泉ゆたかのレビュー一覧

  • 横浜コインランドリー 雨のち晴れ

    Posted by ブクログ

    このシリーズほんわかするから、大好き。登場人物みんなが幸せになってほしい。コーヒーだしてくれて、洗濯の悩みも聞いてくれるなんて近くにあったら通うわーたぶん。

    0
    2025年12月06日
  • 横浜コインランドリー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    心を落ち着ける作品にしては珍しく
    マイナスな言葉がストレートに書かれている。

    こういう本を読むと、心が綺麗な人・素直な人が世の中にはいるんだ、それは自分ではないと強く感じてしまうことがあるが、この本にはそれがなかった。
    臭いと感じたら顔を歪める、自分に不都合を感じたら逃げる。
    そのマイナスな表現が、こんなふうに思ってしまう自分は最低!なんて思わなくていいんだと、すごく楽になれた。

    何もしたくない、でもしなきゃいけない、でもやれなかった今日、1日没頭して読んだ。
    逃げがちな最近にぴったりな一冊だった。

    0
    2025年11月09日
  • 横浜コインランドリー 雨のち晴れ

    Posted by ブクログ

    横浜コインランドリーシリーズの第3弾。面白すぎてこのシリーズ3巻を続けてあっという間に読んでしまった。
    ブラック企業で身も心もすり減らしていた茜が、横浜コインランドリーで働き始めてから1年、店長の真奈の側でだんだん元気を取り戻し、クリーニング師の資格試験にも合格したところから始まった。今回もいろんな出来事がおこるが、真奈や茜やそこを訪れる人たちに助けられて心の洗濯をしていく様子が気持ちよかった。「出会う人たちもうまくいかなかったり、壁にぶつかったりしてイライラしていることもあるけれど、目の前のことに真剣に向き合って一生懸命に生きている人たちばかりだとわかるようになりました。」という茜の言葉はと

    0
    2025年10月15日
  • 横浜コインランドリー 今日も洗濯日和

    Posted by ブクログ

    このシリーズ第2弾。茜はコインランドリーで働きながら、クリーニング師の資格試験を目指している。コインランドリーに来るお客さんたちの様々な言動の裏にある悩みやわだかまりに何となく気がついて、さりげなく手を差し伸べる店長の真奈と茜のぶれない優しさが、物語の軸になっている。今回も面白く、元気をもらえた。

    0
    2025年10月15日
  • 横浜コインランドリー

    Posted by ブクログ

    ブラック不動産企業で心と体をすり減らし、家に引きこもっていた茜が、洗濯機の故障で重い腰を上げて足を運んだのはコインランドリー。そこで店長の真美さんと出会い、悩みを秘めた人々と接するうちに元気になっていく物語。自分好みのシリーズまた一つ見つけました!

    0
    2025年10月14日
  • 横浜コインランドリー 今日も洗濯日和

    Posted by ブクログ

    いつも適当にやりがちだけど、たまにコインランドリーで洗濯するとちょっと贅沢した気分になる。
    この本読んで冬に向けて頑張ってもらうために毛布やタオルを洗いにコインランドリーに行った。
    無人コインランドリーだから人はいないけど、
    茜や真奈さんみたいな店員さんいたらいいのになと思った

    0
    2025年09月25日
  • 横浜コインランドリー 雨のち晴れ

    Posted by ブクログ

    前作に続き爽やかできもちのいい作品。まなさんが義母と和解したのは、作品の世界的にそうかなとは思うけど、現実的には難しいと思うので、丸く収めなくてもよかったのでは?とも思う。フィクションなのでそのあたりは仕方ないかな。思ったより主人公の恋愛が進展せず。それはそれで次回が楽しみでもある。

    0
    2025年08月12日
  • 横浜コインランドリー 雨のち晴れ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     新刊、楽しかったです。今回は嵐のような問題も出てきますが、人生には雨も晴れも必要ということですね。
     続きも楽しみにしています。

