佐藤究のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
プロローグ
2026年1月3日
気付くとそこは断崖絶壁、眼前は海だった
カモメが弧を描いてスレスレを飛び交う水面は、
陽の光を弾いてさざ波が微かにたっている
出し抜けに海へ飛び込んだ
海水に目が慣れてくると、そこには無数の三葉虫が
漂っていた!
2億年以上前にタイムスリップしたのか!?
目の前の光景に只々茫然自失している己がいた!
本章
『トライロバレット』★4
佐藤究氏がまたヤッてくれた!
三葉虫をこよなく愛する学生と
実はホワイトハッカーでイジメを受けている長身の学生と
そして、イカれた退役軍人のオッサンとが微妙にして絶妙に絡み合うこれまたぶっ飛んだ物語
その物語とは、、、
カフカの『変身』とコロンバイン高校銃乱射事件を足して二で割った中に2人の学生とオッサンを
解き放った、トンデモ小説だ!
説明不可なこの小説は、三葉虫と兜蟹とアンモナイトの違いを説明するくらい難解だ
何となくそう思った!
だけど面白いぞ!
そうも思った!
エピローグ
海中にいたはずが、気付くと砂浜に立っていた
寄せては引き、引いては寄せる波打ち際に立ち
裸足の下の砂が土踏まずのみに残されており、
何だかむず痒くて不安定だ
手には何かが握られている
手を開くと、そこには三葉虫の化石が収まっていた
意味もなく太陽に化石を翳してみるが、当然何も
視えない
2026年も何も見透せないと言うことか、、、
だからこそ、面白いんだよ人生は!!!
最後にそう思った(¯―¯٥)8v♪
完
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Posted by ブクログ
うわっ!安易に、トップガン的な感じかと思ったけど、ちゃうわ〜
難しい…
そうか…
三島由紀夫さん絡んでるしな…
オマージュみたい。
ず〜っと、空に魅せられ、飛行機、戦闘機に魅せられ、F35パイロットになった透。
彼には、戦闘機パイロットやけど、護国とかそういう想いはないんやろな。
ひたすら、青い空、超音速、その世界と一体になりたかったのか…
ただ、想いとは違い、その世界から落ちて、目的もなく彷徨う…
やっと見つけた希望!
でも、それが叶う!
その世界と一体(一休ではない!w)になるのか。青く…
それは…
空の青が死の補色というのが出て来てたけど、そういうことなんかな…
科学(航空機F型戦闘機)と仏教(孔雀明王)を融合させた物語みたいやけど、
真言宗の孔雀王咒経とか出て来ても、あっ!孔雀王や!としか思えず、理解不足…
ちなみに、最高速度
F35 マッハ1.6
ウルトラマン マッハ5 (^_^)v
(一休さんのレビューから)
勝った!www -
Posted by ブクログ
主人公が、かわいそうなような。でも、父親とはいいかんじだったし、そんな不幸でもなかったのかな。どこの国でもカースト底辺界隈は、地獄なんですな。うん、個人の感想なんで、書きますが、これまでに読んだ佐藤究の作品と比べると、一段階下の、ちょっと出来の良くない作品のように感じました。
フラニーとズーイと並行して読んでたもので、フラニーの苦しみ?悩み?葛藤が、なにかとても贅沢なように感じました。本作は日本人の作家によるものなので、実態がどれだけ正しく反映されているものかわかりませんが、アメリカも日本と同様、二極化が進み、下層に属する人々は荒んできているのかなぁ、なんて思いました。