上田真而子のレビュー一覧

  • はてしない物語 上

    Posted by ブクログ

    2022.12.13
    ネバーエンディングストーリーの原作。
    面白いなー!

    小学校高学年くらいで読んでみたかった。
    きっと、今よりももっと本が好きになったと思う。
    下巻も楽しみ。

    0
    2022年12月14日
  • あのころはフリードリヒがいた

    Posted by ブクログ

    ヒトラー統治下のドイツ。同じアパートに住むユダヤ人の善良な一家、一家の息子であるフリードリヒの辿る運命を主人公の目線から描いた作品。日常の中に人種差別、ユダヤ人迫害の影が徐々に忍び寄り、やがては実際に血や破壊を伴う暴力的なうねりとなっていく様子が恐ろしい。今の時代を生きる私たちも同じことを繰り返してはいないかと問いたくなる一冊。

    0
    2022年12月12日
  • あのころはフリードリヒがいた

    Posted by ブクログ

    ヒトラー政権下ドイツの話は本当にしんどい。

    こんな残酷なことがよくできるなと思うけど、日常に少しずつくい込んでいくからなのかもしれない。
    作中ほぼ善良な主人公も一度熱に浮かされたように自然にユダヤ人寮の破壊に加わっているのが印象的。
    集団心理ってそういうものなんだろうなあと思う。

    この本は注釈が丁寧で、ユダヤの文化のことが知れたのがすごく良かった。

    0
    2022年12月01日
  • はてしない物語 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アトレーユを疑いはじめるあたりからドキドキハラハラ。段々と記憶を失う設定とともに、ありのままの自分を受け入れてもらう経験をし直すバスチアン。
    人がガラッと変わるには、膨大な時間と出来事が必要だとわかる。甘やかされること、とことん甘えることってどこかで必要なのだと思い知らされた。

    0
    2022年11月20日
  • はてしない物語 上

    Posted by ブクログ

    これが噂のネバーエンディングストーリーだったのかと。
    本の世界にはいっていくのがほんとうに自然に感じた。

    0
    2022年11月20日
  • はてしない物語 下

    Posted by ブクログ

    あたしの名前をちゃんと呼んで
    身体を触って必要なのは必要なのは是だけ認めて

    思わず椎名林檎の罪と罰を引用しましたが、名前を失うとは自分を愛する者を失うということと同義なのかと思わされますね。
    それが罰だとしたら罪は何であったか。

    人は簡単に慢心するが、それが罪なのか。
    それともそれ故に友情を裏切ることが罪なのか。

    ともあれ、自分が見限り傷付けた相手によって貫かれた友情によって救われます。
    このアトレーユによる友情こそが、我々が学ばなければならないことでしょう。

    いやはや、しっかし、読み始めるまで気付きませんでしたね。
    何だか既視感あるなと読んでて思ってたんですが。。。
    子どもの頃に観た

    0
    2022年09月04日
  • はてしない物語 下

    Posted by ブクログ

    過去を忘れたものに未来はない。
    未来がないも者には望みがない。
    望みがないと愛することはできない。
    そこから抜け出すには、勇気や友情、信じる強さが求められる。
    これを読む私達にもそれができるかな?
    と問いかけられているような気がしました。

    0
    2022年06月12日
  • あのころはフリードリヒがいた

    Posted by ブクログ

    再読したくて、読書会テキストとして採用したもの。見送らず、このタイミングで読んでおいてよかった。しかしながら、一度読んでいるはずだが、その記憶が見当たらない。衝撃で封印されてしまったのか。読み終えて、ただただ痛切な思いしかない。戦争を起こさない・起こさせないこともまた、「責任」の果たし方かもしれない。

    0
    2022年06月14日
  • クルミわりとネズミの王さま

    Posted by ブクログ

     バレエで有名な原作とは知らず購入。あらすじもまったく知らなかったので、まっさらな気持ちで読めた。
     お菓子の国の描写など、可愛くてきらびやかな子どもの夢が詰まった物語だった。本書も幼少期に読んでいたら、ワクワクして夢がふくらんだだろうな。レモネードの川、コンポートの里、氷砂糖の牧場など名前を聞いただけでも楽しくなる。
     ドロッセルマイヤーさんは子ども心に理解のあるおじさまかと思っていたら、最後は両親たちと同じような厳しめの大人だったことに少し興ざめ。カエルの王子さまや美女と野獣の系譜的作品か。
     余談だが、フリッツという名前からは『終戦のローレライ』をどうしてもイメージしてしまい、本書のフリ

    0
    2021年12月24日
  • ぼくたちもそこにいた

    Posted by ブクログ

    あの頃はフリードリヒがいた同時期を、別の視点、ヒトラーユーゲン側から物語を語っている点がとても面白かった。
    立場によって見方や考え方、苦悩がある事をこの本から学ぶ事ができる。

    また主人公の戦友・ギュンターの父は最初ナチス反対派だった後、後半では戦争に積極的に。
    社会情勢が人を変えてしまったひと場面だ。

    洗脳といえばいいのか、同調圧力と言えばいいのか、
    社会の雰囲気が一方方向へ進まないといけない状況には恐怖を感じる。反する考えを持とうもんなら、異端人とレッテルが貼られる、社会の構図が異様であり、恐怖だ。

    0
    2021年12月16日
  • はてしない物語 上

    Posted by ブクログ

    冒険をしていく中で色んな人や動物に出会う
    お守りがあるから突き進むことが少年の強い気持ちもあったと信じたい
    少し難しかったが面白かった

    0
    2021年09月15日
  • きつねのライネケ

    Posted by ブクログ

    あの手この手のきつねの悪知恵,裁判にも嘘八百で言い逃れる.
    「さてさて世の中とはこんなもの,いつの時代でも,永久に変わりないのでは」というのがやり切れない思いで心に響く.

