泉ゆたかのレビュー一覧

  • 髪結百花

    Posted by ブクログ

    吉原でも髪結が主役のものは初めて読んだ。当時の髪型の表現など新鮮だった。ヘアカタログがあったのもこんな昔から!と。とても読みやすかったが、主人公になかなか感情移入できなかったのはなぜだろう。すごく面白かったんだけれど。

    0
    2022年04月21日
  • 朝の茶柱 眠り医者ぐっすり庵

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回は一心という人物に振り回せれつつ物語がはじまります。伯父夫婦はさらに千寿庵を手広くするために薬種問屋から紹介を受けて彼の商い方法を行っていくのですが、藍はどうしても彼が信用できない。彼に一冊の本を与えられて、これを読めば金がやってくるとも言われて、そんなことも今回は同時進行で物語は進んでいきます。

     『金持ち喧嘩せず』

     家で飼っていた猫が生んだ仔猫が全て三毛猫の牡だったために一匹百両で引き取られて、思いがけない大金を手にしたぼてふりの老人が眠れないと訪れて。

     五匹仔猫が生まれたので、全部で五百両!

     ですが、眠れなくなってしまってから、お金で買えないものもあると嘆く姿が哀れでも

    0
    2022年02月12日
  • 猫まくら 眠り医者ぐっすり庵

    Posted by ブクログ

    茶問屋の娘の藍両親を相次いで亡くし、傷心で眠れぬ日々が続いていた。そんなとき蘭学を長崎で学んでいた兄の末次郎が帰ってきた。末次郎は眠り専門のぐっすり庵を開く。

    眠りに問題を抱えている人達のお話5選。どれもみんな心にどこか引っかかりがあり眠れない人ばかり。やはりメンタルが重要なんだなと感じた。

    兄の過去があんまり語られなかったのがきになるところ

    0
    2021年10月10日
  • 猫まくら 眠り医者ぐっすり庵

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    うん、眠るって大事。
    疲れていても眠れないってメンタルけずられちゃうし。
    両親をなくして親戚は信用できないなんて藍が眠れなくなるのも無理はない。
    兄の松次郎が帰ってきてよかった。
    なんともつかみ所のない男だけど、ある意味有能?
    「ぐっすり庵」を訪れるお客は思いがけないやり方で救われていく。
    須賀の登場にどうなることかと思ったけど、一安心。
    これ、この後も読みたいのでシリーズ化してほしい。

    0
    2021年03月09日
  • 本日初日 歌舞伎楽屋裏ばなし

    Posted by ブクログ

    何かと今話題の歌舞伎。今をときめく女形役者・五代目岩井半四郎の付き人として働く希和の奮闘記。華やかな表舞台ではなくその舞台を支える裏側の話。今後が楽しみなシリーズ。

    0
    2026年01月29日
  • 横浜コインランドリー

    Posted by ブクログ

    読んでいて途中でやめようか、少し悩んだ。
    茜の自分もいろんなことが辛くて、病んで退職したのに、他人に対する気遣いの前にまず決めつけるところ、安直なところが受け付けられず。
    読み切って、そんなに嫌な気持ちは残らなかったが、シリーズか…
    続きに定価を払う気にはならないが、読みやすくはあったし、みんなの今後も気になる。

    洗濯に関して学べることは少しあったけど、それ以外はうーん。

    0
    2025年12月26日
  • うぬぼれ犬 お江戸けもの医 毛玉堂

    Posted by ブクログ

    獣専門の療養所「毛玉堂」の医師凌雲と妻津。
    様々な動物たちが患畜としてやってくる。
    薄汚れた猫、鍵開けをする猿、鏡を見るのが好きな犬、死産の後傷が膿んでしまった馬、身体の色が抜けてきた金魚。
    今作では同じ獣医師として女医師鈴蘭が現れ、共に医療に励む。また美津の幼馴染お仙が身籠るという吉事が。
    凌雲と美津のあいだも少しずつ夫婦らしくなっていく。 
    優しい穏やかな物語。

    0
    2025年12月01日
  • 玉の輿猫 お江戸けもの医 毛玉堂

    Posted by ブクログ

    谷中でけもの専門の医療所「毛玉堂」の医師凌雲と美津の夫婦。
    毎日訪れてくる患畜とその飼い主たちの相手をして忙しく過ごしている。
    そんな日々のなか、身体を小さく作らされた犬達が増えていることに気づく。それらの犬達はみんな「賢犬堂」という犬屋から買ったものだという。
    その主人は犬の身体を壊しかねないような交配をする悪者なのか。美津たちはどんな人物なのか確かめる為に会いに行く。
    動物達と人との絆が描かれていて心が暖かくなる。
    美津と凌雲との仲も少しずつ夫婦らしくなってきてこの先が楽しみ。

    0
    2025年11月26日
  • 猫まくら 眠り医者ぐっすり庵

    Posted by ブクログ

    けっきょく昔の人たちも、眠れない根本的な原因は心理的なものが影響してたんだなぁ。
    眠れない人がどうしてそんな状態になっているのか?という謎から毎回始まるから、ミステリーが好きな人とかも楽しめそう。

