佐藤究のレビュー一覧
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購入済み
初めてこの作者の本を読みました
初めてこの作者の本を読みましたが面白かったです!
人間と猿の決定的な違いが言語であると同時にその差が言語でしかないということ。
それを証明するように人間の記憶に刻まれた本能。
それが物語を加速させ引き込まれてしまいました
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Posted by ブクログ
ネタバレ学校ではジョックにいじめられ、家庭環境はボロボロの化石オタク(というか三葉虫オタク)・バーナムが、ジョックに復讐する話ー。
と書くと、典型的なストーリーに見えるけど、当のバーナムは淡々としている。この小説、セリフも地の文として扱っているから、感情が伝わりづらいというか、すべて客体的に見える。なのに、精神の異常さがありありと伝わってくる。
それから、バーナムとは別に、PTSD(?)に悩まされる退役軍人がその根源として学校を襲撃するのと結節して、銃乱射事件に発展していくのだが、そちらもそちらで、だいぶ異常をきたしているのだ。
話の筋はわかりやすいし、ある意味でアメリカ社会が抱えるいくつかの問題 -
Posted by ブクログ
エピソード1はちょっと退屈だったけど、エピソード2からは一気読み!
バーナムが手作りの三葉虫スキンを着て出てくるシーンを想像すると笑いが込み上げてくる。状況は全く笑えないけど笑
バーナムには冷めてる印象を持っていたけれど、三葉虫がアノマロカリスに撃ち勝つシーンは自分の中で盛り上がった。やってることは駄目だけど、冷静に淡々とこなしていくフィンチさんの銃撃戦のシーンもかっこいい。
文庫本表紙の三葉虫は何かの紋章みたいでかっこいいなと思うけど、実際の三葉虫を調べたら「おぉ…」
虫嫌いな人は調べない方がいい。
アノマロカリスはなんか可愛いと思ってしまった。 -
Posted by ブクログ
メキシコカルテルのボスが殺され、メキシコが大変なことになっているとのニュースで、積読していたこちらを読もうと決意。
アステカの神についての会話や記述、スペイン語(ナワトル語?)がたくさん出てくるので、読書家ではない自分としてはやや読みづらく、Audibleと単行本セットで読んだ(正解だった)。
残忍な表現が繰り返し出てくるため、食事と同時に読むことはできなかった。不穏な空気は物語全体から消えることはなくて、想像にしない展開に息が詰まる。かと言って、あっと驚くめくるめく展開、といったわけではなく、突飛な展開、のほうが近いように感じた。クライムノベルを読み慣れていないせいなのか、そういう本なのかは -
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Posted by ブクログ
色気ってのは腹が据わった覚悟の有る人間が醸し出すもんだ 知る事の、大切さも無意味さも素晴らしさも恐ろしさも全てこの作品が描いています。 娘ヨレンタがノヴァクの感情の部分に触れる唯一の存在であるのにも関わらず 以降は信念というよりは最早執着 それこそ「アポリア」(相反する二つの見解が等しく成立する場合、解決の糸口を見出せない難問)だと思うんですけど。 ある意味、完全オリジナルを作るという欲望は幻想だったり。もう流石にこの世界には蓄積が有り過ぎるから、どういう組み合わせで更に新しい事があるかなって事を皆探求していると思います。 文化は大きな川の流れであるという事を良く言っているんですけど、文章、文