辻堂ゆめのレビュー一覧

  • 今、死ぬ夢を見ましたか

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    伏線回収がすごいと思いました。最後の最後の方まで、あの夢は結局なんだったんだろう、どうなるんだろうと思っていたらそう繋がるのか、、、!と感動しました。

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    2024年04月21日
  • 今、死ぬ夢を見ましたか

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    ネタバレ

    最後の伏線回収が怒涛すぎて、一気に読みきってしまった。感情が追い付かなくてしばらく呆けてしまった。久しぶりにぐっとくる本だった...。
    疑心暗鬼に陥った主人公と同じく私も途中まで五味渕と粕谷のどちらが正しいかわからなかったな。
    死ぬ夢は見方を変えたらまったく違う展開になってて、そういうことかと。オリジナル先輩が自分だったというのにだんだんわかってくるあたりもスピード感情あってざわざわきた。
    過去の事件の真相にはゾッとしたな。最初から全部五味渕に仕組まれていたことだったのか。
    詐欺片棒を担がされていた中原さんや被害者の坂口さんはこの後どうなったのだろう。

    粕谷もこのあと後追いするんだよな...

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    2024年04月21日
  • 今、死ぬ夢を見ましたか

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    ふと見てしまった未来。変えようとしても変わらない未来。逆に残酷になる未来。それと同時に見る過去の映像。
    そこには何の意味があるのか、初心者の私でもとても読みやすかったです。

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    2024年04月20日
  • 二重らせんのスイッチ

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    ネタバレ

    職場に刑事が来て身に覚えのない強盗殺人の容疑で連行されてしまった雅樹。防犯カメラに映っていたのは自分そっくりの男性。おまけに現場に残っていたDNAまで自分のものと一致していたとは…。

    いや〜これ自分の身にそんな事が起こったらゾッとしますね。もしかして、自分は二重人格でもう一人の人格がやっていた事だったら?とかあれこれ考えそう。

    一卵性双生児のDNAは同じだと以前当選した献本に書いてあったのでその後の展開は予想がついたけれど、真相が二転三転して予想以上に面白かったです。まだ2歳ですが男の子の一卵性双生児の孫がいるのでとても興味深く読んでしまいました。

    一卵性双生児のDNAに関して最近新たな

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    2024年02月21日
  • 十の輪をくぐる

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    「私が鳥のときは」のとなりにあった「山ぎは少し明かりて」を辻堂ゆめさんの作品で初めて読んで「サクラサク、サクラチル」「答えは市役所3階に」と読みました。重症の中毒になりました。最初は、読みすすめるのがやや苦痛でしたが、辻堂ゆめさんの作品と思って読みすすめたら逆に夜更かしコースへ。止まらない。止まらなかった。

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    2024年02月17日
  • いなくなった私へ

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    小学生が賢すぎるが、子供らしさもあり魅力的でした。カルト教団のデタラメさと泉の幻想的な部分のバランスが少し頭にすっと入らないところだけが、読み進めるのに苦労しました。一部の温かい伏線が心地よかったです。

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    2024年02月14日
  • 十の輪をくぐる

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     1964年と2020年、二つの東京五輪の時代を鮮やかに描く、三世代の親子の物語です。
     2つの時間軸が交互に進み、親と子それぞれの視点で綴られ、心に響き、深く静かな余韻を残す作品でした! 執筆時20代だったという辻堂ゆめさん、あっぱれです! 素晴らしい話でした。

     妻や職場の人間関係も仕事も上手くこなせず、常に苛立ち壁にぶつかっている、定年間近の息子・泰介(主人公)の現代パート。(80歳目前の母・万津子は認知症傾向)
     九州から中卒で名古屋の紡績工場へ就職し、若くして炭鉱職員に嫁いだ万津子の半生の過去パート。

     勝手な言動とその傍若無人ぶりに、全く共感できない泰介、息子が知らなかった母の

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    2024年01月07日
  • 十の輪をくぐる

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    1964年と2020年の東京オリンピックの話かな
    と思って読み進めたら、思わぬ展開に…!

    戦後の時代、ひたむきに強く生きてきた女性の強さを感じ、今という時代は本当に恵まれているのだなということを実感。

    物語の核となる泰介の真実に対する描写が、すごく温かく的確に書かれていた。こんなふうに一人ひとりの個性を捉えられたらいいな。

    昭和の時代は歯を食いしばってでも頑張り、発展を目指すことが求められた時代で、令和の現代は多様性と寛容さが求められている時代だと感じる。どちらが良いとか悪いとかはないと思うけれど、過去があるから今があり、それはこれからの未来に繋がっていくんだなということを読後考えた。

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    2024年01月06日
  • 昨夜は殺れたかも

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    互いを殺しあっているぶん視点が変わるごとに回避の仕方で盛り上がりがあり、次どのように回避するのか、どのような仕掛けが待ち受けているのかドキドキ感が味わえた。

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    2023年12月23日
  • いなくなった私へ

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    本書は、著者のデビュー作ですが、何冊目かでようやく読みました。
    結論から言うと、とても面白いです。
    そして著者の他の作品にもあるように、温かい優しいものがベースにあります。
    一から楽しんでももらいたいので、内容には触れませんが、ミステリー好き以外にも優しい物語が好きな方には是非読んでもらいたい傑作だと思います。

