長尾高弘のレビュー一覧

  • テストから見えてくるグーグルのソフトウェア開発 テストファーストによるエンジニアリング生産性向上

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    色々な人のインタビューも、事例も、それぞれ違うのに、どれも理想的。
    考え方も技術も、テストに対する姿勢も、見習わなきゃいけない。

    「テストチームの目標は品質を保証することではないし、そうであってはならない」

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    2013年06月15日
  • 世界でもっとも強力な9のアルゴリズム

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    ページランキングn説明は面白かったが、公開鍵暗号についてはサイモン・シンの「暗号解読」の方が分かりやすかった。事実により近い説明は本書なんだろうけど。

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    2013年06月10日
  • 世界でもっとも強力な9のアルゴリズム

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    3つの基準から9つの重要なアルゴリズム(正確にはコンピュータが行なう9種類の仕事に役立つ9種類のアルゴリズムグループ)を取り上げ、それがどういう理屈で機能しているかを、巧みな比喩を使って非専門家に説明した本。

    《9種類のアルゴリズムグループ》
    ・インデクシング
    ・ページランク
    ・公開鍵暗号法
    ・誤り訂正符合
    ・パターン認識
    ・データ圧縮
    ・データベース
    ・デジタル署名
    ・クラッシュ検出(ただし、この9つめは、存在し得ない不可能なアルゴリズムであることの説明)

    《本書が採用した3つの基準》
    ・普通のコンピュータユーザーが毎日使っているアルゴリズム
    ・現実の世界の具体的な問題を解決するアルゴリ

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    2013年05月05日
  • SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル 第2版

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    エンジニアに限らないソフトスキルの話。
    自分を売り込んだり、Fireしたりするための考え方を筆者の経験を通して説明されている。
    資産形成、健康、生産性などエンジニアなら一度は考える話について考えさせてくれる。
    後半は、運動して理想的な体をつくること、物事の考え方について。
    長いが、結構共感できることは多かった。
    AIが登場した昨今、変わってきたこともあるかもだけど、変わらない普遍的なこともあるなあと思う。

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    2025年10月25日
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

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    ソフトウェアは人間関係ビジネス。ITのプロジェクトで発生する問題は主に技術的なものより社会学的なもの(ピープルウェア)。オフィスで感情を刺激する最大要因は自尊心を傷つけられること。その自尊心は大抵アウトプットの量より質に結び付けられる。出荷拒否権限。開放型オフィスへの(筆者の)ヘイト。フロー状態を途切れさせない。ホーンブロワーの考えは、現代では公然と言えば袋叩きに遭うだろうが、個人的には現実に即していると思う。自信のない権威主義体制では服装や髪型に至るまで統制され、会社としての価値創造力は失われていく。最良のイノベーションでも成果を出すには反抗的リーダーシップが必要。イノベーター自身が偉大なリ

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    2024年08月07日
  • 世界でもっとも強力な9のアルゴリズム

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    読んでいてとても眠くなりました。
    アルゴリズムがどのように動いているのかを説明しているだけの本です。
    誕生秘話的な物語を期待していたのですが、当てが外れました。
    仕組みを理解したい人が読むべきですね。

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    2024年01月11日
  • SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル 第2版

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    SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル 第2版

    ソフトウェア開発者で33歳で引退し、現在はプログラマーのキャリアに関するメディアを展開しているジョン・ソンメズ氏の著書です。

    基本的に著者が実践し、体験したことを基に書かれています。
    普遍的な内容というより、著者のような人生を送りたいと思う方にピッタリの一冊だと思います。
    そうでない方にも有用な内容はあるとおもうので、取捨選択して取り入れれば良いと思います。

    【本書で学べること・考えること】
    - キャリアの考え方
    - 社交スキル重要性
    - セルフマーケティング
    - 学習方法
    - 生産性の向上の方法
    - 資産形成
    - 心身

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    2023年11月11日
  • モブプログラミング・ベストプラクティス ソフトウェアの品質と生産性をチームで高める

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    # オフライン型・モブプログラミングの指南書

    ## 面白かったところ

    * モブプロとペアプロと違いが知れること
    * 始める前、続ける上で大切なことが具体的に書いてあること
    * モブプロを行うチーム単位でのトピックが上がっていること

    ## 微妙だったところ

    * スコープがオフライン型であり、オンライン型のモブプロに関する記述が少ない

    ## 感想

    コロナのご時世ということもあり、現在リモート環境でモブプログラミングを行っている。

    具体的な指南に関しては全く参考にならなかったが、個々の開発者が果たすべき責任やチームのアンチパターン、そして長いスパンにおける開発の進め方などの抽象的な概念

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    2023年10月14日
  • 世界でもっとも強力な9のアルゴリズム

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    メターワードトリックで検索エンジンがインデックスを作る。
    Googleはページランキングというアルゴリズムでランクを作る。関連性の低いページから浮き立たせられる方法。
    公開鍵による暗号。方法がわかっても簡単には計算できない。
    冗長性トリック。
    反復トリック。
    チェックサムトリック。
    最近傍法。
    決定木でスパムメールを割り出す。
    不可能性の証明はできる。
    MD5というハッシュ関数は欠陥が見つかり消えた。
    量子コンピュータが実用化するとRSAデジタル署名はクラックできるようになる。しかしアルゴリズムは消えない。

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    2023年06月13日
  • The DevOps 逆転だ! 究極の継続的デリバリー

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    ITのプロジェクトがどんな風に進んでいくのか、
    また最近流行りの(?)DevOpsがどんな概念なのかを知りたくて、
    まずは小説から入ってみました。