    ただ猫を飼ったことがないからか、ねうに触れるとみんな急に眠くなりだすというのがよくわからない描写だった。

    0
    2025年11月24日
  • 横浜コインランドリー 今日も洗濯日和

    Posted by ブクログ

    いつもの登場人物にプラスされた人が何か問題を起こす。それを真奈さんや茜さん達が丁寧に優しくサポートしてくれる。最後はハッピーエンドだから、安心して読んでいられる。大塚さん、琴美ちゃんなど登場人物が追加されて益々安心。
    さあこれから次の本、雨のち晴を読みます。

    0
    2025年11月23日
  • 横浜コインランドリー 今日も洗濯日和

    Posted by ブクログ

    悩みが全部解決するわけじゃないけど、誰かに聞いてもらえるって心が軽くなるよね。思ったより充との関係が発展しなくて残念だけど。

    0
    2025年11月22日
  • 横浜コインランドリー

    Posted by ブクログ

    ほんわかしたストーリー。真奈さんと茜コンビが最高。この二人にも辛い過去がある。そして、このコインランドリーに来るお客さんにもいろいろな過去がある。そんな大きな悩み、小さな悩みを持っている。ここに来て美味しいコーヒー飲んで気持ちが軽くなると自分の話をするとその悩みが軽くなる。

    0
    2025年11月08日
  • 横浜コインランドリー 今日も洗濯日和

    Posted by ブクログ

    様々な事情を抱えた人がやってくるコインランドリー。
    みんな物わかり良すぎない?問題解決早すぎない?とちょっと思ってしまった時もあったのですが、
    それはきっと茜ちゃんと真奈さん、そしてコインランドリーの力と思いたい。小説の中だけでも温かい気持ちになりたいものですよね。

    茜ちゃんの、素直で正義感の強い感じが好きです。それゆえにすぐ行動にうつしそうになるところを真奈さんが優しく制してくれる。素敵な関係だなあ。

    一作目の時は二作目を読むか迷ったのですが、今回はぜひ三作目を読みたいなと思っています。

    0
    2025年10月18日
  • 横浜コインランドリー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    3年間ブラック企業で働いていた茜が、仕事を辞め「ヨコハマコインランドリー」で洗濯をするところからストーリーが始まる。
    店長の真奈や高岡ファミリー、また多くのお客さんとの交流の中で、茜の心は軽くなり前向きになっていく。
    洗濯をして服も心もスッキリする気持ちはよく分かるし、私も「何かお手伝いできることはありますか?」と声をかけられたら嬉しいと思う。茜のように涙が出てしまう気持ちもわかる気がする。
    「洗濯」を題材にしたストーリー性も良かった!

    0
    2025年10月13日
  • 横浜コインランドリー

    Posted by ブクログ

    さりげなく自分のことを気にかけてくれる人がいるっていいなー。家族とか友達とか同僚とかそういう人たちとしか話さないからコインランドリーで出会って関係を築くってすごくいいなって。
    洋服が綺麗になるように、濡れていたものが乾くようにさわやかなすっきりした気持ちになれてあっと言う間に読み終わっちゃった。茜と充の関係も気になるし早く次が読みたい。

    0
    2025年10月02日
  • 蔦屋の息子(二) 歌麿、天賦の才

    Posted by ブクログ

    シリーズ第二弾。
    一巻を読んだのは大河ドラマ「べらぼう」が始まる前。

    現在「べらぼう」にハマっているおかげで、一巻の時より蔦屋周辺の色んな知識が増えているので、より楽しめました。
    当たり前だけど、ドラマとはキャラ設定が違うので、その差異も興味深い。

    この作品はどのくらいまで続く予定なんだろう。
    泉ゆたかさんは長くしすぎず綺麗にお話を終わらせる印象があるので、安心して読める。

    0
    2025年09月27日
  • 横浜コインランドリー 今日も洗濯日和

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    完全にネタバレです。


    洗濯相談と言いながら、悩みに深く踏み込んだ助言というか、やや無理やり洗濯と繋げているような気がして、私にはあまり刺さりませんでした。
    大塚の琴美に対するどもりも気になりました。
    前作の方が無理がなかったように思います。
    充さんとも進展があれば嬉しかったです。

    0
    2025年09月27日
  • 五分後にホロリと江戸人情

    Posted by ブクログ

    神田講談町にある保呂里(ほろり)長屋。
    そこに住まう店子たちの日常を描いたアンソロジー。
    特に何か大きな事件が起きたりするわけではないけど、それぞれが懸命に生きている様子が楽しい一冊。
    古傘治しを生業としている男の元にきた恋模様、
    財布を拾ったことから困った事になる湯屋好きな男の結末、捨て子を拾った事でヤクザ稼業から足を洗った男。
    様々な出来事が暖かな筆致で描かれている。
    短編だし、優しい人情噺ばかりなので気持ちよく読める。

    0
    2025年09月03日
  • 蔦屋の息子(二) 歌麿、天賦の才

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2弾。勇助は天才絵師・喜多川歌麿の世話をすることになり奔放な彼に振り回されながらも才能を開花させるべく奔走する。そして蔦屋の不穏な噂の真相は。

    0
    2025年08月27日
  • 横浜コインランドリー

    Posted by ブクログ

    洗濯の豆知識を多少。後はコインランドリーを舞台というスパイスをかけて、う〜ん、よくある感じの、仕事に挫折した主人公だったり、家庭に問題がある・あったキャラたち、恋、と普通でした。既視感。嫌いではないです。
    次作読むか悩む

    0
    2025年08月20日