泉ゆたかのレビュー一覧

  • 横浜コインランドリー 今日も洗濯日和

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    いつもの登場人物にプラスされた人が何か問題を起こす。それを真奈さんや茜さん達が丁寧に優しくサポートしてくれる。最後はハッピーエンドだから、安心して読んでいられる。大塚さん、琴美ちゃんなど登場人物が追加されて益々安心。
    さあこれから次の本、雨のち晴を読みます。

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    2025年11月23日
  • 横浜コインランドリー 今日も洗濯日和

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    悩みが全部解決するわけじゃないけど、誰かに聞いてもらえるって心が軽くなるよね。思ったより充との関係が発展しなくて残念だけど。

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    2025年11月22日
  • 横浜コインランドリー

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    ほんわかしたストーリー。真奈さんと茜コンビが最高。この二人にも辛い過去がある。そして、このコインランドリーに来るお客さんにもいろいろな過去がある。そんな大きな悩み、小さな悩みを持っている。ここに来て美味しいコーヒー飲んで気持ちが軽くなると自分の話をするとその悩みが軽くなる。

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    2025年11月08日
  • 横浜コインランドリー 今日も洗濯日和

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    様々な事情を抱えた人がやってくるコインランドリー。
    みんな物わかり良すぎない?問題解決早すぎない?とちょっと思ってしまった時もあったのですが、
    それはきっと茜ちゃんと真奈さん、そしてコインランドリーの力と思いたい。小説の中だけでも温かい気持ちになりたいものですよね。

    茜ちゃんの、素直で正義感の強い感じが好きです。それゆえにすぐ行動にうつしそうになるところを真奈さんが優しく制してくれる。素敵な関係だなあ。

    一作目の時は二作目を読むか迷ったのですが、今回はぜひ三作目を読みたいなと思っています。

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    2025年10月18日
  • 横浜コインランドリー

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    ネタバレ

    3年間ブラック企業で働いていた茜が、仕事を辞め「ヨコハマコインランドリー」で洗濯をするところからストーリーが始まる。
    店長の真奈や高岡ファミリー、また多くのお客さんとの交流の中で、茜の心は軽くなり前向きになっていく。
    洗濯をして服も心もスッキリする気持ちはよく分かるし、私も「何かお手伝いできることはありますか?」と声をかけられたら嬉しいと思う。茜のように涙が出てしまう気持ちもわかる気がする。
    「洗濯」を題材にしたストーリー性も良かった!

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    2025年10月13日
  • 横浜コインランドリー

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    さりげなく自分のことを気にかけてくれる人がいるっていいなー。家族とか友達とか同僚とかそういう人たちとしか話さないからコインランドリーで出会って関係を築くってすごくいいなって。
    洋服が綺麗になるように、濡れていたものが乾くようにさわやかなすっきりした気持ちになれてあっと言う間に読み終わっちゃった。茜と充の関係も気になるし早く次が読みたい。

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    2025年10月02日
  • 蔦屋の息子(二) 歌麿、天賦の才

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    シリーズ第二弾。
    一巻を読んだのは大河ドラマ「べらぼう」が始まる前。

    現在「べらぼう」にハマっているおかげで、一巻の時より蔦屋周辺の色んな知識が増えているので、より楽しめました。
    当たり前だけど、ドラマとはキャラ設定が違うので、その差異も興味深い。

    この作品はどのくらいまで続く予定なんだろう。
    泉ゆたかさんは長くしすぎず綺麗にお話を終わらせる印象があるので、安心して読める。

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    2025年09月27日
  • 横浜コインランドリー 今日も洗濯日和

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    ネタバレ

    完全にネタバレです。


    洗濯相談と言いながら、悩みに深く踏み込んだ助言というか、やや無理やり洗濯と繋げているような気がして、私にはあまり刺さりませんでした。
    大塚の琴美に対するどもりも気になりました。
    前作の方が無理がなかったように思います。
    充さんとも進展があれば嬉しかったです。

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    2025年09月27日
  • 五分後にホロリと江戸人情

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    神田講談町にある保呂里(ほろり)長屋。
    そこに住まう店子たちの日常を描いたアンソロジー。
    特に何か大きな事件が起きたりするわけではないけど、それぞれが懸命に生きている様子が楽しい一冊。
    古傘治しを生業としている男の元にきた恋模様、
    財布を拾ったことから困った事になる湯屋好きな男の結末、捨て子を拾った事でヤクザ稼業から足を洗った男。
    様々な出来事が暖かな筆致で描かれている。
    短編だし、優しい人情噺ばかりなので気持ちよく読める。

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    2025年09月03日
  • 蔦屋の息子(二) 歌麿、天賦の才

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    シリーズ第2弾。勇助は天才絵師・喜多川歌麿の世話をすることになり奔放な彼に振り回されながらも才能を開花させるべく奔走する。そして蔦屋の不穏な噂の真相は。

