佐藤究のレビュー一覧

  • Ank : a mirroring ape

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    ネタバレ

    作者の脳内どうなってるのほんまに
    テスカトリポカに続き本作もおもろすぎました、圧倒的な知識量と理知的な文章!もしかしたら本当に鏡への興味、理解からわれわれは進化したのかも知れないし、われわれが文明を築く前に同じように文明を築き栄え滅んで言ったホモ族がいるのかもしれないと思った。われわれも膨大な地球史のうち、ループの中にいる一種の動物にすぎないのかもしれないみたいな、絶対に知ることのできない神秘みたいなの、怖いけどどきどきする。
    自然は無意味なデッサンを残さないっていう望の発言は真理で、最後の秒数の光の話につながっていてうまいなとおもった

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    2025年05月30日
  • Ank : a mirroring ape

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    すごい作品!

    テスカポリスカが面白くてこちらも読みました。

    人類の進化って本書の通りなんじゃないかって思わせられるほど説得力のある説。

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    2025年05月04日
  • テスカトリポカ

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    ネタバレ

    内容が重くて、私の読書スピードも遅いから読むのに時間がかかったけれど、その分、一つひとつの描写を丁寧に味わいながら読むことができたと思う。アステカの神々の名前や登場人物たちの背景、そしてドラッグを交えた現代ラテンアメリカの社会状況とかの沢山の要素が複雑に絡み合って、最終的には一つの大きな物語としてまとまっていく構成がとても印象的だった。
    これまで私が持っていたアステカの信仰に対する偏見が、この本を通して覆されたように感じる。もうとにかく、本当に面白い一冊だった。

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    2026年02月18日
  • Ank : a mirroring ape

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    パニックホラー×サイエンスミステリー
    読み進める手を止められなかった。ライオットの原因はなんなのか。チンパンジー「アンク」のアラームコール引き金となっていることは序盤から示されるが、そのメカニズムは謎である。この謎を研究者鈴木望がライオットの混乱の最中で徐々に解き明かしていくところに興味が惹かれて仕方がない。専門家でない読者にも分かりやすい描写でありながら、ヒトとはなんなのかというサイエンスの深みを覗かせてくれるところが素晴らしい。

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    2025年04月29日
  • トライロバレット

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    テスカトリポカの時にも思いましたが、この圧倒的な取材力とリアリティー、描写や展開もそうですが文体ももちろんオマージュしてるものへの筆致が凄まじい。それがオリジナルで、この人にしか描けない世界だった。これからも風呂敷広げまくって、マジ?全部やるの?と思わせて、本当に全部やる気持ちよさを楽しみにしています。

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    2025年04月11日
  • Ank : a mirroring ape

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    佐藤究さん、凄い凄すぎる。
    ザワザワと踊る気持ち、グロくもあるが次から次へと攻めてくる感じ! 
    堪りません!テスカトリポカも衝撃的でしたが
    Ank:も衝撃的でした。
    うわぁ〜お‼️

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    2025年03月31日
  • Ank : a mirroring ape

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    ネタバレ

    2026年に京都で発生した原因不明の暴動。

    新種のウィルス?ゾンビ?テロ?化学物質?
    暴動の始まりの場所は京都にある霊長類研究所。

    暴動前、暴動直前、暴動後の状況が主要キャラクター視点でドキュメンタリー風に記述されています。

    主人公は霊長類研究者の鈴木望。
    彼だけが気付いた真実。協力者とともに責任を果たすべく鈴木が動きます。

    2001年宇宙の旅、猿の惑星を知っているとより楽しめますが、知らなくても全く問題なく楽しめます。

    人類の進化がなぜ起きたのか?
    なぜホモ・サピエンスのみが人類に?
    鏡に写る自分に何を思うのか?



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    2025年03月26日
  • Ank : a mirroring ape

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    人生で top 10に入る面白さ!
    少し難しいが、ページをめくる手が止まらない!
    また忘れた頃にもう一度読みたい!

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    2025年03月01日
  • トライロバレット

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    ネタバレ

    「テスカトリポカ」で佐藤究さんを知り、本作も手に取りました。
    人の心の中にあるクソみたいな感情の猛りを描くのが本当に上手いと思います。
    戦争が人を壊す、スクールカースト上位のいじめっ子が対象を壊す様はわかりやすくてのめり込めました。
    ラスト、バーナムはどうなったんだろう。 タキオが逃げるルートは教えてくれたんだろうけど、母も死んで…
    地下のシェルターで死ぬまで過ごして化石になるのかなぁ。

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    2025年02月25日
  • QJKJQ

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    THE エンタメ小説
    最初はちょっとラノベみたいな設定に読み進めるのを躊躇ったが……。佐藤究を信じて読め。

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    2025年01月19日
  • 幽玄F

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    本棚登録忘れてたやつ
    主人公が一貫して空を飛ぶことが好きなところがよかった
    最後はバッドエンドかもしれないけど主人公的には救われた感じもあって個人的には好き

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    2024年12月05日
  • Ank : a mirroring ape

    購入済み

    またまたこれは。。。

    すごい作家と出会ってしまった。今野氏が言うように、陰惨にならない筆力には驚きでしかない。
    もっと読みたい!

