あらすじ
江戸で話題を呼んでいる書店〈耕書堂〉。吉原に続き、念願の日本橋に進出した。奉公人の勇助は主人・蔦屋重三郎から「お前を“息子”として扱う」と皆の前で宣言され、戸惑いながらも日々、懸命に働いている。ある日、歌麿という絵師の世話係を命じられる。どこか苛立ち、投げやりな雰囲気を醸し出す、白い肌の華奢な優男。そんな彼の秘めた才能を、勇助は開花させられるのか? シリーズ第二弾。文庫書き下ろし。
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Posted by ブクログ
シリーズ第二弾。
一巻を読んだのは大河ドラマ「べらぼう」が始まる前。
現在「べらぼう」にハマっているおかげで、一巻の時より蔦屋周辺の色んな知識が増えているので、より楽しめました。
当たり前だけど、ドラマとはキャラ設定が違うので、その差異も興味深い。
この作品はどのくらいまで続く予定なんだろう。
泉ゆたかさんは長くしすぎず綺麗にお話を終わらせる印象があるので、安心して読める。