    0
    2021年04月29日
  • ジム・ボタンの機関車大旅行

    Posted by ブクログ

    ミヒャエル・エンデといったら
    「モモ」や「はてしない物語」だけど、
    この作品が1番読みやすくて面白いとおもう。
    シリーズらしいのでこの後も読みたいなあ。

    なんでもありな話の流れと、
    機関車が喋る設定に海や砂漠の大冒険、
    かつ、誰も傷つかないラスト。
    まさに児童文学です。
    全部丸く収まるんだろうなあ、という安心感が大事。

    ミヒャエル・エンデの処女作とのこと。
    行き当たりばったりで書き続けた作品というが、
    その発想力に驚き。


    孤児のジムボタン、
    機関士ルーカス、機関車エマと3人組(?)は
    旅の途中で訪れた国で、その国の姫が誘拐されたという話を聞き、竜の国に囚われた姫を助けに行く、
    というス

    0
    2021年02月12日
  • クルミわりとネズミの王さま

    Posted by ブクログ

    ジブリ美術館で数年前に買って積読になっていたもの。
    くるみ割り人形ってこういう話なのか〜。
    お城のキレイさったらない。かわいいし、夢のようだし、これを読んだ子どもは、きっとすごくわくわくするんだろうなあって感じた。
    ジブリ美術館のカバーと、購入した絵はがきも相まって楽しめたな♩

    0
    2020年12月07日
  • あのころはフリードリヒがいた

    Posted by ブクログ

    当時のユダヤ人差別が過激化する中で、ユダヤ人の信仰がどのように機能したかについてを調べる過程で本書を読む。事実を基にしているため、とても参考になった。
    フリードリヒの父シュナイダーが、早く国を出ていった方が良いと忠告するハンスの父に対して言った言葉が心に残った。
    「われわれに対する偏見というのは、もう二千年もの昔からあるんです。その偏見が、半生紀そこそこ無事だった共同生活で、たちまち消えてしまうとは、誰も期待できません。われわれユダヤ人は、それはもう、あきらめなきゃならないんです。この偏見は、中世なら、ユダヤ人にとって命の危険を意味していましたよ。しかし、人間は、その間に、少しは理性的になった

    0
    2023年04月24日
  • あのころはフリードリヒがいた

    Posted by ブクログ

    教育出版の中学一年生国語教科書に載っている『ベンチ』。その全体が知りたくて、やっと読んだ。もっと早く全部読むんだった。

    「ぼく」はどこにでもいるドイツ少年なのだろうし、「フリードリヒ」もどこにでもいるドイツ少年(ただしユダヤ教徒)なのだろう。
    レッシュ氏も、「ぼく」の両親も、ヘルガも。

    0
    2020年12月26日
  • バンビ 森の、ある一生の物語

    Posted by ブクログ

    バンビというとディズニーのアニメやキャラクター、もしくは子鹿の愛称というイメージしかない方も多いでしょう。そのイメージで読み始めるとあっという間に覆されます。
    ここに書かれているのは自然の全て。美しく雄大な姿だけでなく、厳しく冷淡な姿もまたそのままに書かれています。
    生まれたばかりで何も知らず、何にでも興味を示すバンビ。母鹿はそんなバンビにそれらを教えるのですが、中には敢えて教えないことも。読者はバンビの視点で自然と接するので、その教えてもらえないものに対してバンビとともに不安を感じます。そしてついにバンビが「あいつ」に出会った時に、ともに恐怖しショックを受けるのです。
    この書き方は実に怖いで

    0
    2018年03月12日
  • 若い兵士のとき

    Posted by ブクログ

    被害者を書く話は数多くあれど
    加害者を書く者はなかなかいない
    その加害者ですら最初は善良な少年の姿形をしていることもある 人を変えていく

    彼らのような少年達が戦争が終わった後もなお、地雷撤去に駆り出されたと考えるとまた滅入る

    0
    2018年03月03日
  • きつねのライネケ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     小学校高学年向け…と言う風に書かれていますが,もし,あなたが初めて読むのなら,大人になってから読んでも,価値のある本です。
     ライオンの王様に,きつねのライネケに意地悪されたと,いろいろな動物たちが出てきて,王様に訴えます。
     で,王様は,それが本当かどうか確認するために,ライネケを連れてこようとするのですが,派遣されたクマが返り討ちにあいます。次は…。
     というように,このきつねのライネケはとても,悪い奴という感じで描かれています。
     そして,物語の結末は…
     これを言ってしまうと,この物語を読む価値が半減しますので,ネタバレはしません。

     こういう話をあのゲーテがまとめたというのも驚き

    0
    2017年08月29日
  • クルミわりとネズミの王さま

    Posted by ブクログ

    三鷹ジブリの森で購入。
    宮崎監督おすすめになってて、気になり購入。
    おんがくのくるみ割人形は、聴いたことあるけど、
    物語りを読んだのは、初めて。
    子供の頃に読んだら、もっと純粋に物語りに入り込んで、楽しめただろうな。それでも、大人でも楽しめる。
    アニメーション化されることがあれば、観てみたい。

    0
    2017年03月05日