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Posted by ブクログ
「あのころはフリードリヒがいた」の続編となるこの作品。
この作品は、ヒトラー・ユーゲントに入団した
3人のドイツ人少年の経験を書いている。
この作品を通して、少年達の中にも様々な葛藤が
あったことが分かる。
すぐに染まった者。
何かおかしいと思いつつ、進むしかなかった者
できるだけ抵抗した者など。
でも、これはドイツだけの話だけでなくて
戦時中は、日本でも同じようなことが
多かれ少なかれ起きていたのでは
ないかと思う。
このようなことが二度と起こってはいけないと思う。
この作品もリヒターの体験を基に書かれているので
まえがきのリヒターの言葉がとても重い。
Posted by ブクログ
ドイツ少年団、ヒトラーユーゲント、そして志願兵として前線に赴く「ぼく」と友人ハインツ、ギュンターの3人。
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「あのころはフリードリヒがいた」で衝撃を受けてしまって読まざるを得なくなった続編です。ここではドイツ少年団に入ってからヒトラーユーゲントを経て前線で戦闘に放り込まれるまでを描いています。続編ということもあるのですが、前作とは少し異なって友人二人や親の間で揺らぎつつも「ドイツの少年」としてナチ政権下のドイツ国民を内側から見た様子を淡々と描写しています。フリードリヒも一瞬出てきますし、空襲でアパートを焼け出されたりするなど、前作とだいたい同じ経過を辿りますが、社会の変化よりも個人的・内相的な回顧録という感じでした。
読んで印象的だったのは、やはり冒頭で民衆が敵を見出し、それを排斥しようとする動きが鳴動しはじめた部分が今の日本・世界と重なって一番恐ろしく感じるということでした。
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