泉ゆたかのレビュー一覧

  • おばちゃんに言うてみ?

    Posted by ブクログ

    あぁ、、、数年前亡くなった
    あの人を想いだす
    って思ったら、やっぱり取材してた!
    大阪のおばちゃんにも、
    生きて経験したからこその
    芯の通ったコミュ法がある

    けど、弱さもある
    ただのおばちゃん

    だから、好かれるのかも

    0
    2024年02月11日
  • れんげ出合茶屋

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ワケありな女三人が始めた商いは、一階は飯屋、二階は(表向き)具合が悪くなった人たちの休み処。

    主人公のお咲の作る絶品の蓮飯と女子しが男を連れ込めるということで人気となるれんげ屋。

    そこを商いする三人の女性のなんとも言えない生き様が(T ^ T)

    最後はすっかりと読み終える事のできる作品です。

    あー、楽しかった!

    0
    2023年12月17日
  • おばちゃんに言うてみ?

    Posted by ブクログ

    関東人の私がイメージする大阪のおばちゃんそのままのとし子さん。
    偶然出会った人にガンガン話しかけ、自分のペースに巻き込み、知らずに人助けになってしまう。
    コテコテで面白いなーと読んでいたら、『道頓堀の転売ヤー』で胸が熱くなる自分にびっくり。
    とし子さんが大阪の神様に見えたよ。座敷わらしの大阪おばちゃんバージョンかと!

    表紙がこの本の魅力を伝えきれてないのが残念。

    0
    2023年12月06日
  • 君をおくる

    Posted by ブクログ

    ペットとの、残り少ないお別れまでの日々を描いた短編集ですが装丁通りの雰囲気。

    猫、ミニブタ、犬。共に過ごしたこれまでの暮らしを思い出しながらのお別れの日々は、切ないけどとても温かさに満ちていました。

    つぶらな瞳、ちょっとした仕草や表情、他愛ない毎日の1分1秒までもが愛おしい大切な時間。
    これはもう悲しみと愛情、動物への感謝にあふれて涙なしでは読めない。
    誰もがきっと後悔だったり、過去と未来の「もし」を考えてしまう。

    そこにいるだけで家の中を明るく照らし、家族に笑顔と元気、癒しや安らぎをくれる家族の一員である動物。
    人間より短い「命」を預かる責任を、改めて感じました。

    最期の時までをどう

    0
    2023年10月18日
  • 母子草 お江戸縁切り帖

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回は重たい(-。-;

    縁を結ぼうとして人には隠し子がいたことから、端を発するこの一冊。

    実生活で不幸があったばかりなので、心が痛みましたね。
    それでも後ろばかり向いて歩くわけにはいきませんからお糸ちゃんには次の巻で頑張ってほしいと切に願うラストでした。

    0
    2023年10月09日
  • 君をおくる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     泉ゆたか「君をおくる」、2023.4発行。野良猫のぶーさん、ミニブタのサクラちゃん、チワワのクッキー、アメリカンショートヘアのタタン、家族同然の動物たちとの別れを描いた4話。連作的なつながりも呈しています。獣医さんの心配りも温かいです。

    0
    2023年09月09日
  • 幼なじみ お江戸縁切り帖

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     泉ゆたか「幼なじみ」、お江戸縁切り帖シリーズ№2、2021.8発行。解説は花村萬月さんです。著者はペンネームから男性作家と思っていましたが、解説を読んで女性作家であることがわかりました。第2巻の内容は: カラス、かんざし、はちまき、剃刀、かまぼこ板 の連作5話です。長屋の住民が増えてきてます。熊蔵、藤吉。そして熊蔵がお糸に惚れていますw。

    0
    2023年08月29日
  • 朝の茶柱 眠り医者ぐっすり庵

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     「眠り」には、まだわからないことがたくさんある。薬、薬と気軽に言うけれど、身体に何らかの影響を及ぼすものは、元はと言えばすべて毒。泉ゆたか「朝の茶柱」、眠り医者ぐっすり庵シリーズ№2、2022.2発行、連作4話。眠り医者の兄の千寿松次郎は、患者の眠れない原因を探り、眠り猫のねうと一緒に治療を。一方、妹の藍は、千寿園で採れるお茶をどうしたら最高に美味しいお茶になるかについて試行錯誤中。

    0
    2023年08月27日
  • れんげ出合茶屋

    Posted by ブクログ

    出戻りのお咲に、口入屋の老女将が周旋したのは「うんと気の強い、女中」を欲しがっている、女主人・志摩の所だった。

    志摩は、不忍池の畔のあばら家で「出会茶屋」を開くと言う。

    その志摩は、偶然にもお咲の母が幼い咲を連れて奉公していた大店の元お嬢様だった。

    妙な色気のある香と3人が始めた、出会茶屋は、大評判になるが、次々と厄介事が舞い込んでくる。

    0
    2023年08月20日
  • おんな大工お峰 お江戸普請繁盛記

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小普請方の御家人の娘、峰は父を亡くして家を飛び出し、長屋暮らしの町人に混じって大工仕事に精を出す。お江戸の女性のお仕事小説。

