泉ゆたかのレビュー一覧
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横浜の旅行中に書店で購入しました。
序盤では横浜の街並みが丁寧に描かれていて、旅行中ということもあり、中華街などの情景がリアルに思い浮かびました。
コインランドリーの店長 真奈さんは、仕事が完璧で丁寧で、主人公の茜にも優しく接する素敵な女性です。終盤で真奈の過去が明らかになり、より一層好きになりました。そんな過去の経験を経てなお、人に優しくいられる真奈さんは、懐の深い女性だと思います。私もそんな落ち着いた女性になりたいと感じました。
旅行が終わったあと、プライベートが慌ただしくなっていた時期にもこの作品の続きを読んだのですが、忙しい日常の中でこそ、こういうほっこり系の物語が心に沁みます。静 -
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p.216 律子先生が頷いた。
「律子先生は、みらいの顔を見た瞬間からわかっていましたよね?」「何を、ですか?」
「みらいがダウン症かもしれないってことです」
「私にはそんな能力はありません。顔を見ただけで赤ちゃんのことがわかるのは、その子を産んだお母さんだけです」
p.220 「早速ネットで調べてみます」
有希は上ずった声で言った。
「ネットは駄目です。残念ながらネットの情報は玉石混交かつ露悪的なものが多くなる傾向があるので、人の命が関わる局面で使うべきではありません。不安な気持ちになっているときは、正確な情報”が何より大切です」律子先生がめるように言った。
「正確な情報、ってどこで手 -
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ネタバレシリーズ2作目。前作よりも読み易いと感じました。
登場人物説明、状況説明がそれほど必要ないからかもしれませんが。
毛玉堂には近頃、お利口さんで脚が悪い犬の相談が持ち込まれることが多く、美津は気になっていました。
その共通点は「賢犬堂」から譲り受けた犬ということ。
人間の都合で無理な掛け合わせをしたせいではないかと美津たちは思っているのですが ―― 。
「賢犬堂」の主人、伝右衛門が思いの外、犬達への愛情があることに驚きました。人間と一緒に暮らせるようにとても厳しい躾をしていることに愛情と相反するものを感じたのですが、それも悲しい経験からくる伝右衛門なりの優しさでした。
でも、尾が千切れるほど -
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前作私が読んだのは「おっぱい先生」というタイトルだった。
いつの間にか改題されて、続編が出てた。
まあ…確かに「おっぱい先生」は手に取りにくい方もいるかもね。私は好きだったけど。
今回もみんな悩んでるねぇ。
短編なんだけど、ダウン症の赤ちゃんを産んだお母さんが出てきた。
今年はこういう年なのか?
私の両親もこんな感じだったんだろうか。
姉は生まれてすぐ大きな大学病院に搬送されたそうだ。
障害宣告は父が一人で聞いたそう。
一年生きられないだろうって。
はい、皆さんご存知の通り、姉はその40倍以上大きな病気をすることもなく生きております。
まぁそんな宣告されたら過保護にもなるわな。
私も娘の