ジョージ・スパッフォードの作品一覧

「ジョージ・スパッフォード」の「The DevOps 逆転だ!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • The DevOps 逆転だ! 究極の継続的デリバリー
    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    彼はある日突然、CEOのスティーブ・マスターズからIT運用担当VP(バイスプレジデント)に任命された。 社運を賭けた、店頭小売とネット通販を統合する新システム「フェニックス」を3カ月以内にリリースせよ。さもないと、IT部門はアウトソーシングする、と告げられる。 プロジェクトの成功に欠かせない「4つの仕事」と「3つの道」を見つけるように言い渡される。 ビルは仲間とともに数々の危機を乗り越えるなかで、開発(Development)と運用(Operation)が一体となってシステムを開発していく「DevOps」に目覚めていく。

ユーザーレビュー

  • The DevOps 逆転だ! 究極の継続的デリバリー

    Posted by ブクログ

    雲をつかむような概念であるdevops。これをアメリカの老舗自動車部品メーカーを舞台とした小説で体感させることを狙った小説。
    本書ではdevopsが仕事の4つのタイプと3つの道に沿って解説される。その根本には『ザ・ゴール』のTOC理論がありボトルネックになっているものから仕事をはぎ取ること、加えて、3つの道で示されるバッチサイズを小さくすることがある。
    TOC理論で示されるように、いくら周りが頑張っていてもボトルネックが解消されない限り、その努力は無駄だし、WIPが積み重なるように無駄が無駄を呼ぶことにもなりかねない。また、バッチサイズが大きいとリリースまでの時間が長期化し、ビジネススピードか

    0
    2024年02月15日
  • The DevOps 逆転だ! 究極の継続的デリバリー

    Posted by ブクログ

    自動車部品メーカーのIT部門を舞台にした小説です。
    この組織では以下のような問題を抱えていて、自分の職場状況と照らし合わせても他人事とは思えません。
    ・5分で済む変更のために20分かけて登録するのはアホ臭いと誰も使わなくなった変更管理システム
     →何かを誰かが変えて何かが起こっても誰も状況を把握できない
    ・優秀な生き字引1人しか知らない部分の多いシステム
     →開発でも運用でも生き字引に仕事が集中してボトルネックに
    ・障害など予定外の割り込み仕事に振り回されるスケジュール
     →忙しさに追われ対処療法を繰り返した結果さらなる障害を引き起こす悪循環
    ・ただでさえ忙しいところに面倒を持ち込むセキュリテ

    0
    2016年03月28日
  • The DevOps 逆転だ! 究極の継続的デリバリー

    Posted by ブクログ

    ザ・ゴールみたいなストーリー仕立ての技術本?
    面白かったけど、どう役に立てるのか分からない。
    解説で触れていたように、もう一度3つの道を念頭に読み直さないといけないのか?
    DevOpsをやるに至るまでに、ずいぶん長い前置きだなという印象。
    ほとんど最後の方で、出てきて技術的な細かいところは触れてなかった。
    心理的安全性とアジャイルで触れられるほどアジャイルに関係あるか?と思った…。

    0
    2024年10月19日
  • The DevOps 逆転だ! 究極の継続的デリバリー

    Posted by ブクログ

    システム開発プロセスの課題を、工場の見学によって俯瞰して洞察を得て、マネジメントに活かしていく物語。タイトル通りのDevOpsの文脈としてだけでなく、普段の業務プロセスのどこに無駄があるのか、それに対する解決のアプローチは製造業からヒントを得られることが多そうだと気付いた。アジャイルやスクラムを学ぶのもいいだろうけど、この本の学びを深めるために次はトヨタ・ウェイやザ・ゴールを手に取ろうと思う。

    0
    2020年07月11日
  • The DevOps 逆転だ! 究極の継続的デリバリー

    Posted by ブクログ

    ・ITの4種類の仕事―ビジネスプロジェクト、IT運用プロジェクト、プログラム変更、予定外の仕事。技術的負債を放置しておくと、予定外の仕事しかできなくなる
    ・(過度なセキュリティを追求する担当者に対して)会社にとって最大のリスクは、監査所見を解決できないことではない。会社が生き残れないことだ
    ・「お前はボブではなく、俺の下にいるこを忘れるなよ。この体制で働けないなら、お前をすぐクビにする必要がある」
    ・「人は、終わりなく続くホラー映画のように、自分には結果を変える力がないと思うと、不満をためてありがたみを感じなくなる。そのことが人間としての自分の価値を傷つけないわけがない。そういう状況を変えなけ

    0
    2018年11月04日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!