上田真而子のレビュー一覧

  • はてしない物語 下

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    本の中の世界、ファンタージエン国に飛び込んだバスチアン。彼は、望みが叶うメダル「アウリン」を用いることで大切なものを失いながら、やがて自分が真に欲することー「真の意志」ーを見つけていく。

    だれかを愛することができるということが生きる悦びであり、それこそがこの世界をよくしていくものなのだというメッセージが伝わってくるクライマックスがすばらしかった。

    だれかを愛することができたら、バスチアンのように、あるがままの自分でありたい、もうほかのものにはなりたくないと思えるようになる。生きていく悦びを感じることができる。自分はきっと、少し前までは「?」だったと思うけど、愛している妻や息子がいる今はなんとなくわかるような気がする。愛することができるということを、かけがえのないことだと噛みしめながら生きていくことができたらいいな。

    バスチアンは、愛をうけたことで誰かを愛したいと思うようになった。だから、その誰かが愛をうけることで、また他のだれかを愛したいという思いが芽生えるというふうに、愛は果てしなくつながっていくんだと思う。

    幼なごころの君のおしるし「アウリン」をもったことによって、バスチアンがさまざまな「望み」を叶えていく。人間は本当にさまざまな望みをもっているけど、それらの多くは表面的な望みで、叶えると何かが失われてしまうようなものだということに、バスチアンの姿を通して気づいていけるというところも面白かった。

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    2024年07月25日
  • はてしない物語 上

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    バスチアンは、本を盗んだ。その本「はてしない物語」が、自分を魅きつけて放そうとしなかったからだ。バスチアンは、学校の物置部屋に隠れ、本を読み始める。それは、ファンタージエン国の危機を救うために選ばれたアトレーユの冒険の話だった。バスチアンは、「はてしない物語」に没頭して胸を躍らせながらも、物語とそれを読んでいる自分が、奇妙にシンクロし始めていることに気づいていく。

    「はてしない物語」の場面と、物置部屋でその物語を読んでいるバスチアンの場面が入れ替わりながら描かれていく。近くの塔の時計が打つ音でバスチアンは「現実」に引き戻されるのだけれど、読み手もそこで同じように「現実」に引き戻されている感覚になる。

    その「現実」の場面で物語を読むバスチアンの心の動きが語られるから、すごくいい。本が大好きなバスチアンが、どのように物語を楽しんでいるのか、その様子が手に取るようにわかるから。アトレーユと自分の共通点を見つけて嬉しくなっていたり、彼の窮地で叫んだり、馬の死に泣いたり……。物語の登場人物たちに心を寄せながら読んでいるバスチアンの様子が面白い。同時に、物語を読むバスチアンの姿を自分が読んでいるという入れ子構造の奇妙な感覚にも浸れる。

    本を読んでいるバスチアンの叫び声を、本の中の世界のアトレーユたちが聞いたのではないかと思わされるあたりから、「現実」と「物語」で二分されていた世界が融合し始める不思議がぐっと増して、すごく引き込まれた。そこからは、バスチアンとファンタージエン国の関係性についての「予感」が「確信」に変わっていく楽しさを存分に味わうことができた。

    すごい世界観だなー。

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    2024年07月27日
  • あのころはフリードリヒがいた

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    間違いなく
    次の世代に いや 全ての世代に
    手渡し、語り継がねばならない一冊

    あの悲惨な時代、
    被害者としての日本を描いた
    ものは数あれど、
    アジアの人たちに対しての
    加害者としての日本を
    日本人の少年の視点から描いた
    児童文学が極端に少ないのだろう

    と 読み返すたびに
    思ってしまう一冊でもあります。

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    2024年07月16日
  • はてしない物語 上

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    ネタバレ

    「虚無」によって終末を迎えるファンタージェンの世界を救う方法を、少年アトレーユが探す物語。読者は読書好きな少年バスチアンと一緒に、アトレーユのその「はてしない物語」を、手に汗かきながら見守るのだ。

