佐藤究のレビュー一覧

  • Ank : a mirroring ape

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    発送が凄い 事実に裏付けられた事柄とフィクションの融合の仕方が非常にうまくて、ありえないけど、本当の話であるかのように感じてしまう。コマ切れの切れ方が短すぎるせいで、現実に引き戻されがちなのが若干の欠点かな?

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    2026年01月12日
  • サージウスの死神

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    佐藤究氏の純文学作品。ただ、今後のエンタメ作品の感性も感じさせる描写が見られ、引き込まれるタイプの純文学に感じました。

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    2021年10月17日
  • サージウスの死神

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    著者は、純文学とエンターテイメントを併せ持ったものをつくっていると、どこかのインタビューを読んだことがある。たしかにこの作品の半分過ぎまではどんどんストーリーに引き込まれ、先が気になる展開であった。しかし、後半一気にたたみかけるように、深い世界へひきずり込んでいくところが、何かを主張するような、別の作品ではないかと思わせるような内容であった。著者の初期の作品ということで力強さを感じたが、もう少し後半をシャープにまとめてれると良かったと思う。

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    2021年08月06日
  • Ank : a mirroring ape

    購入済み

    初めてこの作者の本を読みました

    初めてこの作者の本を読みましたが面白かったです!
    人間と猿の決定的な違いが言語であると同時にその差が言語でしかないということ。
    それを証明するように人間の記憶に刻まれた本能。
    それが物語を加速させ引き込まれてしまいました

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    2021年04月25日
  • テスカトリポカ

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     無宗教である自分としては、ただただ暴力的で残酷で受け入れ難い物語だった。
     遠いメキシコの地で残虐な麻薬密売人が、紆余曲折ありながら最終的には日本で臓器売買のビジネスを実現させる話は読み応えがあった。
     専門用語が多く話の全てを理解できたとは思えないし、これまでも今もこれからも決して自分が目の当たりにすることはない裏の世界。そんな裏の話は小説でもドラマでも映画でも観たことはあるが、ここまで恐ろしく惨憺たるものは初めてで目を背けたい。
     それなのに最後まで読み切ってしまったテスカトリポカには、とんでもない引力があった。
     

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    2026年07月03日
  • QJKJQ

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    佐藤究さんはテスカトリポカ、Ankに次いで3作目です。こういう考えさせられる作品は個人的に好きです。それがミステリーと合わさっていると尚更。
    ただ自分の理解力がついていかなくてまだ結論が出ていない状況なので何回か読む必要がありそう…

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    2026年06月24日
  • Ank : a mirroring ape

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    今まで読んだことのない読書体験。暴動前後と最中を行き来しながら複数人物の断片が重なり、点が線になって真相へ収束していく構成が秀逸。中盤は逃走と混乱の反復でやや冗長に感じたが、圧倒的な情報量とAIと類人猿、鏡を結ぶ視点が刺激的で、知的好奇心を強く揺さぶられ、何度も唸らされた一冊。

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    2026年06月24日
  • Ank : a mirroring ape

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    ほんの少し先の近未来とまで言えない未来のSFを作者は目指したのか?
    AIは確かに進歩している 人は何処へ向かうのだろう

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    2026年06月19日
  • テスカトリポカ 3

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    ネタバレ

    テスカトリポカ3

    子供。母、父に暴力。父、ヤクザ。
    子供、土方コシモ。母、メキシコ人。

    12歳に。身長170。

    公園で爺さんと仲良くなる。
    木の掘り物を爺さんにあげる。

    爺さん、死亡。交通事故。

    どうして俺のともだちを殺した、と父を殴りつける。

    →これ、何の過去編??長すぎてよくわからん。。

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    2026年06月16日
  • テスカトリポカ

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    この作者、初読みです。
    まず、本作、船戸与一のような温度と匂いを感じる小説かと期待して読んだのだが・・・。
    圧倒的な情報量と、自分のいる世界との大きなギャップ読み応えは十分な小説でした。
    ただ、登場人物が多く、ひとりひとりの背景を描ききっているとは言えず、主人公が誰なのかボケた感じがした。
    いっそ、一人に絞って一人称にしたらもっと迫力がでて、傑作となったかも。

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    2026年06月15日
  • トライロバレット

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    帯にあった「ダークヒーロー」という単語に誘われるように買ってみた。スーパーパワーではないが、人の内にある形容し難いドス黒い力が作品のポイントなのかなと感じた。
    起承転結の起承までは後半の盛り上げのために積み木を少しずつ積み重ねている感じがして眠くなるが、後半2割くらいはスッと入ってくる面白さがあった。
    一言で言うならば「映像化したら面白いけど文字で見ていくと途中で読むのをやめてしまうかも」だろうか。そんな気がする。