    欧米の小説な上に、自分の門外漢な領域でもあるので、
    話の内容が完璧には分かりませんでしたが、
    「それって情シスの仕事でしょ?」と安易に考えていたことに、
    とても広い領域があって、
    会社の戦略との繋がりも意識していく必要があるということが
    よくよく分かりました。

    結構骨太で、読むのがっ大変だったのですが、
    読み進めてみると、大好きな本である「ザ・ゴール」のことが言及されていたりと、
    どんどんストーリーにのめり込んでいきました。

    非IT人間がこの

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    2022年02月07日
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

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    エンジニア、さらに言えばプログラマの働き方に対する本。プログラマはどう働くべきか、周囲は彼らを活用させるためにどうすればいいのかを説明している。
    ものすごく簡単に言えば、互いにコミュニケーションが取れる状態をチーム内に構築する、周囲(マネージャなど)は彼らの邪魔になることはしない(邪魔になること:電話を掛けたり電話対応させたり集中力が途切れるようなこと)などが挙げられている。それと似たようなことが実例とともに繰り返し述べられているのがこの本の主な内容である。実際にはプログラマが成長する際の学習環境についてなども含まれている。
    さて、そうするとプログラマが勝手気ままに周囲に対してふるまえるかのよ

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    2022年01月14日
  • DevOps教科書

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    前半のdevopsの原理原則は、どの本よりもしっくりきた説明だったように思います。
    後半は私には難解でした。いつどの場面で役に立つ知識なのか、自身の業務で役立つイメージできず、読むこと自体断念しました。
    また古い本なので仕方が無いですが、出てくるツールは現在のベストプラクティスからするとやや古く、違和感を感じながら読む場面が幾度かありました。

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    2021年09月02日
  • The DevOps 勝利をつかめ! 技術的負債を一掃せよ

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    序盤は主人公と周囲の人たちが酷い環境で仕事をさせられていたり、それにもかかわらず誰も改善しようとしないことなどに対するいら立ちに、共感を覚えることが多くありました。

    中盤以降、主人公たちの尽力で改善が進んでいくのですが、なぜかあまりカタルシスを得られず…… 全編通してわからない用語が頻発していたこともあってか、特に後半はあまり楽しめてなかったように思います。

    前半だけなら☆5くらい楽しめていたような気がします。

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    2021年07月10日
  • Effective Ruby

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    メタプログラミングを読んだ後だと物足りないかもしれない。しばらく時間をあけたので良い復習になった。やっぱりrubyは面白い。

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    2021年07月06日
  • The DevOps 勝利をつかめ! 技術的負債を一掃せよ

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    思ったより読みやすかった。技術スタック的には、自分もやってきたのが並んでて、納得感あった。あるあるネタも、自分も経験あるやつ並んでた。自分のキャリア的に、大手SIerの経験がないのもあるだろうけど、ここまで官僚主義的手続きに技術レイヤまで縛られてる組織の中の人になったことがないので興味深く読めた。今のお客さんは、そーゆー組織多いので。お客さん全部、パーツ・アンリミテッド社より組織階層が深いので、うーん、とゆー感じではあるけど。大きい組織で、ビルドとかデプロイに無頓着なコーダがいるのは、個人的にゼロ年代後半には意識してたけど、今は減ったのかなあ。最後に出てくるコアとコンテキストの整理は、ちょうど

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    2021年06月06日
  • ピープルウエア 第3版 ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

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    開発に関わっていて漠然と思っている悩み・課題が、多く言語化されている感覚。

    経営陣やビジネス側へはなかなか伝わらない部分だし、現実的に全てこの本の通りにはならないこともあるだろうけど、組織で共通認識されていると物事がスムーズに進む気がする。

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    2021年02月23日
  • モブプログラミング・ベストプラクティス ソフトウェアの品質と生産性をチームで高める

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    モブプロの導入の仕方が丁寧に書かれている。メリットについては頭では理解できたけれど、実際の仕事の場でやろうとするのは、勇気がいるね。ペアプロでさえ尻込みしてしまうからモブならなおさらだ。タイムボックス付きの探求は会社内ので勉強会でもやったことがあって、いきなりただ集まってウンウン唸るよりずっと有益なやり方だと思う。

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    2021年01月30日
  • 世界でもっとも強力な9のアルゴリズム

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    ひたすらただの感想。
    暗号の話は詳しくなかったのでなるほど、勉強になった。パターン認識と演繹思考は馴染みがあるので、普段やってることはそんなに間違ってないんだなと確認。
    量子コンピュータについても軽く触れてるだけだけど、なぜ高速なのか=ゼロイチじゃないから、というのもなるほど。
    思えば、20歳くらいからずっと、ささやかなことばかりだけど、どうやったらコンピュータにやってもらえるかを考えてて、自分はこの分野が好きだったんだな。

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    2020年11月06日
  • CAREER SKILLS ソフトウェア開発者の完全キャリアガイド

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    解説にもあるように、日本とは異なる状況下での振る舞い方について書かれているので、そのまま適用できないこともある。
    ただ、現実的に取れる手を列挙してくれているので、キャリアガイドの名に恥じない内容だと思った。

    一方で、本書の(特に対人面での)内容を素直に受け入れられない気分もある。
    そこまで合理的に振舞えない、というより、振る舞いたくないという感情面の抵抗感が拭えない。
    多分、利害を見据えて打算的に振る舞う、というのが、自分の目指すところとは違うのだろう。

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    2020年07月19日
  • モブプログラミング・ベストプラクティス ソフトウェアの品質と生産性をチームで高める

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    モブプログラミングの導入、実践、継続、改善など、モブプログラミングを実のあるものにするためのありとあらゆる術が書かれた本。

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    2019年05月15日