佐藤究のレビュー一覧

  • Ank : a mirroring ape

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    壮大なスケール、知性と暴力が入り混じった傑作。
    コロナ、AIの世界より前にこの作品を書ける作者の想像力は脱帽。
    テスカトリポカに繋がると言うのも納得

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    2025年09月11日
  • Ank : a mirroring ape

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    初読み作家さん
    どこまでが科学的事実でどこがフィクション部分なのかが分からないくらい、その圧倒的な専門知識量にビビりました˙ᴥ˙

    他の作品も読みたいと思いました

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    2025年08月19日
  • Ank : a mirroring ape

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    テスカトリポカが面白かったので、買ってみました。比較的ボリューミーな本だけど、『早くこの先を知りたい!』という気持ちが強すぎて、ページを捲る手が止まらない。文庫本のカバーデザインもすごくいい。読み終わってから見ると、よりいい。

    ジャンル分けするとしたらSFになるのだろうか。
    でも、現実にも起こりそうな感じがして、類人猿を見ると恐ろしい気持ちになるリアルさ。
    アンクも望もこんな結末は望んでいなかっただろうと思うと心が痛い。
    これは多分再読する作品。

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    2025年08月10日
  • 幽玄F

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    ネタバレ

    面白い!
    三島由紀夫をモチーフに執筆されたという作品。
    純文学のように内省的で、かつしっかり中身はエンタメしているところが唯一無二な作品だと思った。

    主人公の易永透は『豊穣の海』に出てくる人物「安永透」のオマージュらしい。自分は『豊穣の海』未読で、三島作品とのつながりを満足に把握できていなかったと思うが、それでも佐藤究特有の危険な熱によって最後まで夢中で読まされた。
    「護国」というワードを真に腹落ちせず、最終的には初期衝動のまま実に身勝手に死んでいった主人公には不思議な魅力がある。その頑固で一本気な姿勢をなんとなく三島由紀夫と重ねた。

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    2025年07月29日
  • QJKJQ

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    ネタバレ

    佐藤究作品の中でも特にミステリ要素が強い話。いわゆる信頼できない語り手の作品で主人公は記憶障害と認知障害を抱えていると思われる。ありがちな叙述トリックかと思いきや後半怒涛の勢いで展開する『殺人学』に圧倒される。どれだけ突飛な世界観や物語でも説得力のある文章の強さが好き。

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    2025年06月14日
  • 幽玄F

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    圧巻の⭐︎5。最初は一体何を読まされてるのかわからないまま読み進めていくうちに、その不穏な湿気を感じる世界にどっぷりはまってしまう。話の展開は終わってみればまるでファンタジーなんだけど、終盤まで突飛なことは全然起ころうとしないし、主人公は無愛想で会話もおもしろくないし、途中で飽きてもおかしくないはずなのに、どんどん読むのが止まらなくなる不思議な読書体験をさせてもらった。感謝。

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    2025年06月13日
  • トライロバレット

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    テスカトリポカの時にも思いましたが、この圧倒的な取材力とリアリティー、描写や展開もそうですが文体ももちろんオマージュしてるものへの筆致が凄まじい。それがオリジナルで、この人にしか描けない世界だった。これからも風呂敷広げまくって、マジ?全部やるの?と思わせて、本当に全部やる気持ちよさを楽しみにしています。

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    2025年04月11日
  • 幽玄F

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    本棚登録忘れてたやつ
    主人公が一貫して空を飛ぶことが好きなところがよかった
    最後はバッドエンドかもしれないけど主人公的には救われた感じもあって個人的には好き

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    2024年12月05日
  • Ank : a mirroring ape

    購入済み

    またまたこれは。。。

    すごい作家と出会ってしまった。今野氏が言うように、陰惨にならない筆力には驚きでしかない。
    もっと読みたい!

    #怖い #ドキドキハラハラ

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    2024年11月23日
  • Ank : a mirroring ape

    ネタバレ 購入済み

    凄い!

    凄い小説です。とてつもないロマンを感じます。
    眼を覆いたくなるような残虐なシーンの一つ一つにも、意味がありました。
    途中の暗号のようなやりとりや、実験の本当の目的。ロスト・エイプが絶滅してしまった理由。等々、最後まで読めば分かります。いや、ちゃんとは理解できていないのかもしれませんが、分かった気分になって興奮します。それくらい、丁寧に説明してくれるので、置いてきぼりにならずについていくことができました。
    壮絶な展開、悲しい最後ですが、エピローグまで丁寧に書かれているので読後感がとても良いです。そして、類人猿に前よりずっと興味が沸きました。

    #深い #怖い #タメになる

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    2024年10月11日
  • QJKJQ

    購入済み

    凄い・・・。

    とにかく夢中で読んでしまいました。読み始めたら、続きが読みたくて止まらず、あっという間でした。
    グロはあります。が、グロが好きな人にというよりグロが大丈夫な人にぜひ勧めたい!いや、誰にでもは勧められないかな?
    でも、グロいけどグロいだけじゃないのです。
    別作品「テスカトリポカ」を読んだ時も思ったのですが、とにかく表現が凄く上手です!物語に入り込んで、登場人物達と一緒にクラクラ出来ます!