    文庫版でも刊行は20年以上前で、今読むと訳が少し重いというか、児童文学にしては固い印象を受けるんだけど、それがまたファンタージェンの「特別さ」の味付けになっていて良いんだよね。

    いやあ、好きだよフッフール!いつも陽気な、幸いの竜。アトレーユに恩義を感じ、途中で仲間になるフッフール。どうかこの物語の最後まで、無事でいて欲しい。

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    2024年07月16日
  • はてしない物語 下

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    ネタバレ

    好評と不評のレビューが極端なのを見て改めて感心。
    ミヒャエル・エンデに生み出されし古典であり、駄作ではないのに、無条件でいいものともされない不思議。
    読者と同じ土俵まで降りてきて、読者と本で取っ組み合いをし始める感じですよね。美しい世界のファンタジーのはずなのに、気軽には読み切らせてくれません。上下巻読み切るのに結局3日かかってしまいました。上巻は半日、下巻が2日半。

    ファンタジー物で明確な悪役を作らず、勧善懲悪でなく話をまとめ上げた作品を他に知らず、ああ、これが空想の世界の現実、とノンフィクションを見る気持ちです。空想によって救われる生き物は空想によって苦しみ、欲しいと空想するものは毒であり、真に自分に必要なものは暗闇で土を掘り続ける苦行からしか見つけられない。そんな話がどうして面白いでしょう。でも真実なんだよなあ。

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    2024年06月11日
  • はてしない物語 上

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    大きなハードカバーで読んで以来約30年振りに読んだが、ほとんど覚えていなかった。上下巻という区切り方としては最高だと思う。引き続きここからが本番となる下巻がとても楽しみ。

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    2024年05月28日
  • ハイジ 上

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    若い編集者の人にオススメの本を聞いたら
    「ハイジ」だという。
    ハイジはアニメで見たことがあるような、ないような
    そんな曖昧な記憶しかなく、手にとってみた。

    ハイジが山に帰りたいのだけど
    うまく言えず、夢遊病になってしまうところ。
    なんともせつなく悲しいが、その後の山に戻って
    美しい自然と優しい人たちの中で心が戻っていく
    シーンでまた涙して、本当にステキな物語だった。
    心が洗われるようだった。というのはこういう
    作品に言うのかと思った。素晴らしかった。

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    2023年12月18日
  • ハイジ 上

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    最近では学習塾のCMでも知られている、言わずと知れた児童文学の古典的名作。
    何度読み返しても感動し、幸せな気持ちでいっぱいになる。
    ストーリーを知っている人も、ぜひ改めて読んでほしい。

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    2023年08月09日
  • ハイジ 下

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    アルムに帰ったハイジはみるみるうちに健康を取り戻し、アルムおじいさん、ペーター一家の心を解していきます。
    アルムおじいさんは長年意地を張って避けていた村人との交流を再開し、ハイジも教会や学校に通うことになります。
    そのころ、ハイジがいなくなり寂しいゼーゼマン屋敷のクララは、アルムへの療養を心待ちにしていました。
    まずゼーゼマン一家の友人である医師がアルムに行きます。哀しい出来ごとが起きたばかりの医師ですが、アルムの空気とハイジの優しさ、アルムおじいさんとの交流で心が晴れていきます。
    やがてクララたちもやってきます。
    堅苦しい都会と違い、毎日が輝きに満ちた山の生活で、クララもみるみるうちに健康になります。
    そんななかヤギ飼いのペーターは、余所者に自分の居場所を荒らされたようなつまらなさを感じています。そしてクララの車椅子を破壊してしまうのです。
    でもそれは、クララをより健康へと導くのです。

