村井章子のレビュー一覧

  • トマ・ピケティの新・資本論

    Posted by ブクログ

    うーーん、そもそもフランス、いや欧州の経済状況や税制がわかってないと、非常に読みづらい本ではなかろか、というのが正直な感想。フランスの新聞の連載コラムであるが、80本のうち日本に言及してあるのは1本のみ。それもありきたりな財政赤字の話で、「んなもんピケティさんに語ってもらわんでも・・・」と思った。ただしフランスの小学校は水曜日が休みというのはこの本ではじめて知った。そういうへえ、は少なからずある本。

    0
    2015年05月11日
  • トマ・ピケティの新・資本論

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    その手の話にはついていけない、、、と、思ってた私ですが。フランスの大手の新聞に掲載されてた文章を古くなりすぎてるもの以外の掲載とあって、なかなか興味深い話題が多く、私などでも、楽しませていただきました。お金にまつわる価値観が日本とヨーロッパ、特にフランス人との違いも感じた一冊で、さらりさらりと流しながら読んでも面白かったです。

    0
    2015年04月16日
  • 「権力」を握る人の法則

    Posted by ブクログ

    仕事を頑張っていれば見てる人は見てくれている、という考えは甘いということが分かった。
    常に上の視線だけを気にしている権力志向の卑しい人間にはなるつもりはないけど。

    0
    2015年03月21日
  • 機械との競争

    Posted by ブクログ

    米国商務省経済分析局が設備投資の対象に「情報技術」を加えたのが1958年。この年をIT元年だと考え、ムーアの法則により、集積密度の倍増ペースが18ヶ月毎だと仮定すると、32回倍増したのは2006年。すなわち、つまりその年にチェス盤の32マス目に到達している。2015年は38マス目。指数関数的な進化が我々を驚愕させるのはまさにこれから。



    未来のコンピューターは、パターン認識能力、問題解決能力から人類の脳そのものの感情や、知性までカバーするようになる。



    統計は平均値ではなく、中央値で見ること。



    1983年から2009年にアメリカで創造された富の100%”以上”が世帯の上位20%で

    0
    2015年02月09日
  • 機械との競争

    Posted by ブクログ

    機械に雇用を奪われているという産業革命後のような状況が
    近年のアメリカ経済の停滞から推測出来ると筆者は主張する。
    こうしたテクノロジーの発展により雇用を奪われるのは
    ブルーカラーではなく、ホワイトカラーの可能性が高いと警鐘を鳴らす。
    ロボットの運動能力は未だきわめて原始的で、2足歩行ロボットも階段の登り降りにも一苦労している段階だ。
    ウェイターや看護士、配管工などの仕事は高度な問題解決能力を必要とし、機械はこの作業を苦手とする。
    IT技術は指数関数的に発達する(ムーアの法則)ので、油断ならない。

    IT技術が駆逐する領域を見極めることが大切。

    0
    2017年04月01日
  • 機械との競争

    Posted by ブクログ

    産業革命以降、人間にしかできなかった仕事の多くが機械に取って代わられ、その結果として多くの人間が失業した。
    経済は発展して、世の中は便利になっているのに雇用は増えない。増えた富の大部分はごく一部の人に集中しており、多数派は貧しくなっている……

    内容はそこそこ。ただ装丁が良くない。読みにくい。
    --

    memo:

    49
    コンピュータは、パターン認識や複雑なコミュニケーションなど、これまで人間が独占してきた領域を侵食しつつある。

    54
    (NASAの報告書より)「人間は非線形処理のできる最も安価な汎用コンピュータ・システムである。しかも重量な70キロ程度しかなく、未熟練の状態から量産することが

    0
    2014年11月19日
  • 「権力」を握る人の法則

    Posted by ブクログ

    洋書の翻訳。なので、文化的背景が異なるに注意が必要。

    著者の主観的な法則に事例を添えて、という構成。
    仕事の魅せ方に近い。

    ただ、良いところだけではなく、人を蹴落とし切り捨て、上り詰め権力を獲得した後の苦悩や凋落についても書かれている。

    これ読む限り、あまり権力欲しくないなと思った。
    ただ、魅せ方や人間関係構築の部分は参考になると思う。

    0
    2014年06月09日
  • 機械との競争

    Posted by ブクログ

    産業革命期のラッダイト運動が現代でも起こりうるのか。リテラシーの高まった日本ではきっと起こらない。チェス盤の法則から紐解く機械と労働者のこれからについてオススメの一冊。

    0
    2014年05月06日
  • 機械との競争

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    機械が発展していっても、人の職はそれに応じて増えていく。機械に代われない仕事もいっぱいある。ちょっと希望が持てた。

    0
    2014年04月29日
  • ファスト&スロー (下)

    Posted by ブクログ

    システム1(直感)の錯覚をシステム2(熟考)にいかに是正させるか。ということで直感が犯す間違いがこれでもかと出てくるが、中には、その間違いは人としていいんじゃないかと思うようなものもある。また、直感の間違いっぷりがいかにも数字に弱いアメリカ人らしく、アジア系なら結論は変わらないにせよ、もう少し比率が変わってくると思われる。
    折に触れて思い出すと、仕事にもプライベートにも様々な場面で応用が効きそうな手がかりがてんこ盛りであり、興味深い本であることは間違い無い。

    0
    2014年03月19日
  • ファスト&スロー (下)

