上田真而子のレビュー一覧

  • ハイジ 上

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    アルプスの高原で孤独に暮らす老人のもとに、5歳(推定)の少女ハイジが連れてこられます。
    天真爛漫なハイジにとって、山の生活は全てが輝いていました。干し草のベッド、搾りたてのヤギの乳、ヤギの牧草の番、焼き立てのパン、作りたてのチーズ。そして輝く草原に山の向こうから出るおひさま。
    頑固なアルムのおじいさん(アルムは牧草地という意味)、山羊飼いの少年ペーター、ペーターのおばあさん、孤独だった人々はハイジに触れて人生の幸せを知ります。
    しかしハイジは、フランクフルトのゼーゼマンさんのお屋敷のお嬢さん、クララの話し相手として都会に引き取られていきます。
    何もかも人工的な都会もお硬いお屋敷のしきたりもハイ

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    2022年08月18日
  • はてしない物語 上

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    ネタバレ

    「本を読んだ」という感覚をこれほど鮮明に覚えている本は他にない。
    おそらく、これほどの厚みの本格的な本を読んだのが初めてだったのだろう。
    本の中に入り込むという設定も相まって、今でもこの本を見かけると不思議な感覚を覚える。

    しかも何故か父が、当時飼っていた犬の名前に本の中の主人公の名前「バスチアン・バルタザールブックス」を採用した。

    映画のファルコンの姿など、いろいろな意味で忘れられない一冊。

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    2022年08月03日
  • あのころはフリードリヒがいた

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    悲しいお話だった。特に最後のフリードリヒが蹴られて死ぬところは「僕」たちが自分の身を守る為に何もできずにただ見ているだけだったので辛いなぁと思った

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    2022年05月02日
  • はてしない物語 下

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    はてしない物語を貸した学生から感想とともに返ってきた。「まず、本を貸していただき本当にありがとうございました。たくさんの感想がありますがやはり本の概念を壊すという言葉がピッタリの本であり、自分の世界観を変える素敵な物語であったと感じております。そしてお借りさせていただいた本なのですが、長い間お借りしてしまいすみません。前に読み終えていたものの返すタイミングを逃してしまいました」。要するにはてしなかった。

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    2023年02月01日
  • はてしない物語 上

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    はてしない物語読んだ。これはすごい。物語についての物語であり読書についての読書であり人間についての人間であり冒険についての冒険でありフィクションについてのフィクションであり、本についての本であった。上も下もよかった。じつはこの少年文庫本でなくエンデの全集本で読んだ。色分けされた印刷。最高だ。

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    2022年04月08日
  • ジム・ボタンの機関車大旅行

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    子どもの頃に繰り返し読んだ名作シリーズ

    もう好きすぎてジムボタンで育ちすぎて、ついに買ってしまった原文Jim Knopf und Lukas der Lokomotivführer 完読できるのだろうか…

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    2022年03月07日
  • はてしない物語 下

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    ネタバレ

    原作を読むのをキッカケに、久々に映画を観た。
    それで初めて、映画の題材になったのは上巻のみで、下巻のほとんどは知らないストーリーだと分かった。
    上巻と下巻はガラリと印象が変わる。上巻がアトレーユの物語なら下巻はバスチアンの物語だ。
    バスチアンがアウリンによって万能の力を手にし、望むものは何でも叶えられる代わりに、人間世界に居た頃の記憶を一つずつ失っていく。
    自分の力に溺れ、次第に傲慢で気性が荒くなっていく。対して、本当に大切なものには盲目になっていく様は、なにもファンタジーの世界だからではなく、私達現実世界にも言える事だと思う。
    バスチアンの様な人間の多くがやがて辿り着く、「元帝王たちの都」の

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    2022年01月09日
  • ジム・ボタンの機関車大旅行

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    文章にするのが難しい。とにかくすごい本でした。

    まず、最初から最後までワクワクしっぱなしです。
    ジム達が危機をどう乗り越えるのか、まるで一緒に冒険をしているかのように感じます。

    次に、簡潔です。一つ一つの出来事が短くかかれているので、読んでいて飽きる間がありません。

    登場人物も魅力的です。それぞれのイメージが持ちやすくて、どの人物にも愛着がもてます。

    何よりも、書きぶりがすごいです。子供の心を取り戻せるような様々な表現。これは読まないと分からないと思います。

    伏線をいくつか残したまま、終わりました。元々は上下巻の物語だそうです。もう1冊も楽しみです。

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    2022年01月08日
  • あのころはフリードリヒがいた

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    ナチスによるユダヤ人の迫害。
    市井の人々の目線で描かれるとまた違う迫力がある。
    進んで暴力に加わるもの、躊躇いながらもその力に陶酔してゆく者、抗い信念を貫こうと苦しむ者。
    岩波少年文庫、大人の胸にも強く残る作品だった。

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    2021年12月31日
  • はてしない物語 上

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    なにが「はてしない」のか。
    その答えが最後に明かされハッとする。
    子供の頃映画が好きでよく観ていたけどストーリーをすっかり忘れてしまっていた。(登場人物や断片的なシーンの数々は記憶にあるけど、どんな話だったか問われると説明出来ない!)
    読み進めていくと、ああ確かにそんな展開だった!と思い出し楽しくなる。
    後編。バスチアンはファンタージエンを救うことが出きるのか。記憶まっさらなので楽しみである。

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    2021年12月17日
  • あのころはフリードリヒがいた

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    2021年のオリンピック演出(演出家が過去ホロコーストをネタにした)といい、日本人は今一度世界が抱える歴史にしっかり向き合うべきだと考える!!!