    ハイジと関わった人々は皆人生の幸せに気が付きます。
    ハイジも自然そのものに生きることも楽しいけれど、文字を覚えれば本を読むことができるし、大好きな人達に本を朗読してあげることもできるという楽しさが増えます。
    そしてペーターの悪事を見抜いたアルムおじいさんと、ペーターの良心の呵責を言い当てたクララのおばあさん。神様は善いことも悪いことも見ておられます、あなたの苦しみも見ています。
    罰ではなく、自分で気がつくという方法へ導びく。
    悪い人はいない、未来も悪い影がない、気持ちがほぐれるようなお話です。

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    2022年08月18日
  • ハイジ 上

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    アルプスの高原で孤独に暮らす老人のもとに、5歳(推定)の少女ハイジが連れてこられます。
    天真爛漫なハイジにとって、山の生活は全てが輝いていました。干し草のベッド、搾りたてのヤギの乳、ヤギの牧草の番、焼き立てのパン、作りたてのチーズ。そして輝く草原に山の向こうから出るおひさま。
    頑固なアルムのおじいさん(アルムは牧草地という意味)、山羊飼いの少年ペーター、ペーターのおばあさん、孤独だった人々はハイジに触れて人生の幸せを知ります。
    しかしハイジは、フランクフルトのゼーゼマンさんのお屋敷のお嬢さん、クララの話し相手として都会に引き取られていきます。
    何もかも人工的な都会もお硬いお屋敷のしきたりもハイジには馴染めません。とくに女中頭のロッテンマイヤーさんの厳しさといったら!それでも体の弱いクララや、屋敷の使用人たちにとって、ハイジの起こす騒動は愉快なものだったのです。
    やがてハイジは心を病み、心配したゼーゼマンさんたちの判断により、アルムに帰されるのでした。


    ハイジ5歳から8歳くらいまで。
    牧草地の生活がもうキラッキラですね。
    出てくる食べ物が美味しそう美味しそう、生活用品が楽しそう楽しそう。
    なにもかも楽しい、誰も彼も大好きというハイジの真っ直ぐさが輝いて見えます。
    フランクフルトに移ってからも、ハイジは寂しくてしょうがないけれど、読者としてはハイジが持ち込む騒動がかなり楽しい。
    まあ大人になると、お屋敷の厳格なロッテンマイヤーさんがどんなに大変かも想像がつくので、ハイジに厳しくしても「…あなたも大変よね…」と思えるし。しかし私がこの屋敷に居たら、ロッテンマイヤーさんの見えないところでハイジの騒動をクスクス笑って歓迎することだろう(笑)
    当のハイジは、クララや、クララのおばあさん、お屋敷の使用人セバスチャンたちのことは大好きで仲良くなるけれど、それでもアルムを恋しがり、でもそれを表に出すことは失礼だと言われて心を病んでしまいます。人間は感情を抑えるとどこかで無理が出ることが身に迫るように書かれています。
    そしてハイジに神様の言葉を教えたクララのおばあさん。神様にお祈りなさい。必ず見ていてくれます。今は叶わなくても、最後には良いことをしてくださいます。
    欧米のキリスト教社会の小説を読むと、人としてのあり方が読み取れますよね。

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    2022年08月18日
  • あのころはフリードリヒがいた

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    悲しいお話だった。特に最後のフリードリヒが蹴られて死ぬところは「僕」たちが自分の身を守る為に何もできずにただ見ているだけだったので辛いなぁと思った

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    2022年05月02日
  • ジム・ボタンの機関車大旅行

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    子どもの頃に繰り返し読んだ名作シリーズ

    もう好きすぎてジムボタンで育ちすぎて、ついに買ってしまった原文Jim Knopf und Lukas der Lokomotivführer 完読できるのだろうか…

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    2022年03月07日
  • ジム・ボタンの機関車大旅行