    #怖い #ドキドキハラハラ

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    2024年11月23日
  • Ank : a mirroring ape

    ネタバレ 購入済み

    凄い!

    凄い小説です。とてつもないロマンを感じます。
    眼を覆いたくなるような残虐なシーンの一つ一つにも、意味がありました。
    途中の暗号のようなやりとりや、実験の本当の目的。ロスト・エイプが絶滅してしまった理由。等々、最後まで読めば分かります。いや、ちゃんとは理解できていないのかもしれませんが、分かった気分になって興奮します。それくらい、丁寧に説明してくれるので、置いてきぼりにならずについていくことができました。
    壮絶な展開、悲しい最後ですが、エピローグまで丁寧に書かれているので読後感がとても良いです。そして、類人猿に前よりずっと興味が沸きました。

    #怖い #タメになる #深い

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    2024年10月11日
  • QJKJQ

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    ネタバレ

    ああああああ
    油断してました。

    ただの殺人一家のミステリーだと思って読んだら、膨大な殺人描写と知識、入り交じる現実と幻想、圧倒的描写力、それでいて伏線とネタばらし(?)までもが完璧に行われるという最強の小説だった。
    特に擬音を使った不穏感の演出がすごい。
    いい読書体験だった。

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    2024年10月02日
  • QJKJQ

    購入済み

    凄い・・・。

    とにかく夢中で読んでしまいました。読み始めたら、続きが読みたくて止まらず、あっという間でした。
    グロはあります。が、グロが好きな人にというよりグロが大丈夫な人にぜひ勧めたい!いや、誰にでもは勧められないかな?
    でも、グロいけどグロいだけじゃないのです。
    別作品「テスカトリポカ」を読んだ時も思ったのですが、とにかく表現が凄く上手です!物語に入り込んで、登場人物達と一緒にクラクラ出来ます!

    #怖い #ドキドキハラハラ #深い

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    2024年09月06日
  • テスカトリポカ

    購入済み

    おもしろい

    クライムアクションなのかな。久々に一気読みした。ゾゾっとする描写あるけど、これはしょうがない。この人の作品を読みたくなった。

    #ドキドキハラハラ

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    2024年08月06日
  • 幽玄F

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    最初は飛行機が好きでパイロットに憧れる主人公の青春物語かと思った
    だから半分もいかないうちの怒涛の展開であまりのスピード感に
    主人公の透のマッハな生き方を感じた。

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    2024年07月28日
  • Ank : a mirroring ape

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ面白かった。
    結構難しい内容も書かれてるけど何故かスラスラ読めた。

    書いてあることがどこまで真実なのか分からないけど説得力はあった。
    鏡像認識について考えたことはなかったけど動物が水に映る自分を見たときにそうなる可能性は0じゃないよなと。

    なんとなくこの世の事象はほとんど解明されてる。って思いがちだけど世の中にはいろんな未知が溢れてる事を再認識した。
    遺伝子とか宇宙とか活きてる間に色々明らかになるといいな。なんて思った読後でした。

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    2025年07月14日
  • テスカトリポカ

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    ネタバレ

    直木賞受賞作品です。

    ひたすらに凄惨で、けれど物語に引き込まれて目を逸らすことが出来なくて、描写がリアルにグロすぎるから薄目で読み進めてしまうという、なかなかない読書体験でした。

    悪者ばかりが登場するのですが、頭が切れて感心しきり。かっこいいとは全く違うし心酔するとも違うけど惹かれるというかインパクトがあって、忘れられない存在多数。
    ネグレクトを守る看板の裏で行われる違法ビジネスのえげつなさ。違法臓器売買や麻薬密売等の裏社会と信仰とを同居させ、絶対的な神の力がすごすぎて倒れました。
    闇深いけど、結末はあっけないかも。あれは信仰心??

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    2026年02月28日
  • QJKJQ

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    これはフィクションだけど、実際に人間の脳って自己(自我?)を守るためならどんな狂った設定でも産み出して飲み込んでしまう得るんだろうなと、ありえない話なのに妙な説得力を覚えてしまった。
    お兄ちゃんが殺されたうんぬん辺りから「これってもしかして」という予想は立ってしまうんだけど、それでも最後までスピーディーな展開で面白かった。
    特に主人公が論理的でドライなところがとても好感度高
    いです。
    ちょうどFBIのプロファイリングの成り立ちを書いた本を併読していたので、殺人者の分類の話周りは、知ってる内容が出てきたのがちょっと嬉しかった(笑)

    終わり方が「信じるか信じないかはあなた次第」風で、それはそれで

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    2026年02月25日