    お花ちゃんが賢い。

    峰の弟で父の跡取りとなる生っちょろい設定の門作が男前。…小普請方って刀差してるんですかね。まるっきり大工さんのイメージなんですけど。

    0
    2023年07月01日
  • 君をおくる

    Posted by ブクログ

    題名からある程度は想像していたが君と言うのは飼っている動物だろうと予測はしていた。それとのお別れだった。涙脆い獣医師さんさらには飼主さん達の涙なみだのお別れであった。全編で4話あって素敵でした。

    0
    2023年06月26日
  • 君をおくる

    Posted by ブクログ

    ペットは可愛い。でもそれだけじゃない。生きている限りお金がかかり、迷惑をかけて時間を使って、臭くて、死んでいく。私はペットを飼ったことはない。飼いたいなあと思うことはあるけど、命を養うには想像以上の覚悟が必要なのだと突きつけられた。可愛いだとか、感動だとかそんな薄っぺらいものだけではないリアルがある。読んでよかった。

    0
    2023年06月17日
  • 君をおくる

    Posted by ブクログ

    動物を飼ったことはないですが、動物の最期を見届ける、感じられる物語でとても学ばせて頂きました。
    ペットを飼ったことがない方、これから飼おうとしている方には是非手に取って読んでもらいたいですね。ある意味、残酷で切なくてお金のかかる事です。
    保護犬、保護猫、殺処分…大変多い世の中ですからね。最期まで看れるという責任を持って飼って欲しいです。

    0
    2023年06月06日
  • 君をおくる

    Posted by ブクログ

    動物を飼うというのは、
    命を飼うということなんだな。
    動物を飼ったことのない私には
    恐ろしくて仕方がない話だった。

    一方、こんなに愛しい存在がいることには
    強く憧れる。

    涙が止まらなくてしんどい。

    0
    2023年05月17日
  • 髪結百花

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    吉原の遊女の話だが、主人公は髪結いの梅。遊女モノは悲しい話が多いが、本作は妊娠した花魁が出産で命を落とすという、予想外の悲劇。吉原に売られた少女・タネが禿となるが、まだ遊女にはならなかった。続編を希望する一方で、タネの涙は見たくないなー。

    0
    2023年04月19日
  • 春告げ桜 眠り医者ぐっすり庵

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     今回も楽しませてもらいました(^^)

     お茶一杯といえど侮りがたし。

     ぐっすり庵は相変わらずで、だからこそ安心して読める作品です。

    0
    2023年02月05日
  • お江戸けもの医 毛玉堂

    Posted by ブクログ

    動物でお医者さんで毛玉ときたら買わずにいられなかった本。
    江戸時代にも、獣医さんってあり、人々は動物たちに愛情を持って暮らしてたんだなと。
    お美津と凌雲先生と善次の関係にもほっこりしました。
    続編もあるので期待。

    追記:獣医制度があったのは綱吉の時代だけで、その後は廃止されたようですね。凌雲先生は個人でけものを診ていたのでしょうねー。

    0
    2023年01月15日
  • れんげ出合茶屋

    Posted by ブクログ

    江戸の不忍池界隈で茶屋を営む三人の女性を描くお仕事時代小説

    手探りの開業だったが、ちょっとしたアイデアが当たり大繁盛
    ところがふっつりと客足が途絶え、原因はどうやら身内の過去にあるようで…

    色々と辛いことも有る人生だけれど
    日々の楽しさをひとつひとつ拾いながら折り合いをつけ懸命に生きてゆく彼女たちの姿を綴った作品です

    個人的に『腐ったみかん説』は、滅茶滅茶参考になりました! ありがとうございます!

    0
    2022年12月29日
  • 髪結百花

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まさかの展開だった。

    アサの代わりに大文字屋につとめるようになってから、段々と力がみなぎっていく梅、それとは対照的に描かれだんだん弱っていく紀ノ川が印象的。
    二人の状態は対照的であるのに、心の距離はみるみるうちに通じ合っていくのを感じた。

    あとは日本髪に詳しくなかったので、沢山の髪型が出てきてとても勉強になった。

    0
    2022年11月16日
  • お江戸けもの医 毛玉堂

    Posted by ブクログ

    凌雲先生は無愛想で、歯に絹着せぬ物言いをする、とても感じの悪い人。身近にいたら、出来れば関わりたくないと、私だったら思う。でも、そんな人に限って、かわいい女子が惚れてしまうんですよね、物語界隈では。ラブストーリーの側面はちょっと退くけど、お江戸の動物医療事情は興味深かったです。…時代考証がされてるのかどうかは分からないですけど。

    0
    2022年11月06日