    #深い #怖い #ドキドキハラハラ

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    2024年09月06日
  • テスカトリポカ

    購入済み

    おもしろい

    クライムアクションなのかな。久々に一気読みした。ゾゾっとする描写あるけど、これはしょうがない。この人の作品を読みたくなった。

    #ドキドキハラハラ

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    2024年08月06日
  • 幽玄F

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    最初は飛行機が好きでパイロットに憧れる主人公の青春物語かと思った
    だから半分もいかないうちの怒涛の展開であまりのスピード感に
    主人公の透のマッハな生き方を感じた。

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    2024年07月28日
  • Ank : a mirroring ape

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ面白かった。
    結構難しい内容も書かれてるけど何故かスラスラ読めた。

    書いてあることがどこまで真実なのか分からないけど説得力はあった。
    鏡像認識について考えたことはなかったけど動物が水に映る自分を見たときにそうなる可能性は0じゃないよなと。

    なんとなくこの世の事象はほとんど解明されてる。って思いがちだけど世の中にはいろんな未知が溢れてる事を再認識した。
    遺伝子とか宇宙とか活きてる間に色々明らかになるといいな。なんて思った読後でした。

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    2025年07月14日
  • テスカトリポカ

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    麻薬密売人と、臓器密売人により展開されるクライムノベル。
    アステカ神話を背景に、メキシコから逃れてきたバルミロが、インドネシアから日本に逃れ、闇ビジネスを展開していく。
    血みどろの展開が苦手な人は勧めないが、とても面白かった。

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    2026年07月04日
  • テスカトリポカ

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    ・ゲーム「FGO」の影響から手に取るきっかけとなった作品。約700ページという小説の中では大作であるが、題材とする密売のスケールの大きさと展開の早さでどんどん読み進められてしまう。

    ・メキシコの超巨大麻薬組織カルテルの利権争いという無縁の世界の出来事に驚嘆していたら、ものの数ページで主人公が変わり、いつの間にか本拠地が日本に移っている。地球の裏側の出来事として遠巻きに観戦していたつもりが、実は身近で起きていることだと自覚した瞬間が恐ろしい。

    ・神話アステカの文明を色濃く受け継ぐカルテルの一員が、新たな取引として持ち出すものが、まさにアステカ神話を想起させるものだった。古代アステカ人の神に対

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    2026年06月25日
  • 爆発物処理班の遭遇したスピン

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    ジャンル分けを拒否するように様々な世界を引き摺る回される感じです。
    語り口も物語の雰囲気も違っていて、ある意味取り留めのない気もするけど得体の知れない不気味さは唯一共通していて「テスカトリポカ」にも通じるところですね。
    短編なので途中で投げ出された感はありますが、小説に起承転結が必須なわけではないし結末が気になるモヤモヤも読書の楽しみだと思える物語の深みがあって良い読後感でした。

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    2026年06月22日
  • QJKJQ

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    虚言、幻想、妄想、夢オチ…
    文章読む限り一旦信じるしかないからそういう類のトリックがあまり好きではないんだが、

    そこから二転三転、一捻り二捻りあって中盤少々中弛みするものの終盤怒涛の展開をみせつつ、丁寧に伏線を回収していて好感

    巻末の解説でピラミッドを創った奴がライバルと言ってる作者の佐藤さんのぶち上げぶりに他の作品も読みたいと思った。

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    2026年06月18日
  • サージウスの死神

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    ギャンブル辞めますか、それとも人間死(や)めますか。⁡
    ⁡⁡
    ⁡ってな事で、佐藤究の『サージウスの死神』⁡
    ⁡⁡
    ⁡ギャンブルやった事ある人には解る脳汁ドバドバな人間になるのはちょっとしたキッカケからなんじゃけど、華田はちょっとどころじゃない事からギャンブルの泥沼へハマって行く。⁡
    ⁡⁡
    ⁡ええ、わしもギャンブルしますよ⁡
    ⁡きっかけは高校の時に友達に誘われてパチンコに行ったのが初めで、そこでビギナーズラックと言う死神様からのご加護を授かりまして、脳汁ドバドバ初体験を味わってしまったから、パチンコ、スロットとハマりましたよ⁡
    ⁡⁡
    ⁡競馬は福山競馬があった時にちょこっとお馬さんの運動会を観たり

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    2026年06月16日
  • テスカトリポカ

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    海外の文化、犯罪組織、麻薬、医療、密売、暴力、刺激的な題目が混ぜられ、この世の話とは思えないが、どこか身近でおきている話のようにも感じられた。人が生きる為には、このような闇を作っていかなければいけないのか。闇の中で行き続ければ、生きていけないのか。

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    2026年06月13日