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Posted by ブクログ
いいお話しでした。ますます動物が飼えなくなる。親の介護のことまで考えさせられました。生きるものを最後まで看取ることの大切さを感じられる作品でした。
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全4章。1章に1匹のペットとの出会いとお別れ。
私も2匹の犬をおくったのでどの章も泣きながら読みました。
でも読んだあと暗い気持ちとかにはならず、おくった2匹の犬を思い返すことが出来ました。
そして、これからペットと過ごそうと考えてる方、今一緒に過ごされてる方、おくった方に読んでほしい本です。
Posted by ブクログ
優しい気持ちになれる一冊でした。
動物を飼うというのは命を預かるということをしっかり心に刻みたいと思いました。
本棚に並ぶ、今は亡き愛犬の写真を見ながら、楽しい思い出も最後の辛い日々も共にあればこそ。
もうペットを飼うことはできませんから、こうした作品を読ませていただくとやはりうれしいです。
Posted by ブクログ
ペットとの、残り少ないお別れまでの日々を描いた短編集ですが装丁通りの雰囲気。
猫、ミニブタ、犬。共に過ごしたこれまでの暮らしを思い出しながらのお別れの日々は、切ないけどとても温かさに満ちていました。
つぶらな瞳、ちょっとした仕草や表情、他愛ない毎日の1分1秒までもが愛おしい大切な時間。
これはもう悲しみと愛情、動物への感謝にあふれて涙なしでは読めない。
誰もがきっと後悔だったり、過去と未来の「もし」を考えてしまう。
そこにいるだけで家の中を明るく照らし、家族に笑顔と元気、癒しや安らぎをくれる家族の一員である動物。
人間より短い「命」を預かる責任を、改めて感じました。
最期の時までをどう過ごし、どう迎えるかーー。
最後の温かい一行に涙が溢れました。
本当にそう♪
Posted by ブクログ
泉ゆたか「君をおくる」、2023.4発行。野良猫のぶーさん、ミニブタのサクラちゃん、チワワのクッキー、アメリカンショートヘアのタタン、家族同然の動物たちとの別れを描いた4話。連作的なつながりも呈しています。獣医さんの心配りも温かいです。
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題名からある程度は想像していたが君と言うのは飼っている動物だろうと予測はしていた。それとのお別れだった。涙脆い獣医師さんさらには飼主さん達の涙なみだのお別れであった。全編で4話あって素敵でした。
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ペットは可愛い。でもそれだけじゃない。生きている限りお金がかかり、迷惑をかけて時間を使って、臭くて、死んでいく。私はペットを飼ったことはない。飼いたいなあと思うことはあるけど、命を養うには想像以上の覚悟が必要なのだと突きつけられた。可愛いだとか、感動だとかそんな薄っぺらいものだけではないリアルがある。読んでよかった。
Posted by ブクログ
動物を飼ったことはないですが、動物の最期を見届ける、感じられる物語でとても学ばせて頂きました。
ペットを飼ったことがない方、これから飼おうとしている方には是非手に取って読んでもらいたいですね。ある意味、残酷で切なくてお金のかかる事です。
保護犬、保護猫、殺処分…大変多い世の中ですからね。最期まで看れるという責任を持って飼って欲しいです。
Posted by ブクログ
動物を飼うというのは、
命を飼うということなんだな。
動物を飼ったことのない私には
恐ろしくて仕方がない話だった。
一方、こんなに愛しい存在がいることには
強く憧れる。
涙が止まらなくてしんどい。
Posted by ブクログ
一緒に家族として暮らした動物たちを看取るお話…それぞれに泣ける。第一章の女性に第四章では新しい家族ができていて良かった。そしてツインテールの女の子。ささやかな回収が優しくて嬉しい。