上田真而子のレビュー一覧

  • ジム・ボタンの機関車大旅行

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    児童文学界の巨匠ミヒャエル・エンデの処女作。これが処女作だなんて!!『モモ』や『はてしない物語』よりも男子向けな内容かもしれない。みかけ巨人の件では、人間は見た目では判断してはいけないという教訓が。檻の中のドラゴンの件では、話をしてわかりあうことの大切さが説かれている。ジム・ボタンの出生の秘密も謎のまま終わってしまったし是非続編を読まなければならない。子どものうちに読んでおきたい作品。2011/515

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    2013年10月17日
  • バンビ 森の、ある一生の物語

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    森で生まれ、森で生きる小鹿の物語。動物たちの営み、喜びと別れ、本能、自立と孤独、そしてまた命が巡る姿を描く。
    ディズニーアニメは知らないが、単に幸せな物語調にしないこちらは、とてもよかった。

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    2012年12月17日
  • クルミわりとネズミの王さま

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    はじめて読んだ「クルミ割人形」の原作

    クルミ割人形とおもちゃたちがネズミたちと戦う話
    だと思ってたら
    まちがっちゃいないけど
    なんかもっと幻想的でこわかった

    クルミ割人形のお話が
    現実とお話とこんがらがってておもしろかった。

    最後クルミ割人形が人間になって
    女の子を嫁にもらう
    この子いくつになったの・・?

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    2012年12月16日
  • クルミわりとネズミの王さま

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    チャイコフスキーのバレエの元ネタ。
    不思議な話。
    精神障害を発症した子の世界を描いてるような気がしたりした。

    お菓子の国の描写が素敵。
    どんなお菓子なのか実際に作って再現して欲しいのう。

    これを改訂したデュマ版の『くるみ割り人形』も読んでみたいにょろ。

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    2012年10月21日
  • ハイジ 上

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    有名なアニメでありますがどんな話だったかな?と思い読んでみました。ものすごく小さいころに見ていたそうですが(母談)流石に覚えていなかったので。概ね、こんな話だったかな、と思っているのと同じお話でした。

    この前読んだ米原万理さんの本でハイジがヤギのミルクを飲み、こんなおいしいミルク初めて、と言ったところからヤギ乳ってどんない美味しいものだろう、と思っていたのに実際飲んでみたらクセが強くて…と言う記述がありました。確かにヤギはクセが強そうですねえ。それにしてもハイジはパンとチーズとヤギの乳で大きくなってるなあ、と感心しました。大自然は良いですよね。自分もイナカ育ちなので都会ではなかなか順応でき

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    2011年05月24日
  • バンビ 森の、ある一生の物語

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    ディズニーの「バンビ」をイメージして読んだら、かなり違いました。厳しい自然の中で育つ鹿の物語なのだが、幼なじみで恋しい相手のファリーネとの間に小鹿が生まれ、自分の一族を作るのかと思いきや・・・古老との関係の方が重視されていたのは意外でした。

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    2011年03月10日
  • 若い兵士のとき

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    訳者のあとがきにもあるように、前二作とは形式が異なり、日記の様な断片的な話の羅列になっている。ほとんど年齢のかわらない「ぼく」と私の、なんと遠いことだろう。生まれた時代の差はこんなにも。

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    2011年02月11日
  • ハイジ 上

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    2010.3
    トリビアで知っていたけれど、冒頭のお祖父さんの過去は結構衝撃…。そんなこととは関係なく、食べ物はどれもおいしそう。「おばさん」とお祖父さんの関係がずっと謎だったけれど、ようやく判明。お祖父さんの息子と、「おばさん」の姉が夫婦だったのね。

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    2010年03月26日
  • ぼくたちもそこにいた

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    あの頃はフリードリヒがいた、と同時期に進む物語。「ぼく」がフリードリヒのときの「ぼく」なのか、はじめはわからなかった。もうちょっと交じっていて欲しかったのかもしれない。
    ぼくは本当にあの頃のドイツの少年で、隔たれた世界にいた。善悪よりも、場に流されてしまう少年である。
    熱狂的なヒトラー派のハインツと共産党派の父をもつギュンター、ぼくの目線から見たこのふたりの友情と言うのは、一応ぼくも交えているが、ぼくとは一線はなれた堅い結びつきになっている。物語の最後に何もいえなくなる。

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    2009年11月01日