作品一覧

  • The DevOps 勝利をつかめ! 技術的負債を一掃せよ
    3.8
    ボトルネックと技術的負債はどうすれば解消できるのか、 DXを実現する組織・システムの作り方とは――。 「速いものが遅いものに勝つ」痛快IT物語。 3000人規模の自動車部品製造販売会社パーツ・アンリミテッド社の凄腕プログラマー、マキシン・チェンバース。彼女は理不尽な理由から、デスマーチに陥っていた「フェニックス・プロジェクト」に配置転換されてしまった。 ビルドすらできない絶望的な環境で苦しみながらも、システムのボトルネック解消に努めるマキシン。運用や品質保証など他部署を巻き込みながら本番環境に迅速にデプロイできる体制を整えたあとには、技術的負債を払拭するためにクリーンコードで開発される「ユニコーン・プロジェクト」が待ち構えていた……。
  • The DevOps ハンドブック 理論・原則・実践のすべて
    4.3
    DevOps改革を「迅速に・確実に・安全に」実践するための必読書です。 システムの開発と運用を一体化するDevOpsの理論と実践を徹底解説。 ビジネス成果に結びつく考え方・導入・実践・事例を網羅した決定版です。 事例については、Google、Facebook、Twitter、LinkedIn、Netflix、Target、Etsy、Pivotalなどの実例を当事者のコメントやポイントともに紹介しています。 本書の目的は、DevOps導入の取り組みを成功させ、目指した目標を達成するために必要な理論、原則、実践を読者に伝えることだ。このガイドは、経営理論の数十年の蓄積、高い業績を上げているIT企業の研究、組織改革を手伝うために私たちが行ってきたこと、処方されたDevOps実践の有効性の検証を基礎としている。また、関連する分野の専門家たちに対するインタビューや、DevOps Enterprise Summitで発表された100件近いケーススタディの分析も織り込まれている。 本書は6部構成になっており、「3つの道」を使ってDevOpsの理論と実践を説明していく。ITバリューストリーム(一般に、製品管理、開発、品質保証、IT 運用、情報セキュリティから構成されている)の仕事を行っているか影響を与えているすべての人々のための本であり、ほとんどのITプロジェクトを生み出すもととなっている経営者、販売推進(マーケティング)リーダーのための本でもある。 (序章より)
  • The DevOps 逆転だ! 究極の継続的デリバリー
    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    彼はある日突然、CEOのスティーブ・マスターズからIT運用担当VP(バイスプレジデント)に任命された。 社運を賭けた、店頭小売とネット通販を統合する新システム「フェニックス」を3カ月以内にリリースせよ。さもないと、IT部門はアウトソーシングする、と告げられる。 プロジェクトの成功に欠かせない「4つの仕事」と「3つの道」を見つけるように言い渡される。 ビルは仲間とともに数々の危機を乗り越えるなかで、開発(Development)と運用(Operation)が一体となってシステムを開発していく「DevOps」に目覚めていく。
  • The DevOps 逆転だ! 究極の継続的デリバリー

    Posted by ブクログ

    雲をつかむような概念であるdevops。これをアメリカの老舗自動車部品メーカーを舞台とした小説で体感させることを狙った小説。
    本書ではdevopsが仕事の4つのタイプと3つの道に沿って解説される。その根本には『ザ・ゴール』のTOC理論がありボトルネックになっているものから仕事をはぎ取ること、加えて、3つの道で示されるバッチサイズを小さくすることがある。
    TOC理論で示されるように、いくら周りが頑張っていてもボトルネックが解消されない限り、その努力は無駄だし、WIPが積み重なるように無駄が無駄を呼ぶことにもなりかねない。また、バッチサイズが大きいとリリースまでの時間が長期化し、ビジネススピードか

    0
    2024年02月15日
  • The DevOps ハンドブック 理論・原則・実践のすべて

    Posted by ブクログ

    読むまでは「開発(Dev)と運用(Ops)の対立」からの『一緒にやりましょうね』ってだけの話だと思って舐めてました。
    DevOpsをやらなくても生きてる企業はある。けど、今をトップで生きている(生き残っている)企業がこうなのだ、という事を知っておくと良いかもしれない。

    0
    2022年01月25日
  • The DevOps ハンドブック 理論・原則・実践のすべて

    Posted by ブクログ

    出版された年から数年経っているので少し内容が古いかと思っていたが、そういったことを感じさせない内容だった。

    間でところどころに事例も入っていて、AgileとDevOpsとCI/CDの関係性もこの本を通じてクリアになった。

    職場においてDevOpsは部分的には実践されているが、この書籍の内容をベースに改めて改善可能な点を探したくなるような一冊だった。
    チームで共通の理解にしたいと思える。

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    2021年03月07日
  • The DevOps 勝利をつかめ! 技術的負債を一掃せよ

    Posted by ブクログ

    IT業界で働く人は、ひとつの並行宇宙で進行しているような話として読んでみると面白いのではないか。VR転職というか、エアー出向というか。実際にはもっと行きつ戻りつ紆余曲折あると思うが、ひとつのケーススタディとしては申し分ないと思う。でも、アメリカって本当に最初グズグズでも「レジスタンス」よろしく各自の持ち分を相乗効果にしてけっこうとんでもないことを成し遂げてしまったりするんですよね。これは日本になかなかできなくて、最初のグズグズを見てバカにしてると最終的にはすごい成果を見せつけられて愕然とする、とか。

    0
    2021年03月25日
  • The DevOps 逆転だ! 究極の継続的デリバリー

    Posted by ブクログ

    自動車部品メーカーのIT部門を舞台にした小説です。
    この組織では以下のような問題を抱えていて、自分の職場状況と照らし合わせても他人事とは思えません。
    ・5分で済む変更のために20分かけて登録するのはアホ臭いと誰も使わなくなった変更管理システム
     →何かを誰かが変えて何かが起こっても誰も状況を把握できない
    ・優秀な生き字引1人しか知らない部分の多いシステム
     →開発でも運用でも生き字引に仕事が集中してボトルネックに
    ・障害など予定外の割り込み仕事に振り回されるスケジュール
     →忙しさに追われ対処療法を繰り返した結果さらなる障害を引き起こす悪循環
    ・ただでさえ忙しいところに面倒を持ち込むセキュリテ

    0
    2016年03月28日

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