佐藤究のレビュー一覧

  • QJKJQ

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    両親と兄という殺人者一家に生まれた女子高生
    疑問なく殺人を行うところから始まる
    父との会話の中で殺人についての考察が繰り広げられる。主観とともに物語が進んでいき飽きさせない。表現に繊細さと知性が感じられ心地よかった。

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    2025年05月30日
  • サージウスの死神

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    純文学色が強い初期作、というかデビュー作
    読み慣れたエンタメ系の他作品とは違った趣
    ギャンブルで頭の中がグッチャグチャ、終始体調の悪い主人公
    文章から脂汗が滲んでくるようで
    読んでるこっちも具合が悪くなってくる

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    2025年04月30日
  • トライロバレット

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    【2025年46冊目】
    バーナム・クロネッカーは三葉虫を愛する男子高校生である。スクールカーストで言えば下の方に位置し、目立たない学生生活を送っている。ところが彼のロッカーが接着剤で癒着される事案が発生。同級生のタキオも同じ目に合っており、スクールカースト上位者のコール・アボットの嫌がらせなのだという。妄想と夢の狭間で彼は次第に現実を失っていく。

    なかなかの難解さ!読みやすさはピカイチなんですけど、これは夢?現実?いや彼らはどこから狂っていたのか?それともずっと正気なのか?と、こっちも迷宮に迷い込んだ気持ちで読んでいました。そして、まさかの結末。メリーバッドエンドじゃないか…?

    なんとこの

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    2025年04月27日
  • 幽玄F

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    感想を書くのが難しいのだけれど、良かったなあ。
    小川洋子さんとか、村田沙耶香さんに出会ったときの感覚に近い。
    他の著作も読んでみたいな。

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    2025年04月13日
  • トライロバレット

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    ネタバレ

    三葉虫オタクの冴えない高校生と日本人の血が混じったコンピューターオタクの男子高校生2人は、学校ヒエラルキーの頂点にいるコール・アボットに毎日の様に嫌がらせを受ける。
    合間合間に入る退役軍人の過去に苦しむ描写。
    この話の行き着く先は一体どこなのだろう……
    と思っていたらまさかのそんな展開!?
    と言う終わりだった。
    毎度思うけど究さんの話は何処か神話的な雰囲気を感じる。

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    2025年04月11日
  • QJKJQ

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    江戸川乱歩賞受賞作だし、佐藤究だし、80円で売ってるし、とりあえず読む。

    思っていたよりは楽しめたが、ネタバラシまでが意味深だしちょっとばかり大袈裟な気がする。実は、〇〇でした的な展開はあまり好きではない。というものの、それなりに退屈せず読めたことは間違いない。

    設定が突飛な割にちゃんとミステリーになっているのは、作者の力だと思う。

    退屈はしないが、オススメするほどでもない。
    星は3つ。3.4とかかな。

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    2025年04月10日
  • サージウスの死神

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    冒頭の独特な雰囲気と主人公がどんどん壊れていく展開を楽しめた。
    中盤以降話概念的な話が多くなるにつれて置いてけぼりにされている感覚が強くなってしまった。
    積読していたのを二日酔い気味の日に一気読みしたけれど、ある意味良いタイミングで読めたと思う。

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    2025年03月20日
  • サージウスの死神

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    主人公がギャンブルの世界にはまっていく話?
    一つ一つの文章のスピード感がすごくて一気に読んでしまった。
    どれが現実でどれが虚構で過去なのか未来なのか現実なのかすべてわからなかった。

    正直話の内容は理解できなかった。ただ、本を読み進めることを辞めたいとは最後まで思わなかった。

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    2025年02月24日
  • 幽玄F

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    飛行機、特に音速を超える戦闘機に取り憑かれた男の話。前半は透の幼少期から、航空自衛隊のパイロットになる話。後半からは、自衛隊を辞めて、タイ、バングラデシュでの生活を描く。

