ユーザーレビュー テストから見えてくるグーグルのソフトウェア開発 テストファーストによるエンジニアリング生産性向上 ジェームズ・A・ウィテカー / ジェーソン・アーボン / ジェフ・キャローロ / 長尾高弘 自由度が高く混沌としたテストの領域に対して、あのGoogleもチームごとに成熟度がばらばらで苦労しつつ、ツール開発などの試行錯誤を経て進化をしてきたことが知れ励みになる。 それぞれの人が違う思想を持って、違ったアプローチでテストを良くしようとしている。現時点で銀の弾丸はなく、自らの組織に適したアプロ...続きを読むーチを模索していく必要があるように感じた。そういう観点で本書に掲載されたプラクティスを参考にするのは価値がある。 Posted by ブクログ テストから見えてくるグーグルのソフトウェア開発 テストファーストによるエンジニアリング生産性向上 ジェームズ・A・ウィテカー / ジェーソン・アーボン / ジェフ・キャローロ / 長尾高弘 3年前の本だが今読み返してみても、変化の激しい中でのテストによるソフトウェア開発の支援方法やそのための組織構成など、参考になることが多い。また、紹介されているツールなども面白く試す価値が高そう。変化の激しい場での生産性向上を考える人にはおすすめしたい。 Posted by ブクログ テストから見えてくるグーグルのソフトウェア開発 テストファーストによるエンジニアリング生産性向上 ジェームズ・A・ウィテカー / ジェーソン・アーボン / ジェフ・キャローロ / 長尾高弘 大規模なインフラを活用したテストとか、テスターもコードはバリバリ書けますとかはさすがだなと思う一方、Sテスト(単体テスト相当)、Mテスト(結合テスト相当)、Lテスト(システムテスト相当)とか、手動テストをやってたりとか、意外と普通な一面もあると思った。 バグのあるコミットをした数分後には問題が通知さ...続きを読むれるとか、SIerでもそういうの当たり前にやっていかなければいけないと思うし、とても良い刺激を受けたと思う。あとは行動あるのみ。 Posted by ブクログ テストから見えてくるグーグルのソフトウェア開発 テストファーストによるエンジニアリング生産性向上 ジェームズ・A・ウィテカー / ジェーソン・アーボン / ジェフ・キャローロ / 長尾高弘 この本は改善を重ねた結果のテストの取り組み方としての組織のつくり方という部分が描かれていたり、また、採用に関しての話も面白かった。また自由に使える20%タスクが現実的にはどのような形で運用されているのかというのも垣間見えた。 テストをする人を2種類に分けて考えるという考え方はなるほどと感じる部分が...続きを読むあった。 Posted by ブクログ テストから見えてくるグーグルのソフトウェア開発 テストファーストによるエンジニアリング生産性向上 ジェームズ・A・ウィテカー / ジェーソン・アーボン / ジェフ・キャローロ / 長尾高弘 2006年頃から、Googleがどのようにテストに関するソフトウェア開発組織をつくり、どう運用してきたかという話。SWE, SET, TEという職制の話あと、人々と個々の製品へのインタビューという形式。 20%を使って、リポーティングを含めたテストの効率化のツールを開発したという話がいたるところで...続きを読む出ている。Googleがとてもツールを大事にしているか、動くものを大切にしているかがわかる。 一方できちんとROIに基づいて判断をしているあたりもさすが。 ぜひ見習いたいものだが、マネジメントを含めた人材の質が違いすぎるのが問題か、、、 しかし、ソフトウェアに携わる人は誰でも、この組織と競争しなくちゃいけない状況にあることを意識する必要がありそう。 テストについてだけでなく、Googleのソフトウェア開発について知りたい人にもお勧め。 Posted by ブクログ ジェフ・キャローロのレビューをもっと見る