    0
    2025年07月20日
  • 横浜コインランドリー 雨のち晴れ

    Posted by ブクログ

    横浜コインランドリーシリーズの第三弾。

    すごく月並みな感想だけれども読んだ人の心もクリーニングしてくれて、乾燥したてのふわふわのバスタオルを使った時のような気持ちにしてくれます。

    第四弾が待ち遠しいです。

    0
    2025年07月20日
  • 髪結百花

    Posted by ブクログ

    髪結を通して江戸の吉原花魁の一生が描かれている。遊女の誰もが持つ心情がさらっとではないがひどく重たくもさせず描かれていていると感じる。
    遊女と聞くと嫌な偏見を持ってしまうが江戸文化の最前線を行っていたのだろう。それにしても身体を壊すと、どんな先が待っているかを考えるだけで恐ろしくなる花魁の世界だ。

    0
    2025年04月17日
  • 春告げ桜 眠り医者ぐっすり庵

    Posted by ブクログ

    高級料亭桜屋で 藍は働き始めた。
    女将は京女
    出すお茶も京都のお茶
    そのお店で 女将の出す京茶と 藍の出す狭山茶の対決をすることになった。
    その間も 眠れなくて困っている人たちが 兄さんと眠り猫の所にやってくる。
    眠る前には 退屈が大事!
    気持ちも忙しかったら 確かに頭が冴えて眠れない。
    占い師や 女将の腹ボテの娘まで現れる。
    昔も 眠れない人はいたんだろうなあ!
    私も部屋に猫がいてくれると 安心して眠れるような気がします。
    相変わらず このお兄さんの医者は 猫しか処方してないなあ!
    まあ 分析はしてくれてるか!
    春みたいな本です。

    0
    2025年04月12日
  • 世田谷みどり助産院

    Posted by ブクログ

    私も産後に母乳外来にお世話になりました。
    お話に出てくる『みどり助産院』のイメージも自身が行った助産院の雰囲気と似ていて、なんだか懐かしい気持ちになりました。
    子供を愛おしく思う気持ちはもちろんあるのに、授乳が上手くいかないと追い詰められてる感じがしてしまう。。。。
    作中に出てくるママさん達はとても頑張っていて、そして頑張りすぎてしまう。
    『ママが心地よく過ごすことがいちばん大切です』と赤ちゃんのためにもママが無理してはいけないと寄り添って温かく包んでくれる言葉に出産からある程度経った私はうんうんと頷いてしまった。
    続編も近々出るようなので、そちらも読んでみたいと楽しみにしてます。

    0
    2025年04月06日
  • うぬぼれ犬 お江戸けもの医 毛玉堂

    Posted by ブクログ

    お仙ちゃん、お仙ちゃんが!
    好き放題言っているようで、美津や動物たちへの愛情が素晴らしいお仙ちゃんが!
    嬉しいよー。
    新登場の医師鈴蘭さん。今でもそうなのに、この頃の職業を持つ女性はどれほど大変な思いをしたことか。
    馬の一件、理解してくれる人がいてくれたことがとても嬉しい。
    夫婦になったのに、なかなか進展しない美津と凌雲だけど、次巻ではなにかありそうな予感♪
    ヒトと動物たちの間に起こる問題は、昔も今も本質は変わらないように思う。だからこそ、語られるあれこれが胸にささる。どんな動物も、幸せになってほしい。

    0
    2025年04月06日
  • 世田谷みどり助産院

    Posted by ブクログ

    赤ちゃんが産まれたらおっぱいが自動で出てきて赤ちゃんがごくごくと飲んでくれるのは、母子共に健康な状態があって奇跡みたいなことで、決して当たり前ではないんだなと改めて感じた。お母さんたちが1人で悩みを抱え込まず、適切なケアを受けられる環境が整ったらいいなと思う

    0
    2025年03月30日
  • 横浜コインランドリー 今日も洗濯日和

    Posted by ブクログ

    今回も面白かった!

