松尾スズキのレビュー一覧

  • もしも、東京

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    東京ってすごーい。(私一応都民ですがね。w)
    実感できます!本当にっ!東京をより魅力的にするために、現実と離れた東京を載せているのかな。

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    2024年02月25日
  • クワイエットルームにようこそ

    購入済み

    リハビリがてら読みました

    長らく小説を読まずにポヤポヤと過ごしていて、これはいかんと思い何か良い本はないかと探していて出会いました。
    非常に読みやすく、それでいて心に迫る描写が楽しい作品でした。

    #ドキドキハラハラ #深い #ダーク

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    2023年12月18日
  • クワイエットルームにようこそ

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    自分語りとは、なんて信用ならないのか。
    思い込みや理想は事実を歪ませる。
    重い内容だが、口調が軽いのですごく読みやすい。

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    2023年04月13日
  • 東京の夫婦

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    読みやすい、面白い。

    日常の夫婦のやり取りや経験からの価値観。物を書くって、日々に意味を持たせてくれることなんだと感じた。

    M子さんのことが大好きで50過ぎても弱さを認めて寄り添って欲しいという感じ、愛は永遠では無いけど。愛に溢れてる。

    子どもがいない夫婦の在り方の勉強機会

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    2022年04月09日
  • 東京の夫婦

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    ネタバレ

    あまちゃんの喫茶店マスター、『クワイエットルームへようこそ』の作者 くらいの認識しかなかったが、この人きっと面白いだろう、という予想で読み始めた本書。
    確かに面白い。
    特に茨城の箱入娘であった妻のキャラがいい。
    お互いの出身県話で「北九州」「土浦」のくだりが笑える。
    出身じゃないけど、茨城在住のワタクシ、松尾さんなら「イバラギ」と発音しても許すよ。

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    2021年04月06日
  • 大人失格~子供に生まれてスミマセン~

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    面白かった。何回も笑った。
    松尾スズキ、天才だと思う。
    なんだか空まわる私は少し共感したり、力が抜けたりで好きだった。変でも、やばいと思われても、カッコ悪くても、自分の中のど真ん中で生きてしまってる人には敵わないと思っている。

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    2021年02月19日
  • 大人失格~子供に生まれてスミマセン~

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    ばかばかしい話だったけど、こういうばかばかしい事を考えられるって、すごい!
    旅行に連れて行きたい一冊

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    2020年04月27日
  • 宗教が往く 下

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    ネタバレ

    これは現代の自然主義文学か、と思うほど松尾スズキは現実を生々しく切り取ってみせた。そして切り取った現実から、血なまぐさい、あるいは単に生臭いものを漉しとり、松尾流の「愛」と撹拌して物語に仕立て上げた。タイトルに宗教とあるけれど、物語にはなまやさしい救済は存在しない。汚いものを汚いまま、醜悪なものを醜悪なまま描き、そうした文脈で愛を語ることができるのは、おそらく松尾スズキくらいではあるまいか。
    立ち上げたコント集団、劇団が、大きくなり宗教集団となればなるほど、それは破滅的終焉を予期させる。毎頁のように流される血、涙、糞尿や呼吸をするように行われる性交は、どれも破滅に突き進むモチーフのように思える

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    2019年06月07日
  • 東京の夫婦

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    ネタバレ

    松尾ちゃんのことはもう何十年も好きだから、もちろんエッセイも毎回、松尾ちゃんらしいな…と面白く読めるのだけれど、この本にはとてつもなく考えさせられました。それは書き手ではなく、私の問題で。

    私は結婚もしないし、子供も作らないと決めています。恋人にもそれは伝えています。それは人に色々な思いを与えるだろうけれど、私はそう考えています。そのことがどういうことなのか、それを本当によく書いてくれていて、時々、泣きそうになりました。

    色々な人がいていい。そんな風に思えた一冊でした。

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    2019年04月07日
  • クワイエットルームにようこそ

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    おーもーしーろーいー!こういう本、スキ。あっち側とこっち側のギリギリの境界線。悲しくて笑うしかない現実。現実の中にある非現実。自分の中にある正常と他人から見た異常。松尾スズキにグイグイ引き込まれた。冒頭部分は大の苦手だったけど、好きな分野の本デシタ。

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    2019年01月20日
  • 「大人計画」ができるまで

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    自伝が大好きです。
    特に、こういった自分では絶対に味わえない人生をまるごと感じれる本は、大好物です。

    ある面、出鱈目な行動が見える中に、好きなことを好きな通りにやっていると思われる人生があるけど。
    でも好きなことを好きなだけやってる人って、本当は繊細でどこか精密に生きてる感じがいつもする。
    まったくの無意識な動きの中で。

    宮藤官九郎、阿部サダヲ、星野源などなど。
    いつの日か、違う人達からの「大人計画」の話が読みたい!

