泉ゆたかのレビュー一覧
-
購入済み
宝箱
7人の作家の小品集で、江戸人情小話が、いっぱい。どれも、ちょっぴり切なく、ホロリとさせられる。次々と色々な話が、ポンポン出てくる宝箱のようだった。
-
Posted by ブクログ
「縁切り屋 お糸」の続編
縁切りが板についてきた、不思議な霊視力を持つ主人公の代書屋「糸」、助手として貫禄を増したお隣さん「奈々」、そして長屋の皆と絶妙なコンビネーションで悩む人たちの手助けをする、時代小説 連作短編集
左隣イネさんの名言に教えられ、支えられること数多
深刻な相談から、糸のほのぼの恋ごころまで描かれ、今後の展開も楽しみです
泉さんの作品は、木の葉の一枚一枚や道端の石まで、すみずみ瑞々しさが際立っています
解説にも圧倒されました
P185
骨身を惜しんで身体を動かす
骨身を惜しまず身体を動かす?
勉強不足で申し訳ありません -
Posted by ブクログ
横浜コインランドリーシリーズ第2弾。
本作も大きな事件が起こるわけではない。
でも、誰にでも起こりうる身近な小さな出来事の方が
人の心に刺さることもある。
人の心に溜まった小さな澱。
最初はとても小さな澱でも
吐き出すことなくたまり続けたら
がっちがちに固まってしまって
自分では二進も三進もいかなくなる…
そんな経験は誰にだってあるだろう。
そっと手を差し伸べてくれる誰かがいたら
その温かさで澱は少しずつ解け始めるのに…
横浜コインランドリーは
ほんの少し心をあったかくしてくれる場所だ。
心に溜まった澱と一緒に
洗濯物を香りのよい洗剤とたっぷりの水で洗い流して
あったかい風でふわっふわ