長尾高弘のレビュー一覧
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AI、人工知能。最近、よく目にするようになったキーワードについて理解が深まるかと思ったが、「心」とは何か、「心」をプログラムによって再現できるか、という内容が印象的だった。(タイトルで気づくべき)
科学技術としての側面だけではなく、哲学や脳科学の見地から考察と解説がされており、ぼんやりしたAIや人工知能のイメージがより具体化される。
AIはビックデータの解析やアナリストのような機能的役割と映画に出てくるようなアンドロイドのような人間的役割の二つに分かれるが、本著は後者における考察がメイン。
技術的な転用に対する考察について学ぶには、関連書籍を併読する必要がありそう。 -
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サブタイトルにもあるとおり、Googleではテストファーストによりエンジニアリング生産性を向上させているというもの。正直、今の自分の知識では、本書の1/3も理解できなかったと思う。しかしながら、今携わっているシステム開発で、ちょうど受け入れテストを実施していて、想像以上に骨の折れる作業であることを痛感している最中に読んだため、Googleが進んでいることが際立って感じた。少なくとも、システム開発においてテストがいかに重要かという点は充分に学ぶことができた気がする。Chrome、Gmail、Youtube等に実際に携わっている人々のインタビューが収録されているから、その説得力は半端ない。
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Posted by ブクログ
読みにくい本だ…。それほど目からウロコでもないような話題をタラタラタラタラ、翻訳書独特のの長ったらしい文章で説明し、「章タイトルは【最初に手をつけるバリューストリームの選択方法】なんだけど、バリューストリームのカテゴリの話ばかりして選択方法の話が出てこないぞ…」こんなのばっかりで、「これ何の話だったっけ?」と戻り読みすることが多くなかなか先へ進まない。
理想はそうなんだけどさー、どうやって実現にこぎつけりゃいいのよ?ケーススタディとやらも「日常業務の一部として問題を見つけ、修正していくことで、技術的に負債をマネジメントしていった」みたいな抽象的記述ばっかりで、いやいやクソ忙してくてそれどころ -
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公開鍵暗号法。
鍵が公開されているのに、なんで暗号化できているんだっけ?
何回読んでも忘れる。
今回もそうだろう。
でも、これまでで一番やさしく、かつ、数学的でした。
(以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
●公開鍵暗号法(P.75-78)
ステップ1:A、Bが秘密色を選ぶ
ステップ2:公開色を確認する
ステップ3:A、Bは自分の秘密色と公開色をまぜた混合色を作り、公開する
ステップ4:AがBの混合色を持ってくる
ステップ5:Aは秘密色とBの混合色を混ぜ合わせて、共有用の混合色をBに渡す
ステップ6:Bは受け取った共有用の混合色から、
公開色、Bの秘密色を取 -
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ネタバレサブタイトルにある「あなたのRubyをより輝かせる48の特別な方法」のとおり、48個のTipsが詳細な解説と考えとともに記されている。数から見るともっとたくさんのTipsが欲しいところではあるが、解説や考えがしっかりと書かれているので、本書を読むのはそこだろう。
対象読者は、Rubyの文法や実行の方法をある程度把握していて、Ruby(含むRails)のプログラムを書いたことがある人のように思う。それまで書いたRubyプログラムの量にしたがって、それぞれ納得する部分が異なるだろう。その面では、繰り返し読むといいかもしれない。
それぞれの項目(Tips)が有用であるかは人それぞれであるが、個人 -
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よいテーマだと思う。コンピューターまわりの本で、ビジネスでも個別技術解説でもハードウェアその他でもない分野。
記述は平易で、とても基礎的なことから(たとえば累乗の記述まで噛んで含めるように、また拡張子の解説まで)書かれているので、退屈することもあるのだけれど、それで油断しているとRSAの解説で集中を要求されたり。
最後は計算不能性まで解説していてすばらしい!と言いたいのだけれど、ちょっと物足りないかな。
すごく割り切ってもっと簡単にする、というのでない限り、もう少し踏み込んでくれないと中途半端だった気がする。
PCになじみの薄い高校生とか文系大学生(で理系に拒否反応示さない人)とか向けかなあ。 -
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Posted by ブクログ
CI、テストコードといった考え方は比較的一般的になってきたと思うが、
SET(Software Engineer in Test)、TE(Test Engineer)、TEM(Test Engineering Manager)といったレベルで専門化までしているのは先進的と感じる。
大手SI企業のエンタープライズ向けシステム構築でここまでやっている企業はあるのだろうか?また、今後このような方向に進めるべきなのだろうか?
ソフトウェアの品質は常に問題にあるトピックであり、具体的にどのように品質を向上させるか(それに伴いどこまでコストがかかるか)は、考え続ける必要がある。
一般向けプロダクトを -
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