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Posted by ブクログ 2021年07月08日
「あのころはフリードリヒがいた」と、ほぼ同時代を描きなから、視点としては、ヒトラーユーゲントの一員としてどう過ごしていたか、ということが描かれている。
少年~青年までが「組織」として統率されている。
だから、そういうのになじめる子にとっては、わりとわくわくできたかもしれない。
ただ、行き着くところは...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月16日
あの頃はフリードリヒがいた同時期を、別の視点、ヒトラーユーゲン側から物語を語っている点がとても面白かった。
立場によって見方や考え方、苦悩がある事をこの本から学ぶ事ができる。
また主人公の戦友・ギュンターの父は最初ナチス反対派だった後、後半では戦争に積極的に。
社会情勢が人を変えてしまったひと場面...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年02月12日
「あのころはフリードリヒがいた」の続編となるこの作品。
この作品は、ヒトラー・ユーゲントに入団した
3人のドイツ人少年の経験を書いている。
この作品を通して、少年達の中にも様々な葛藤が
あったことが分かる。
すぐに染まった者。
何かおかしいと思いつつ、進むしかなかった者
できるだけ抵抗した者など。...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年11月01日
あの頃はフリードリヒがいた、と同時期に進む物語。「ぼく」がフリードリヒのときの「ぼく」なのか、はじめはわからなかった。もうちょっと交じっていて欲しかったのかもしれない。
ぼくは本当にあの頃のドイツの少年で、隔たれた世界にいた。善悪よりも、場に流されてしまう少年である。
熱狂的なヒトラー派のハインツと...続きを読む
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