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洗濯物の数だけ物語がある。
妻を亡くした夫、同居する姑に悩む嫁、認知症の母と暮らす息子……
人々が抱える事情やお悩みも洗い流し、心をときほぐす。
喜びも悲しみも映し出す、シリーズ第2弾!
中島茜が働くコインランドリーに、スマホを手にした若者が次々と現れた。店が映えスポットとしてSNSで紹介されていたのだ。
洗濯物を映されては困ると常連客から苦情が。きっかけとなったインフルエンサーの琴美にすぐに削除してもらうが、影響はやまない。
そんな中、動画の明るい笑顔と反対に、茜は琴美がふと見せた寂しげな表情が気になり……。
心の洗濯物語第2弾。
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Posted by ブクログ
今回も面白かった!
前回は茜ちゃんが人生に疲れてたけど、今回は茜ちゃんはすっかり前向きに進み始めているので、ゲストで登場するお客さん方の個性がよりくっきりと読めたかもしれない。
正直
洗濯ってそんな、人生観を変えるようなことなん…?
と、思うところはあるんやけど、実際に(こじつけぽくもなく)人生観が変わっていくキャラを見ていると
「そういうもんやな」
と、思えるのがいい。
これはこれで、ていねいなくらし小説やなと思った。
そんな調子なのでわりと所帯じみた(?)コメントが飛び交うのに、真奈ちゃんにしろ茜ちゃんにしろ時々
「なんかめっちゃ若いな…?」
と、思うときもある。
ほんで
「あっそうか、この二人、若いんやった」
と、思いだすところまでがセット。
ランドリーのおばちゃんじゃなくて若いお嬢さん方やからこの話は面白い…、いや、おばちゃんでもべつにええか(笑)。
続編があれば読みたいなと思ったけど、ここまでか~。
ほかのタイトルも読んでみようかな。
Posted by ブクログ
横浜コインランドリーシリーズ第2弾。
本作も大きな事件が起こるわけではない。
でも、誰にでも起こりうる身近な小さな出来事の方が
人の心に刺さることもある。
人の心に溜まった小さな澱。
最初はとても小さな澱でも
吐き出すことなくたまり続けたら
がっちがちに固まってしまって
自分では二進も三進もいかなくなる…
そんな経験は誰にだってあるだろう。
そっと手を差し伸べてくれる誰かがいたら
その温かさで澱は少しずつ解け始めるのに…
横浜コインランドリーは
ほんの少し心をあったかくしてくれる場所だ。
心に溜まった澱と一緒に
洗濯物を香りのよい洗剤とたっぷりの水で洗い流して
あったかい風でふわっふわに乾燥させる。
「洗濯物は究極のプライバシー」
そんな洗濯物を洗う場所だから
少し心を開放して
素直な自分になれるのかもしれないなぁ…
真奈や茜がいる「横浜コインランドリー」みたいなお店が
近くにあればなぁ…
サクッと読めて
あったかい気持ちになれる。
そんな一冊。
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小説・文芸
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