイズを減らすための各ステークホルダーの合意は取れるのだろうか。
    そのプロセスに大きなコストがかかりそうな気がする。

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    2022年03月19日
  • 道徳感情論

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    ネタバレ

    人間は、他の人のことを心に懸けずにはいられない。“経済学の父”が、『国富論』に先立って構想した、「共感」原理に基づく道徳哲学を読み解く書籍。

    私たちは、他人が悲しんでいると自分も悲しくなる。
    それは想像力の働きによって、自分の身を他人の身に置き換えて考えるからだ。想像こそが、他人を思いやる気持ちの源である。

    私たちは、友人に喜びよりも悲しみをわかってもらいたいと願う。
    不幸な人は、共感が得られたら悲嘆を引き受けてもらったと感じる。この時、相手は悲しみを分かち合ったと言える。

    私たちは自分の富を誇示し、貧しさを隠そうとする。それは、人間が悲しみよりも喜びに共感する傾向があるからだ。

    栄達

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    2022年02月27日
  • NOISE上 組織はなぜ判断を誤るのか?

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    ■組織はなぜ判断を誤るか。それは、バイアスとノイズがあるから。では、バイアスとは何か、ノイズとは何か。特に、ノイズに注目して論説しているのがこの本のテーマである。
    ■バイアスとノイズという考え方が新鮮だが、きちんと理解するのに時間がかかる。何回も読み返す。
    ■和訳に違和感はない。

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    2022年02月23日
  • NOISE上 組織はなぜ判断を誤るのか?

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    以前に「ファスト&スロー」を読んだので、認知・判断にノイズやバイアスが発生するメカニズムは理解していて、新たに得るものは多くないと感じた。

    また、タイトルに「組織はなぜ判断を誤るのか?」とあるので、企業の組織運営的な内容に期待したが、ちょっと違っていた。医療や裁判などで括られた”集団”を組織としている感じがする。

    ファスト&スローと同様に「人間の判断なんて不確かだ」の研究結果やインタビュー(公式、非公式)の内容を織り交ぜて説明されているので理解しやすい。
    特に、自分が正しいと思っていることを肯定する情報は正しく、矛盾している情報は無視する行動はあるあるだなと思った。

    また、各章が短いので

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    2022年01月16日
  • 悪いヤツほど出世する

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    上に立つ奴がろくでなしばかりなのは何故なのか?
    それが知りたくて手に取りました。
    やっぱりそうか、と納得しました。

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    2021年09月02日
  • 悪いヤツほど出世する

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    予想はなんとなくしていたが、現実に成功しているリーダー像と、セミナーや本などで教える理想のリーダー像が異なっていると言うことを、理論的に書いている。
    給料はもらって生計を立てていかないといけないから、やっぱり自分を認めてもらいたいと思う。この本にある謙虚さと言うのはどこまで謙虚さと言うのだろうか。
    実際には、声の大きい人の方が目立つし、印象にも残り、成果がそれなりに出ていればさらに評価も高くなる。
    簡単にこれをすれば良いリーダーになれて収入も上がると言うものは無いんだろうと思う。

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    2021年08月12日