佐藤究のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白い!
三島由紀夫をモチーフに執筆されたという作品。
純文学のように内省的で、かつしっかり中身はエンタメしているところが唯一無二な作品だと思った。
主人公の易永透は『豊穣の海』に出てくる人物「安永透」のオマージュらしい。自分は『豊穣の海』未読で、三島作品とのつながりを満足に把握できていなかったと思うが、それでも佐藤究特有の危険な熱によって最後まで夢中で読まされた。
「護国」というワードを真に腹落ちせず、最終的には初期衝動のまま実に身勝手に死んでいった主人公には不思議な魅力がある。その頑固で一本気な姿勢をなんとなく三島由紀夫と重ねた。
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ネタバレ 購入済み
凄い!
凄い小説です。とてつもないロマンを感じます。
眼を覆いたくなるような残虐なシーンの一つ一つにも、意味がありました。
途中の暗号のようなやりとりや、実験の本当の目的。ロスト・エイプが絶滅してしまった理由。等々、最後まで読めば分かります。いや、ちゃんとは理解できていないのかもしれませんが、分かった気分になって興奮します。それくらい、丁寧に説明してくれるので、置いてきぼりにならずについていくことができました。
壮絶な展開、悲しい最後ですが、エピローグまで丁寧に書かれているので読後感がとても良いです。そして、類人猿に前よりずっと興味が沸きました。 -
Posted by ブクログ
・ゲーム「FGO」の影響から手に取るきっかけとなった作品。約700ページという小説の中では大作であるが、題材とする密売のスケールの大きさと展開の早さでどんどん読み進められてしまう。
・メキシコの超巨大麻薬組織カルテルの利権争いという無縁の世界の出来事に驚嘆していたら、ものの数ページで主人公が変わり、いつの間にか本拠地が日本に移っている。地球の裏側の出来事として遠巻きに観戦していたつもりが、実は身近で起きていることだと自覚した瞬間が恐ろしい。
・神話アステカの文明を色濃く受け継ぐカルテルの一員が、新たな取引として持ち出すものが、まさにアステカ神話を想起させるものだった。古代アステカ人の神に対 -
Posted by ブクログ
ギャンブル辞めますか、それとも人間死(や)めますか。
ってな事で、佐藤究の『サージウスの死神』
ギャンブルやった事ある人には解る脳汁ドバドバな人間になるのはちょっとしたキッカケからなんじゃけど、華田はちょっとどころじゃない事からギャンブルの泥沼へハマって行く。
ええ、わしもギャンブルしますよ
きっかけは高校の時に友達に誘われてパチンコに行ったのが初めで、そこでビギナーズラックと言う死神様からのご加護を授かりまして、脳汁ドバドバ初体験を味わってしまったから、パチンコ、スロットとハマりましたよ
競馬は福山競馬があった時にちょこっとお馬さんの運動会を観たり