上田真而子のレビュー一覧

  • バンビ 森の、ある一生の物語

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    ディズニーの「バンビ」をイメージして読んだら、かなり違いました。厳しい自然の中で育つ鹿の物語なのだが、幼なじみで恋しい相手のファリーネとの間に小鹿が生まれ、自分の一族を作るのかと思いきや・・・古老との関係の方が重視されていたのは意外でした。

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    2011年03月10日
  • 若い兵士のとき

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    訳者のあとがきにもあるように、前二作とは形式が異なり、日記の様な断片的な話の羅列になっている。ほとんど年齢のかわらない「ぼく」と私の、なんと遠いことだろう。生まれた時代の差はこんなにも。

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    2011年02月11日
  • ハイジ 上

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    2010.3
    トリビアで知っていたけれど、冒頭のお祖父さんの過去は結構衝撃…。そんなこととは関係なく、食べ物はどれもおいしそう。「おばさん」とお祖父さんの関係がずっと謎だったけれど、ようやく判明。お祖父さんの息子と、「おばさん」の姉が夫婦だったのね。

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    2010年03月26日
  • ぼくたちもそこにいた

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    あの頃はフリードリヒがいた、と同時期に進む物語。「ぼく」がフリードリヒのときの「ぼく」なのか、はじめはわからなかった。もうちょっと交じっていて欲しかったのかもしれない。
    ぼくは本当にあの頃のドイツの少年で、隔たれた世界にいた。善悪よりも、場に流されてしまう少年である。
    熱狂的なヒトラー派のハインツと共産党派の父をもつギュンター、ぼくの目線から見たこのふたりの友情と言うのは、一応ぼくも交えているが、ぼくとは一線はなれた堅い結びつきになっている。物語の最後に何もいえなくなる。

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    2009年11月01日