    前回は茜ちゃんが人生に疲れてたけど、今回は茜ちゃんはすっかり前向きに進み始めているので、ゲストで登場するお客さん方の個性がよりくっきりと読めたかもしれない。

    正直
    洗濯ってそんな、人生観を変えるようなことなん…?
    と、思うところはあるんやけど、実際に(こじつけぽくもなく)人生観が変わっていくキャラを見ていると
    「そういうもんやな」
    と、思えるのがいい。

    これはこれで、ていねいなくらし小説やなと思った。


    そんな調子なのでわりと所帯じみた(?)コメントが飛び交うのに、真奈ちゃんにしろ茜ちゃんにしろ時々
    「なんかめっちゃ若いな…?」
    と、思うときもある。

    ほんで
    「あ

    0
    2025年03月26日
  • 京の恋だより 眠り医者ぐっすり庵

    Posted by ブクログ

    内容(ブックデータベースより)

    江戸で 旅の宿で 京で
    眠りのお悩み、
    解決します!

    眠り猫も大忙し!? 

    お茶修業で出会った若き医者との恋の行方は…?

    京都からきた老僧・長海和尚の眠りの悩みを解決した〈ぐっすり庵〉の松次郎と藍。実家の茶問屋・千寿園の跡継ぎ娘として、京のお茶のもてなしの心を修業するよう勧められた藍は、長海とともに京へ向かう。旅先での騒動も経てたどりついたのは宇治・萬福寺。若き医者・幸四郎の手伝いをすることになるが、そこにも眠れぬ悩みを持つ人々が……。

    令和7年3月16日~18日

    0
    2025年03月18日
  • うぬぼれ犬 お江戸けもの医 毛玉堂

    Posted by ブクログ

    登場人物の個性や人としての優しさがよく伝わってくる。江戸の人情ってこうだったのだろうな、と最近読んだ江戸に関する本をも合わせて思い出した。

    読んでいてホッとする。粋だね。
    今の時代に忘れらている事を教えてくれる。

    犬や猫や金魚を飼いたくなる。
    馬は無理だけどね。
    しばらく泉ゆたか先生の本を読んでみようと思う。

    0
    2025年03月16日
  • うぬぼれ犬 お江戸けもの医 毛玉堂

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回も、もふもふが多くて癒された✨でも、犬や猫などのもふもふだけでなく、今回は金魚も登場!私自身、金魚が好きなのでテンション上がりました(笑)
    鈴蘭先生という新キャラも登場で盛りだくさんでした。凌雲先生とお美津の関係にも目が離せません!!

    0
    2025年03月01日
  • うたたね湯呑 眠り医者ぐっすり庵

    Posted by ブクログ

    幸四郎から離れて江戸に戻ってきた藍。
    あいかわらずの兄松次郎とねう、そして周囲の人たち。
    ぐっすり庵改め福もみ屋を訪れる人たちの抱えるものは、現代にも通じるものばかりで、時ほぐしていく様子が暖かい。
    最後の依頼がとても大きな転機になる。
    おじさんたちに秘密を抱えた後ろめたさも、そこにつけこむ悪人への対処も、1人ではないからやっていける。
    松次郎もしっかり覚悟を決めたみたい。
    藍も、いつか、きっと。
    そんな日がくるのを信じられる。

    0
    2025年02月27日
  • 猫まくら 眠り医者ぐっすり庵

    Posted by ブクログ

    江戸っ子だって
    ぐっすり眠りたい!

    心と体がほっこりする養生所、始めました!
    (眠り猫もいるよ! )

    内容(ブックデータベースより)

    明日のために眠りませう――
    江戸っ子のお悩み承ります!

    茶問屋の娘として育った藍は、両親を相次いで亡くし、不安で眠れぬ日々が続いていた。そこに帰ってきたのは、医学を学びに長崎へ行ったまま二年も家を空けていた兄の松次郎だった。兄に眠りの大切さを教えられた藍は、兄とともに眠り専門の養生所〈ぐっすり庵〉を開く。しかし、肝心の兄の生活には大きな問題が…。温かさと癒しあふれる時代小説。

    令和7年2月21日~24日

    0
    2025年02月24日