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    文章にするのが難しい。とにかくすごい本でした。

    まず、最初から最後までワクワクしっぱなしです。
    ジム達が危機をどう乗り越えるのか、まるで一緒に冒険をしているかのように感じます。

    次に、簡潔です。一つ一つの出来事が短くかかれているので、読んでいて飽きる間がありません。

    登場人物も魅力的です。それぞれのイメージが持ちやすくて、どの人物にも愛着がもてます。

    何よりも、書きぶりがすごいです。子供の心を取り戻せるような様々な表現。これは読まないと分からないと思います。

    伏線をいくつか残したまま、終わりました。元々は上下巻の物語だそうです。もう1冊も楽しみです。

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    2022年01月08日
  • あのころはフリードリヒがいた

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    ナチスによるユダヤ人の迫害。
    市井の人々の目線で描かれるとまた違う迫力がある。
    進んで暴力に加わるもの、躊躇いながらもその力に陶酔してゆく者、抗い信念を貫こうと苦しむ者。
    岩波少年文庫、大人の胸にも強く残る作品だった。

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    2021年12月31日
  • あのころはフリードリヒがいた

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    2021年のオリンピック演出(演出家が過去ホロコーストをネタにした)といい、日本人は今一度世界が抱える歴史にしっかり向き合うべきだと考える!!!


    この本を読んで、演出家の方は当時の状況を面白おかしくネタにしようとは絶対に思わないはずだ。

    当たり前の日常から、少しずつ迫害を受けていく生々しい状況をこの本で感じ取れるだろう。主人公は1番側にいて大親友の友達を最後まで守りきれなかった歯痒さを見てて感じた。

    皆に一度は必ず読んで欲しい一冊!!!

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    2021年11月25日
  • クルミわりとネズミの王さま

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    こどもたちのおうちにやってくる、
    ちょっと不気味なおじさん。

    彼が話してくれるお話と、
    目の前で起きた出来事が
    徐々にリンクしていって
    本当のことがわかっていく…。

    子どもの時に感じていた
    どこか不思議なものは本当にあるかもしれない…!という感覚を
    思い出させてくれる物語でした。

    時々怖いシーンもあって…
    小さい頃に読んでいたら頭に残って
    眠れなさそう…

    わくわくな時間になりました。

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    2021年09月18日
  • クルミわりとネズミの王さま

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    空想、ファンタジー特に後半部分は匂いとか、川の流れとか、実際に感じようとしながら読むと自分も同じ世界に居るかのような気分になれた。楽しい本。

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    2021年08月13日
  • あのころはフリードリヒがいた

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    読みながら苦しかった。読み進めるうち、徐々に苛烈になっていくユダヤ人迫害。深くなっていくフリードリヒ一家の絶望。シュナイダーさんの、ユダヤ人への迫害が20世紀という理性ある時代にもなって、そこまで酷いものにはならないだろうという期待に、胸が詰まった。どうしてこんな結末にならなければならなかったのだろうと思いながら、これが現実にいくつもあった出来事の一つなのだと思うと、頭が痛かった。アンネの日記とか戦争関係のものはいくつか読んで知ってたのにね。でも読んでよかった。
    著者自らの経験をつづった3部作ということで、他の2作品もゆっくり読もうと思う。
    ユダヤの文化について注付きで細やかに書かれていて面白かった。

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    2021年07月16日
  • ぼくたちもそこにいた

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    「あのころはフリードリヒがいた」と、ほぼ同時代を描きなから、視点としては、ヒトラーユーゲントの一員としてどう過ごしていたか、ということが描かれている。
    少年~青年までが「組織」として統率されている。
    だから、そういうのになじめる子にとっては、わりとわくわくできたかもしれない。
    ただ、行き着くところは戦場なんだ。
    一寸先には死があるんだ。
    大切に大切に育ててきたのに。

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    2021年07月08日
  • あのころはフリードリヒがいた

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    人間て、自分が苦しい状況になった時、他者を見下したり攻撃したりしたくなるのか。
    冷静に善意(いや、普通)の感覚を持っている人がいても、それを貫けない世の中になってしまう。
    だから、少なくとも、周りに流されるんじゃなく、自分の頭で考えられるようにしたい。

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    2021年06月26日