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    2023年12月16日
  • 昨夜は殺れたかも

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    仲睦まじい夫婦の光弘と咲奈は、ある日お互いの裏切りを知ってしまう。さらに双方ともが自らの秘密を知られたと思ったことから、愛情は殺意に変わった。表面上は仲の良い夫婦のふりをしながら、お互いの殺害を企てる二人。いったいどうなってしまうのか。コミカルだけれど、ハラハラドキドキが止まらないサスペンスミステリです。
    とんでもない話なんですよねえ。殺害計画があまりに緻密で狡猾で、なのに読み口がとってもコミカル。いやいや、そんな軽い気持ちでそんな大それたことを? そしてそんなにとんでもない罠を仕掛けられたにもかかわらず、知恵を絞って回避してしまうのもまた凄いのです。しかもなかなか正面からぶちまけることなく、

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    2023年09月17日
  • 卒業タイムリミット

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    これは好き。だし、ラストのどんでん返しと果てに現れた物語はいい。
    ミステリーでしか語れない物語は素敵。

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    2023年06月27日
  • 卒業タイムリミット

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    なんだかんだで救われる。
    上手くいきすぎてるような気がしないでもない。
    でも面白い。人間描写がとても丁寧。

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    2023年03月15日
  • 非日常の謎 ミステリアンソロジー

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    ネタバレ

    辻堂ゆめ「十四時間の空の旅」
    凪良ゆう「表面張力」
    城平京「これは運命ではない」
    木元哉多「どっち?」
    阿津川辰海「成人式とタイムカプセル」
    芦沢央「この世界には間違いが七つある」

    ひとつめ:怖い話になるかと思ってたら、意外とハートフル。
    でも、思春期の娘の父親への憎悪や、
    あの時期の転校とか、そう簡単には癒やされないのでは?と思う。
    でも、家族愛が伝わったのは良かったよね。

    ふたつめ:さすが!面白く読めました。
    スピンオフなら先に本編読みたかったなぁ。
    誰が一番怖いかって話だけど、さりげなく病んでる人がいて
    大丈夫かな?と思う。一番心配な人はお祓いされたら大丈夫かな?

    みっつめ:虚構推

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    2023年01月27日
  • 昨夜は殺れたかも

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    ネタバレ

    男女の作家がそれぞれ男性パート、女性パートをリレー方式で書いた合作とのこと。互いに相手作家に相手キャラを殺害するトリックを仕掛けて渡し、それをクリアして返す、という作業を繰り返して完成させたそうです。ミステリというよりはコメディタッチな作品でした。
    誤解が解けたとはいえ、本気で殺そうとした相手を「知らなかった一面を見られて良かった」などと言ってハッピーエンドにするのは無理があるような気が。まあ面白くて星5なんですが。
    「出発もさせない気か」は名言。

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    2023年01月07日
  • 二重らせんのスイッチ

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    ネタバレ

    『一卵性双生児のDNA型は一緒だなんて、知らなかった…』

    見に覚えのない殺人事件の現場に、監視カメラに自分の姿が写り、検出されたDNA型は自分のものと一致する。は〜ん、犯人はもうわかったな…と思ったのも束の間、事態は二転三転する。伏線回収の多重構造、さすがです!

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    2022年12月25日
  • 卒業タイムリミット

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    ネタバレ

    犯人の動機に対して手段が行き過ぎな感じがするとか、展開が犯人にとって都合良すぎる(学校内の捜索を断られたら令状とってやるでしょう)などありましたが、全体的にテンポ良く読めました。
    告白文の使い方が上手くて、違和感を感じながらも騙されました。

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    2022年10月20日
  • 卒業タイムリミット

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    真相に近づくことが出来るぐらい単純なトリックでありつつも巧みな描写が真実を隠しており、終始手が止まらないうえ、最後に全てが明らかになったとき理解がしやすかった。

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    2022年08月28日
  • 君の想い出をください、と天使は言った

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    ネタバレ

    文庫書き下ろし。

    銀行勤め3年目の河野夕夏は脳腫瘍で倒れ、緊急手術後の深夜、病室に現れた悪魔を名乗る黒ずくめの青年に「命を助ける代わりに大切な物を奪う」という取引を持ちかけられて承知すると、良性腫瘍の診断に変わって2年分の記憶を失っていた。
    とファンタジーっぽく始まるが、たびたび青年が「アフターケア」と称してアパートの前で待っているので、読者はだんだんこの青年が記憶にのこっていない恋人だったのではないか、また事故に遭ったという岡看護師の弟ではないのかと気づく。
    夕夏は小学生の時に土砂崩れにあって、なんでもよくできた双子の妹を失っていて、大学に入ってから実家と連絡を絶ってきていて、職場でも仕事

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    2022年05月10日
  • ようこそ来世喫茶店へ~永遠の恋とメモリーブレンド~

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    「死」に関することのため哀しい話でありながらも、ほのかな希望を感じられるようなストーリーがそれぞれが繋がっていき、最終的に話が一つにまとまりスッキリと終わる所がよかった。

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    2022年05月05日