    この本を読んで、演出家の方は当時の状況を面白おかしくネタにしようとは絶対に思わないはずだ。

    当たり前の日常から、少しずつ迫害を受けていく生々しい状況をこの本で感じ取れるだろう。主人公は1番側にいて大親友の友達を最後まで守りきれなかった歯痒さを見てて感じた。

    皆に一度は必ず読んで欲しい一冊!!!

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    2021年11月25日
  • はてしない物語 上

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    読んだことがなかったので今更だけれど。
    これ、本当に児童書なの?ファンタジーエンの世界観最高すぎでは。現実とファンタジーの境目が分からなくなってくるあたり、小さい子は理解できるのか…?所詮児童書と侮ることなかれ。むしろ大人の方が引き込まれるかも。下巻が楽しみ。

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    2021年09月23日
  • はてしない物語 上

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    児童書でありながら、全く学生の時に触れてこなかったです。今読んでみると、簡単な様で複雑に構成を練られている話に翻弄され、惹き込まれてしまいました。児童書は大人が読んでも教訓が判る様になっていると思います。難しい翻訳の様な気もしますが日本の子供達が本の世界に入り込んで想像力を膨らませる事が出来る、夢が詰まった本です。
    日本のベストセラー小説よりも役に立ちそうな感じです。

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    2021年09月18日
  • クルミわりとネズミの王さま

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    こどもたちのおうちにやってくる、
    ちょっと不気味なおじさん。

    彼が話してくれるお話と、
    目の前で起きた出来事が
    徐々にリンクしていって
    本当のことがわかっていく…。

    子どもの時に感じていた
    どこか不思議なものは本当にあるかもしれない…!という感覚を
    思い出させてくれる物語でした。

    時々怖いシーンもあって…
    小さい頃に読んでいたら頭に残って
    眠れなさそう…

    わくわくな時間になりました。

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    2021年09月18日
  • クルミわりとネズミの王さま

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    空想、ファンタジー特に後半部分は匂いとか、川の流れとか、実際に感じようとしながら読むと自分も同じ世界に居るかのような気分になれた。楽しい本。

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    2021年08月13日
  • あのころはフリードリヒがいた

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    読みながら苦しかった。読み進めるうち、徐々に苛烈になっていくユダヤ人迫害。深くなっていくフリードリヒ一家の絶望。シュナイダーさんの、ユダヤ人への迫害が20世紀という理性ある時代にもなって、そこまで酷いものにはならないだろうという期待に、胸が詰まった。どうしてこんな結末にならなければならなかったのだろうと思いながら、これが現実にいくつもあった出来事の一つなのだと思うと、頭が痛かった。アンネの日記とか戦争関係のものはいくつか読んで知ってたのにね。でも読んでよかった。
    著者自らの経験をつづった3部作ということで、他の2作品もゆっくり読もうと思う。
    ユダヤの文化について注付きで細やかに書かれていて面白

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    2021年07月16日
  • ぼくたちもそこにいた

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    「あのころはフリードリヒがいた」と、ほぼ同時代を描きなから、視点としては、ヒトラーユーゲントの一員としてどう過ごしていたか、ということが描かれている。
    少年~青年までが「組織」として統率されている。
    だから、そういうのになじめる子にとっては、わりとわくわくできたかもしれない。
    ただ、行き着くところは戦場なんだ。
    一寸先には死があるんだ。
    大切に大切に育ててきたのに。

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    2021年07月08日
  • あのころはフリードリヒがいた

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    人間て、自分が苦しい状況になった時、他者を見下したり攻撃したりしたくなるのか。
    冷静に善意(いや、普通)の感覚を持っている人がいても、それを貫けない世の中になってしまう。
    だから、少なくとも、周りに流されるんじゃなく、自分の頭で考えられるようにしたい。

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    2021年06月26日
  • はてしない物語 上

    購入済み

    何度読んでも素晴らしい

    中学生の頃に読んで大好きになった本。
    初めて読んだ時は、自分が物語の主人公になった気持ちでワクワクしながら読んだのを覚えています。
    また大人になって改めて読んでみても、やはりワクワクは変わらない。そして、子供の頃と違った視点で読めるのも面白さの1つに加わりました。
    物語を読み進めている内に映画も観たくなり合わせて観てみました。映画を観たあとに本を再開して読むと背景や登場人物が更にハッキリして読み進め安かったです。両方とも素晴らしい作品です。

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    2021年03月26日
  • ジム・ボタンの機関車大旅行

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    ミヒャエルエンデの作品はやっぱりわくわくする!
    ほんわかするのに泣ける時は泣けるし、たまに辛辣だと笑ってしまう。
    ファンタジーの中のファンタジーなのに、本当にその世界があるかのように引き込まれてしまう。

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    2021年02月14日