    一度は諦めた音速の世界を、透はやはり諦めきれず、取り憑かれたのか引き寄せられたのか、戦闘機へと導かれ、幽玄の空へと飛び立つ。

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    2024年09月20日
  • サージウスの死神

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    ネタバレ

    アンク以来の、1年越しに佐藤究さんの作品を読んでみた。
    この作品がデビュー作とのこと以外はほとんど何も知らない状態で読みました。
    深夜3時でも新たに仕事が舞い込んでくるような、ブラックな職場で働いている主人公。
    ひょんなことで同僚から裏カジノに誘われ、そこで行われている「ルーレット」に心を奪われる。
    頭の中に数字が浮かび上がる能力がわかった時点では、これはギャンブルで勝負していく展開の話なのかな?!と思いきや、全然違いました。
    まあひたすらに荒れ狂った世界が淡々と描かれていました。
    主人公が”ギャンブル”を通じてどんどん破滅へと向かっていく姿が終わりまでひたすら続きます。
    怒涛の展開!みたいな

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    2024年04月30日
  • 幽玄F

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    飛ぶことに取り憑かれた天才パイロットの数奇な人生を描く。それだけ言えば、大空を駆け巡る浪漫あふれる激熱ストーリーを想像するだろうが、本作はちょっと違う。確かに急上昇、急展開はあるものの、そこは佐藤究さん得意のアンダーグラウンドな世界に飲み込まれるようなパートも有り、らしさが感じられて良かった。
    総評として、主人公の性格が掴みにくいのか、そもそも読み込みが浅いからか、作品が伝えたいことがなかなか汲み取れず、感想をうまくまとめることができないまま、書いては消してを繰り返している。
    積読作品が、それなりに溜まってきたので、落ち着いたら頃にもう一度読み、改めることにする。 ★3.0

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    2024年09月07日
  • サージウスの死神

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    ネタバレ

    いずれ文庫化する「テスカトリポカ」のために過去作をぼちぼち読んでいるが、これは2005年の群像新人文学賞の優秀作らしい。
    純文学の章にしてはソリッド……当時の流行りだったのか。中原昌也とか。
    しかしのちの「QJKJQ」「Ank: a mirroring ape」につながる衒学はたっぷり。
    そして鏡のモチーフ。
    思弁的作風も、デビュー当時から。

    が、どうしても「ホムンクルス」(2003~2011)を思い出してしまい、ノイズに。
    安易にいえばドストエフスキー「賭博者」だが、本作のハセガワという独特の人物は一歩抜けている。
    が、そうはいってもさらに村上龍を連想したりして、既視感の糸にこんがらがって

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    2023年08月02日
  • サージウスの死神

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    直木賞作の『テスカトリポカ』と同じ作者の群像新人文学賞優秀作ということもあって読んでみる。
    死とギャンブルとカネの狂気というか、難解という内容とも感じないが、分からないというのが正直な感想。
    21-32

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    2021年09月18日
  • サージウスの死神

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    ミステリを期待して買ったけど、純文学の方でした…
    話のスピード感がすごい。そして難解。目の前で飛び降り自殺を見てからギャンブルにハマっていく男の話だけど、全体的に煙がかった世界な上に眩暈のする気分。

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    2021年08月19日
  • サージウスの死神

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    目の前で飛び降り自殺を目撃した男のお話
    男はDTPデザイナーだが、それからギャンブルをするようになり、うんたらかんたら
    その内容はよくはわかりませんでした
    残念

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    2021年04月04日
  • サージウスの死神

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    自殺する瞬間のその人の目を見てしまったことから、死とギャンブルを意識する。
    そして違法カジノで異能を発揮し、自我を崩壊させてゆく。

    「賭け」に執着する男たちが発する言葉が入っていかない。
    どう受け取ればいいんだろう。

    血の色をした宝石が、死地に導くのだろうか?

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    2020年05月10日