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    2019年01月19日
  • 108

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    『50歳を過ぎて、怒られる。けっこうシャレにならない温度で。それも仕事というものの醍醐味だ』

    『締め切りは、世界の終わりに似ていて、必ず来る。そういうものだ』

    『それほどあの時間と空間は安定していた。その記憶が、今、目の前で鋭利な刃物で切り裂かれたような、いや、バケツ一杯の墨汁をぶっかけられたような、いや、どうだろう、大量のザリガニの死骸を…例えている場合じゃない。まったくない。』

    「怖い目しないで ー 私パニック障害って診断されてから、どんどんパニック障害なんだから」

    『男というのは潜在意識の中で常に有名な女優を抱きたいものだ。』

    『声を上げずに海馬は泣いた。声を出さないのは、軍

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    2018年12月23日
  • 老人賭博

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    あまり売れてない映画撮影現場が背景のコメディ
    作者が演劇関係のひとという先入観から
    作品もそのような目で見てしまう
    語り手主人公を含めたどの登場人物も
    キャラクタ付けが偏っているでもなく話しに寄りすぎるでもなく
    あるようなところや
    緩急の山場描写の必要充分なそっけなさに
    ああ小説のひととは少し違うんだな
    と勝手に思い込む
    映画すらみないのに演劇はなお縁ないので思い込みである
    小説としてはそういう特徴を
    自覚的にきちんと使用しているように見えて
    隙の無い出来ばえ

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    2018年12月08日
  • もう「はい」としか言えない

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    最初、くせのない文章に「これが芥川賞候補か」と思いつつ、「これは松尾さんの本なのか?」と思いつつ、読んだ。
    でもやっぱり、最後の最後に松尾さんの本だ、と思った。
    もう一つ収められていた「神様ノイローゼ」のほうが断然読みやすかったけど、表題作はなるほど、芥川賞候補なのだしな。
    松尾さんは生とか死を、本当はどう思っているのだろう。アートな死、なんて笑っちゃうのかもしれないけど、一生懸命な生、もきっと笑っちゃうんじゃないかと思えてならない。

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    2018年07月11日
  • 東京の夫婦

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    松尾さん。大ファンだったのに、最近少し心が離れていたのは、自分が年を取ったからかと思っていたのですが、この「東京の夫婦」は、落ち着きと面白と哀しみのバランスがとても心地よく、久しぶりにひと息で読み切りました。
    松尾さんの強烈なアクが、極上の毛布に包まれているような、静かで、美しささえ感じる一冊。
    良い方と結婚されたのだな、と嬉しくなりました。

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    2018年04月26日
  • クワイエットルームにようこそ

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    はじめは精神病院や精神病棟、精神病患者に対する偏見や思い込み、間違った理解を助長するような作品かなと勘違いしていたけれど、読み進めば進むほどにそれこそがこの作品に対する私の偏見や思い込み、間違った理解だと思い知らされた。自信を持ってお勧めできる素晴らしい作品。

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    2017年11月23日
  • クワイエットルームにようこそ

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    とりあえず「クワイエットルーム?」ってところから。静かな部屋?静かにしなきゃならない部屋?音を出したものに罰則とか?みたいに、あれこれ思いを巡らせつつ、とても薄い文庫本に着手。なるほど。精神科病棟の中でも特別な一室っていう位置づけでしたか。そんな病棟の中でのドタバタ喜劇が描かれているけど、主人公は、たまたま発作的にODしてしまった女性。一歩離れたところで、”自分はここの連中とは違う”と向こうを張りながら、でも結局同じ穴の狢的な醜態も晒しつつ、物語は進む。短い中編ながら、登場人物はとても個性的で(舞台設定上、当たり前かも)、もっと見ていたい気持ちにさせられる。サクッと楽しめる、でも味わい深い、そ

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    2017年11月15日
  • 東京の夫婦

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    ーーー東京の片隅で、無宗教で、子供を持たないことを選択し、ただひっそりと死んでいこうと決めた夫婦だって、世にはたくさんいるのだ。ーーー

    茨城出身の一人娘で箱入り娘。
    福岡出身、既婚暦あり、職業松尾スズキ。
    年の差は20。
    「だいたい」で生きてきた男と
    「厳密」に生きてきた女の暮らしは読んでいて微笑ましい。

    子供についての記述はいろーんなことを考える。
    自分たちのあり方を「ほぼ、ゲイ」と喩えるところなんてユーモアがあるのだけど、すこし、じっと考えてしまう。
    松尾さんは子供がほしくない自分を、欠陥だ、冷たいのでは、と考えるが、まじめで、先を読んでいるからこそ、選ばないという選択をしたのだとおも

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    2017年09月07日
  • クワイエットルームにようこそ

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    日々のストレスを感じ、精神安定剤を大量摂取して閉鎖病棟に入院することになり、そこで様々な悩みを抱えた人物たちと出会うことになる。
    描写がとてもリアリティがあり、のめり込んでしまった。私自身、精神を患っていた時期もあり、共感する部分も持てる。
    主人公が最後に退院する時に、患者から電話番号やEメールアドレスを書いたものを渡されるが、最終的には捨ててしまう。それは切り離さなくてはいけない関係だから。何においても、切り離したくなくても、後の為に離さなくてはいけないものが生涯の中で出てくるのだろう。

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    2016年06月30日
  • 大人失格~子供に生まれてスミマセン~

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    ネタバレ

    大人計画の松尾スズキがhanakoに連載していたエッセイ。劇作家なので、文章を書くのはお手のもの。ちょっととぼけた感じを出しながら、全て計算ずくという感じ。
    しかし「大人失格」か。私なども、最近はすぐに感情が外に出るようになり、だんだん大人から退化しているような気がします…。

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    2015年04月25日