    Posted by ブクログ

    人の行動を左右する因子は多くあります。
    アンカーリングとは、最初に見たことや聞いたことにその後も左右されてしまうこと。
    ハロー効果とは、あることにより全てのことが引きづられてしまうこと。例えば学歴や良い業績などにより、その人がすべて素晴らしいと思えてしまうことです。
    プライミング効果とは、慣れ親しんだものが好ましく思えることです。
    エンディング効果とは、最後が良いか悪いかで全ての印象が変わってしまうこと。
    人の金銭感覚は、現状維持して損失を回避する方向に向かいます。そのために損失に目を向けないように利益を強調することが大切です。

    とにかく人は、自分に対して過剰な自信をもち、自分を過大評価して

    0
    2013年10月31日
  • 分析力を駆使する企業 発展の五段階

    Posted by ブクログ

    最近何かと話題のビッグデータ。
    たくさんあるデータを分析し、新しいビジネスに繋げることが望まれるが、
    実際には出来ていないところが多い。

    「とりあえず集めてみたけど、何をすればよいか分からない」
    そういった声が多いそうだ。
    本書は、分析力がある企業は強いとの視点で書かれているが、
    読んでみて改めて感じたのは、
     目標意識が高く、現実と向き合う企業が強い
    ということ。

    目的の結果が得られるかにまい進することが出来るため、
    「何をすればよいか?」と露頭に迷うことが無いし、
    解析した結果がたとえ悪くても真摯に受け止め、
    対策を講じることが出来るからデータ解析する人たちも
    やりがいを持って仕事を続

    0
    2013年08月29日
  • ファスト&スロー (下)

    Posted by ブクログ

    プロスペクト理論

    損失回避性 利益を手に入れようという動機よりも、損失を回避しようとする動機のほうが強い

    保有効果



    経験効用ー決定効用
    ピークエンドの法則
    持続時間の無視

    エコンとヒューマン
    経験する自己と記憶する自己

    焦点錯覚
    あなたがあることを考えているとき、人生においてそのこと以上に重要なことは存在しない

    脳は物語を扱うことには長けているが、時間をうまく処理するようにはできていない

    0
    2013年08月28日
  • 分析力を駆使する企業 発展の五段階

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    記載されているが、以下に尽きる。
    ファクトベースの意思決定:「分析を使って、事実に基づくよりよい意思決定をするための本」

    また、分析力を支える要素 DELTA(Data, Enterprise, Leader, Target, Analyst)を通して、第1ステージから第5ステージまでどのようにステップアップしたら良いかが書かれているのが参考になる。

    0
    2013年08月15日
  • ファスト&スロー (下)

    Posted by ブクログ

    初めての一般向けの著作だとのこと
    以前読んだこの著者の本の内容とほぼ同じ

    かなりボリュームがあるので、お得な本だけれど
    最後まで読み通すには、意外と時間がかかるので
    何冊かに分割して、テーマ毎に題名をつけて出版した方が、一般への受けは良いような気がする

    0
    2013年08月01日
  • 国家は破綻する―金融危機の800年

    Posted by ブクログ

    厚さ4.5cmに一見ビビるが、表やグラフ、脚注等も多いので、実態的には半分の分量。
    1.先進国も、過去は度々デフォルトを起こしてきた。ましてや今でも、銀行危機はどの国でも起こりうる。
    2.バブル崩壊や国家の危機というと、株価とか為替の上下に目が行きがちだが、住宅価格も大事な指標だと。

    まだまだ他にもありますが…、過去から学ぶことは大事だが、多くの国から同じデータを一つでも比較する事の大変さが伝わった。経済もm(_ _)mm(_ _)m

    0
    2013年06月20日
  • ファスト&スロー (下)

    Posted by ブクログ

    システム1直感的にわかるもの、システム2計算など頭を使わないとわからないもの。システム2は怠け者で、知的努力を嫌がる。
    この二つのシステムを使い、人は意思決定をしていると。例文が米国的過ぎてピント来ない箇所も多かったが、面白かった。
    以下、印象に残ったトコ。

    平均的には最も活発な投資家が最も損をし、取引回数の少ない投資家ほど儲けが多い。

    単純で統計的なルールの方が直感的な「臨床」判断よりも正しい

    ヘッドフォンの検証だと言って縦に頭を振りながら主張を聞かせると、賛成しやすい。横に振らせると、反対しやすい。

    プライミング効果
    笑顔を作ればよい。本当に気分が良くなるから。
    親切で優しい気持ち

    0
    2013年05月27日
  • 分析力を武器とする企業 強さを支える新しい戦略の科学

    Posted by ブクログ

    褒め言葉として、流し読みに最適。
    概念、キーワードがスラスラっと流れていって、いくつかあるまとめの図版がとてもよく出来ているのでそこでエッセンスをつかめば十分。
    具体業務に使うには例をピックアップしてそこにもっと飛び込む必要がある。

    0
    2013年05月22日
  • 機械との競争

    Posted by ブクログ

    機械が得意なことは機械化される。
    その結果、人の労働が2極化する。
    新しみは感じなかったが、わかりやすく整理されていた。

    0
    2021年06月24日
  • 国家は破綻する―金融危機の800年

    Posted by ブクログ

    ラインハート=ロゴフ論文は誤りか?

    2013.4.23.『エコノミスト』のサイトで、この本のデータが正しくないのでは?という論文が発表されて大騒ぎになった。


    このたび発表された論文の中で、マサチューセッツ大学アマースト校のトーマス・ハーンドン、マイケル・アッシュ、ロバート・ポリンの3氏は、ラインハート=ロゴフ論文における大戦後の分析結果の再現を試みた。

     3氏はラインハートとロゴフ両氏の分析のミスを指摘し、これにより債務水準が高い場合の平均成長率が過小評価されたと論じている。両氏が使用したエクセルのスプレッドシートはコーディングに誤りがあり、複数の国が対象データから抜け落ちているとい

    0
    2015年01月07日