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    2026年06月08日
  • テスカトリポカ

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    とにかくグロい。凄惨な拷問や殺人の描写がこれでもかと続くので、読む人を選ぶのは間違いありません。そのおぞましさを超えた先にある「圧倒的な筆力と熱量」に完全にノックアウトされました。

    この物語の恐ろしいところは、「この人が主人公だろう」と思って感情移入したキャラクターが、容赦なく、そして次々と死んでいく点です。
    「一体誰が主人公なんだ?」「そもそもこの物語に主人公なんて存在するのか?」と、最後まで全く先が読めず、常にハラハラしながらページをめくる手が止まりませんでした。

    メキシコの麻薬カルテル、アステカ神話の「生贄」の儀式、そして現代の闇ビジネスが日本の川崎で交錯していくスケールの大きさは圧

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    2026年06月05日
  • テスカトリポカ

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    麻薬密売人が復讐を誓って日本で成り上がる話。
    内容は面白いが、宗教的な話が難しい。
    ラストのコシモとバルミロのところが面白かった。
    パブロがとても良い人。

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    2026年05月23日
  • テスカトリポカ

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    ネタバレ

    これがノワール小説というやつか。
    感想を書くのが難しい作品だった。

    犯罪に手を染める者たちの欲望や権力抗争、裏切りと暴力がひたすら描かれている。しかし単なる犯罪小説とも少し違っていた。残酷なシーンも多いが、その根底には古代アステカ文明の信仰や儀式にまつわる行動原理があり、救いようのない展開もどこか神話を見ているような感覚があった。

    末永とバルミロの心臓密売ビジネスに対する価値観の違いも興味深かった。
    末永は心臓を「商品」として扱い、バルミロはそれを「神への供物」として扱う。同じビジネスをしていても、2人が最後まで分かり合えなかったのは当然だったのかもしれない。
    仲間たちに「俺たちは家族だ」

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    2026年05月23日
  • QJKJQ

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    著者のテスカトリポカが面白かったので
    こちらも読んでみた。

    こちらの作品も凄惨な暴力を振るう人の怖さが存分に描かれている。
    きっと著者は時事であったり、人の歴史の知識を大量に吸収していて、実在とフィクションを交えて書いているので、法外の秘密結社とか、人身売買とか、本の中の世界がどこかに存在していそうな説得力がある。

    主人公は強かに生きて欲しい。

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    2026年05月15日
  • テスカトリポカ

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    登場人物が皆壊れていて、この人に比べたらこの人はまだマシ、それにしたってどれも犯罪、みたいな繰り返し。途中の凄惨な描写に、私はこのページ数をかけて何を読まされているんだろうと思うこともしばしば。半ば意地で読み終えたのだけれど、どこかで、ない話でもないのかもしれないと思ってしまうのが怖い。コシモがかわいそうだった。

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    2026年05月09日
  • 幽玄F

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    テスカトリポカの時から思っていたんだがこの人の小説、いわゆる物語の縦軸というか、物語性、このお話は何を目的としてどう駆動するのかに酷く無頓着なんだな

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    2026年05月09日
  • サージウスの死神

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    テスカトリポカがおもしろかったので読んでみたが
    しっかり目の純文学で自分には理解できない。
    面白いとか面白くないとかではなく純文学はまったくわからないので⭐︎3で

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    2026年05月08日
  • テスカトリポカ

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    本作は、序盤こそ群像劇として登場人物を丁寧に配置していく構成だが、物語が交差し始める中盤以降、一気に緊張感が高まり、読者を引き込む展開へと加速していく。点と点が線になる快感があり、読み進める手が止まらなくなるタイプの作品だ。

    特に印象的だったのは、全体を覆うノワール的な空気感と、アステカ文明や麻薬カルテルといった要素が融合した独特の世界観である。暴力や信仰、欲望が複雑に絡み合い、単なるエンターテインメントにとどまらない重厚さを生み出している。こうした題材はどこか原始的でありながら、現代社会とも地続きであるようなリアリティを感じさせ、「男心をくすぐる」という言葉がしっくりくる魅力があった。

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    2026年05月06日
  • サージウスの死神

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    内容が理解しきれないのに何故か読む手が止まりませんでした。
    ただ、ラストであら?そこで終わり?と急に突き放されたような気持ちに。今の佐藤究ならもう少し続きを書いたりするのかな、何にせよ狂気に傾いた人間の辻褄の合わなさ、危うさの表現に驚かされました。

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    2026年04月21日