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    2025年08月27日
  • 横浜コインランドリー

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    洗濯の豆知識を多少。後はコインランドリーを舞台というスパイスをかけて、う〜ん、よくある感じの、仕事に挫折した主人公だったり、家庭に問題がある・あったキャラたち、恋、と普通でした。既視感。嫌いではないです。
    次作読むか悩む

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    2025年08月20日
  • お江戸けもの医 毛玉堂

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    ネタバレ

    夫婦で営む動物専門の養生所「毛玉堂」。
    主の凌雲は小石川養生所で医者として働いていましたが、辞めて引きこもりの生活。見かねた許嫁のお美津が押しかけ女房になります。そしていつの間にかけもの専門の養生所に ―― 。

    お美津は凌雲のことが好きだけど、凌雲はどうなのでしょう。あまり愛情を感じるエピソードがなくお美津がかわいそうになりました。
    それに、江戸の三美人の一人と言われるお仙が自分で預かった子どもをお美津に預けるのはどうかと思いました。
    暮らし向きが裕福ではないお美津のところは子ども一人増えるのだって大変なのでは?

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    2025年08月19日
  • 横浜コインランドリー

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    サクッと読み終えることができた。特に感情の起伏も無く、ほっこりすることもありながら、なるほどなーと考えさせられたり、まなさん素敵だなぁって思いながら読み終えた。

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    2025年08月12日
  • 世田谷みどり助産院

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    個人的にはちょっと大袈裟な表現やなーとか思ったりしたけど、途中からどんどんおもしろくなって一気読み!改めて、育児って人それぞれやなぁと実感

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    2025年08月02日
  • 玉の輿猫 お江戸けもの医 毛玉堂

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    人にとって獣を飼うというのは、一生獣に振り回されることでもある。(p.66)
    〔毛玉堂〕夫婦なのにいまだ男女の関係になってない二人。
    〔お仙〕武家の行儀作法を教えてくれる家でどうも上手くいかず里帰り中。
    〔けんけん堂〕全編通じた話題。主は伝右衛門。見目が良く賢い犬で評判を取っている犬屋。骨盤が細く脚が痛みやすいのも特徴。
    〔白魚〕美しい白い毛並みと青い瞳の猫。脚が痛そうだ。飼い主の千紗とともに大きな商家に入った。
    〔赤玉〕緋鸚鵡。料亭の看板鳥だったが加齢で引退、長年世話していた番頭の種市が自身の隠居と同時に引き取った。
    〔仲蔵〕信頼できる鳥屋。
    〔てろ助〕焼いた餅のような柄の、白くて大きな犬。

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    2025年07月26日
  • 横浜コインランドリー 今日も洗濯日和

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    姑と同居、どんな結末になるのだろうと思ったけれど丸く収まることが出来てよかったと思いました。なかなか一家族に2台の洗濯機は準備出来ないと思いましたが、それぞれが自由に洗濯出来ることが生活の自由に繋がっていくのだなと考えさせられました。

    この本のおかげで洗濯の知識もちょっと増えた気がします!

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    2025年07月22日
  • 横浜コインランドリー 今日も洗濯日和

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    やっぱり雨のコインランドリーで。
    洗濯物乾燥後ののふわふわした、温かい、石鹸の香りが、本の優しさと共に進む。
    深夜枠でドラマ化してくれないかな。
    これもしかしてまだ続きある?

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    2025年06月01日
  • 横浜コインランドリー

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    横浜が好きな人は読んで欲しい。
    情景が思い浮かべやすく、読んでて作品に溶け込めやすかったし、さくさく読めるのでオススメ。

    だけど、何故か最後はちと重めな話だったのが、うーんって感じだった。

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    2025年05月28日
  • 横浜コインランドリー

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    コインランドリーの店主とバイトとお客さんのふれあいを描いた話。コインランドリーに、常時2人も店員がいる事に違和感を感じてしまった。
    サラッと読めて悪くはないのだけど、これと言った心を動かされることもなく、半年後には内容を忘れていそう。

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    2025年05月23日
  • 猫まくら 眠り医者ぐっすり庵

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    シーボルトの鳴滝塾で 勉強した兄の松次郎が帰ってきた。両親が亡くなって不安だった藍
    ところかシーボルトが敵国スパイの容疑がかけられ
    鳴滝塾にいたもよたちは お尋ね者になる。
    そこで こっそりと 茶畑の奥で ぐっすり庵を開く
    眠れなくて困っている人たちを 眠れるようにする。
    なんか 処方は猫だけのような気もするが
    確かに猫と一緒だとよく眠れる。
    眠れるようになると 確かに体の不調も良くなるのかもしれない。
    まったりとした 日向ぼっこのような小説です。

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    2025年03月19日